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新婚さんいらっしゃ~い♪ 前編
2015 / 04 / 11 ( Sat )
「皆様こんにちは~! 牧野・・・じゃなかった、道明寺つくしです! 今回は私たちの物語を読みに来てくださった方が延べ20万人を超えたということで、記念すべきリクエスト企画をしちゃいまーーす! イエーーイ!!」
「・・・・・・」
「ちょっと! もっとやる気出しなさいよっ!」
「だりぃ・・・」
「ちゃんとしないならもう二度と同じベッドで寝ないからねっ?!」
「んだとっ?! ふざけんなっ!!」
「じゃあちゃんとしてよ! 皆楽しみにしてくれてるんだから!」
「・・・チッ。なんだって俺がこんなくだらねぇ企画に・・・ブツブツ」
「じゃあもうチューもしないからね」
「?! ざっけんな!」
「じゃあ文句言わずにちゃんとやるっ!!!」
「・・・・・・わーーーーったよ! やりゃあいいんだろうが! やりゃあ!!」
「ふふふ~、わかればよろしいっ!」
「・・・ったく何すりゃいいんだよ」
「なんかね、これからいろんな質問があたしたちにされるんだって。それに正直に答えればいいみたい。あ、早速始まるみたいだよ!」
「・・・・・・」


Q.M様からの質問
『 西田さんって2人にとってどんな存在ですか? 鉄仮面以外で! 』

「西田さんかぁ~・・・。うーん、難しいなぁ。お兄さんって感じでもないし、お父さんって感じでもない。うぅ~~ん??ほんとに難しい。敢えて例えるなら・・・ドラ○もんみたいな? なんか西田さんに不可能はないって感じがするんだもん。絶対的な安心感がある人かな。地球が滅びても西田さんの近くにいれば生き残れるかもって思える感じ?」
「西田は俺の秘書だろ。それ以上でも以下でもねぇよ」
「答えになってないじゃん・・・。ってあたしも人のこと言えないか。初っぱなから難しい~!」


Q.K様からの質問
『 作者(みやとも)のことをどう思ってる? また言いたいことはありますか? 』

「え~と、アッチの方の話をもっと手抜きしてください(小声)」
「あぁ?!お前何言ってんだよ。むしろ手抜きし過ぎだろうが!もっと気合入れて書けっ!!」
「ちょっ・・・勝手なこと言わないでよ! あれ以上なんて冗談じゃないからっ!」
「ざけんな! どんだけ俺が手を抜いてやってると思ってんだ。俺が本気になったらなぁ、お前の体の隅々まで<ピーーーーー:以下自主規制>
「きゃああああ! 何言ってんのよ! やめなさいよぉっ!!」(バシッバシッ!:殴打音)


Q.多くの皆様からの質問
『 子どもは何人ほしいですか? 』

「なんか照れくさいけど・・・3人は欲しいかな。3人いると小さな社会が成立するって言うし」
「何人でも構わねーよ。できねぇならできねぇのも、際限なくできるのも俺にとっては変わらねぇよ。こいつがいるならそれで」
「相変わらず恥ずかしげもなくサラッと言えるよね・・・。っていうか産むの私なんだから! 簡単に言わないでよ、も~!」
「まぁ、やった数だけできるとしたらギネスに載るんじゃねぇか?(ニヤリ)」
「ゾゾッ・・・!」


Q.U様からの質問
『 あなたの欠片の中で、つくしちゃんが寿退社で会社の方々と飲み会をやりましたね。最後の日です。そこに道明寺さんが駆けつけましたが、皆さんの飲み代を道明寺さんがお支払になったとのことですが、ちなみに飲み代は全部でおいくらかかりましたか?お支払はカードですか?キャッシュですか? 』

「あー、そういえばそんなこともあったね。実際のところどうだったの?」
「あ? 俺がいちいち値段なんて見るわけねーだろが。10万も100万も俺には変わらねぇんだよ。支払いは基本カードだな。現金は持ち歩いてねぇし。キャッシュで出せっつーならいつでも払ってやるよ」
「多分あの時の人数からして15万くらいだったと思います。お金持ちの感覚って理解できない・・・」


Q.Y様からの質問
『 つくしにお菓子の小箱をいつも渡していたときの心境を教えてください 』

「これは司への質問だよね。あたしも聞いてみたい!」
「どうって言われても・・・俺の場合考えるよりも先に行動に移すタイプだからな。ラッピングされた小さい箱を見た瞬間お前の笑う顔が浮かんで・・・。何がどうっつーよりもただお前に笑って欲しかった。それだけだ」
「司・・・(ジーン)」
「つーかこんなことまで言う必要あんのかよ?!」


Q.S様からの質問
『 2人のお初話、素敵でした! 残り4日間の事も教えてください。もちろん夜も ♡ 』

「うぅっ、その話はやめて~!! 残り4日って何したっけ? 2日目はドライブ三昧でしょ? 3日目はパラセーリングとか海でのレジャーを楽しんだよね。でも張り切りすぎてあたしがバテちゃって。 4日目はほとんどヴィラで過ごしたかな。で、最終日は買い物に行ったりヴィラでゆっくり過ごしたり。現実に戻る前の時間をゆったり過ごした感じかな。あ、一緒に料理もしたよね。楽しかったなぁ~!」
「肝心な夜の話が抜けてんだろ。まぁ言うまでもねぇと思うけど毎晩抱いたぜ。日を追うごとにこいつの体が俺を受け入れていくように解れていって、4日目辺りからは・・・」
「ぎゃあああああああああああっ!!! やめてっ! やめてぇえええええええっっ!!!!」


Q.同じくS様からの質問
『 あなたの欠片26話が大好きです。つくしちゃんが気持ちを自覚したときのあのキス、司君はどんな気持ちだったか教えてください 』

「う・・・またこんな質問?!」
「どんな気持ちって・・・さっきから言ってっけど俺は考えるよりも感じるタイプだからな。・・・なんだ、本当の意味でやっとお前に触れられたような気がしたな。それまでは心と体が別のところにあるような感じだったけど。お前はどうなんだよ」
「えっ?! あたしへの質問じゃないじゃん! ・・・うぅ、なんていうか・・・フワフワ浮いて、天にも昇るような感覚ってこんな感じなのかなぁ・・・って思ったよ。・・・っていやだ! 何言わせんのよっ!!バシッ!!(殴打音)」


Q.名無し様からの質問
『 あり得ないのはわかってるけど聞いてみたい。相手が浮気したらどうしますか? 』

「えぇ~~っ! なんか想像つかないな・・・。でも仮定の話として聞きたいんだもんね? うぅ~ん・・・もう一生エッチしないと思う。なんか・・・ムリだもん」
「んだとっ?! ふざけんな! 仮定だとしても許さねぇぞっ!!」
「ちょっ・・・落ち着いてよ! ただの質問なんだからっ!! 司はどうなのよっ?」
「俺? 万が一お前が浮気したら・・・・・・? バキバキバキバキッ(その辺にあるものを握り潰す音)」
「きゃーーーっ、何やってんのよぉっ!!」
「こんなふざけた質問したのはどこのどいつだぁっ!! まとめてブッ殺してやるっ!!」
「キャーーーー!やめなさいってばぁっ!!」


Q.名無し様からの質問
『 相手に先立たれたら耐えられますか? 』

「わぁ~、結構リアルな質問だね。でもいつかは誰しも迎えることだもんね・・・。そうだなぁ・・・看取られるか看取るかだったら、あたしは看取る方が幸せかな。だって司を残して死ねないもん」
「俺は死なねぇ。・・・って言いたいところだけどな。死ぬときは一緒だって思ってる。それ以外のことは考えてねぇ」


Q.名無し様からの質問
『 つくしちゃん、初めて生でエッチしたときと中に出されたときの感想は? 』

「ぎゃあああああああ! なっ、なっ、なんて事を聞くのよっ???!!!」
「お、なかなかいい質問する奴じゃねぇか。ほら、さっさと答えろよ」
「む、ムリムリムリムリムリ!!! そんなこと何も覚えてないからっ!!」
「んなわけねぇだろが。俺は今でもはっきり覚えてるぜ。溶岩かと思うくらい熱いお前の中がギューッと俺に纏わり付いて離れなくて、出した時なんかは・・・」
「いやあああああああああっ!!!!バシィィィィィッ!!!(破壊音)」


Q.名無し様からの質問
『 子どもが女の子しかできなかったらどうする? 』

「え~? 全然構わないかな。性別なんて何もこだわらないし」
「後継者の話してんのか? そんなんその時考えりゃいいだろ。子どもだから後継者にならなきゃなんねぇなんてバカバカしいだろ。継ぐ器があるやつが継げばいいだけの話だ」
「うわぁ・・・なんか珍しく司がいいこと言ってる・・・!」
「おい、珍しくとはなんだ珍しくとは」


Q.名無し様からの質問
『 つくしちゃんって結構もてますよね。今後道明寺財閥でも手出しができないような人につくしちゃんが狙われたら勝てますか? 』

「え・・・あたし全然もてないんですけど」
「誰だ、こんなくだらねぇ質問をしやがった奴は。勝てるか、だと? 聞くまでもねぇ質問してんじゃねーぞ? そもそも同じ土俵にすら上がれねぇんだよ! ブッ飛ばすぞっ!!」


Q.E様からの質問
『 つくしの格好の内、一番挑発される格好は次の3つの内どれですか?裸は抜かして(笑)
①彼シャツ。(笑)司の仕事着の白Yシャツとショーツだけな姿♪(裾の長さは太ももが半分隠れる程度。ノーブラ。Yシャツは第二ボタンまで開ける。笑)
②バスタオル巻いただけで下着は一切つけない姿♪(タオルの長さはお尻がギリ隠れるくらいの。笑)
③身体の線がスケスケなレースが付いたうすピンク色のベビードールの上下を着た姿♪ 』

「な、何なのこの変態さんはっ?! 設定細かすぎでしょっ!!」
「どれも捨て難いな・・・」
「っていうか今までで一番真剣に悩むとかどういうことよっ?!」
「こいつって意外なところにエロスイッチがあったりするからな・・・案外エロくない格好の方がそそることも多い気がするんだよな。でもやっぱ王道のエロ路線も捨てがたいし・・・ブツブツ」
「いい加減戻って来なさいよぉ~~~っ!!!」
「まぁ結論はこいつなら何でもいいってことだ」


Q.T様からの質問
『 お互い相手の一番好きなところは? 』

「なんだろう? 良くも悪くも裏表がないところかな。絶対嘘つかない人だから」
「何が一番かなんて考えたこともねーよ。俺の細胞がこいつを求めてる。それだけだ」


Q.T様からの質問
『 お互いのここは直してほしいところは? 』

「うーん、カッとなりやすいところかな。でも昔に比べれば別人みたいだけどね」
「嬉しいくせにいちいちギャーギャー騒ぐところだな。でもまぁそこがそそるときもあるんだけどな」
「なっ、何言ってんのよっ!!」
「ほらな」

Q.T様からの質問
『 2人の一番の思い出は? 』

「えぇ~~っ?! 難しすぎる質問だなぁ。全部が大事な思い出だけど・・・記憶を失ってても司を好きになったことかな。何もわからなくても同じ人を好きになれたってことが・・・嬉しかったかも」
「お前・・・可愛いこと言ってんじゃねぇぞっ!!」
「えっ? ぎゃーーーーーっ!! 離して離して、離してぇ~~~~~っ!!!」
(ブチューーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!)


Q.T様からの質問
『 ベッドの中で望むことってありますか? 』

「もっと手加減してくださいっ!!(即答)」
「もっと体力つけろよ。弱すぎだろ」
「あんたが異常なのよっ!!」


Q.44歳男性(職業:自営業)様からの質問
『 司さん、つくしさん、こんにちは。いつも楽しくイチャコラ拝見させていただいております。
さて、本日は質問と言うか僕の悩みを聞いていただきたくご相談に伺いました。

最近夜の..あっちの方が..歳のせいか、精神的なものか、体力の衰えなのか、原因はわかりませんが途中で中折れしてしまい達成感を得ることができません。
どうすれば司さんのように鬼体力を持つことができるのか、そしてどうすればつくしさんのように妻にも「もうダメ」と言わせることができるか...ぜひご教唆いただきたい。
年齢の違いは重々承知しております。どうぞよろしくお願いいたします。 』

「な、何なの・・・? 質問者も質問も全てが怪しすぎるんですけど・・・。 っていうかあたし達に聞くこと自体おかしくない? そういうことは専門医に聞くべきでしょ?!」
「まぁ女のお前にはわからねぇ世界だろうな」
「え・・・じゃあ司はこの怪しさ全開の人の気持ちがわかるってこと?」
「いや? 全く。俺には無縁の話だからな(キッパリ)」
「そんなドヤ顔して言われても困るんだけど」
「まぁ男として思うように好きな女を抱けないっつー辛さはよくわかるよな。ただ年齢とか関係ねぇだろ? 途中で駄目になるようならそいつにとって真に求めてる女じゃねぇってだけの話だろ」
「え、そういう問題なの? 野獣のあんたに言われても・・・」
「あぁ? 誰が野獣だよ」
「あんた以外にいないでしょ・・・(呆)」
「俺が獣のように求めるのはお前だけだろうか。俺は他の女がどんなに迫ってこようと一切反応なんかしねーぞ。その一方でお前が相手ならどんな状況だって反応できるぜ?」
「なっ・・・?! 何言ってんのよ!」
「なんだよ、何もおかしなことなんか言ってねぇだろうが。結局はそういうことだろ? お前らは俺のことを野獣っつーけどな、俺が野獣なんじゃなくてお前を求める俺がそうなるってだけの話だ。俺は唯一無二の相手を見つけたってことだろ? つまりはそいつはそれだけの相手に出逢えてねぇってだけの話だ」
「・・・・・・」
「なんだよ? 何黙り込んでんだよ」
「・・・いや、だって、なんか・・・」
「・・・はーん? 俺の言ったことが説得力があり過ぎて感動してんだな? んだよ、相変わらず可愛いところがあるじゃねーか。お前がそんなんだから俺がこんなになるんだろ?」
「ぎ、ぎゃあああっ! どこ触らせてんのよっ!! っていうか何反応してんのよぉっ!!」
「あぁ? 好きな女にそんな顔されたら誰だってそうなるっつんだよ。いいから責任取れ。早くこっち来いよ」
「いやっ、まだ質問タイムは終わってないからっ!」
「そんなん知るか! 今日はこれで終わりだ。ほら、行くぞっ!!」
「ぎゃあ~~~っ! 人攫いぃ~! 助けてぇ~~!! 質問した変態は一体誰よぉ~~っっ?! あんたが余計なこと聞くからあたしがこんな・・・!」
「ギャーギャーうるせぇよ。 ・・・ま、そのうち泣き声に変えてやるけどな」
「ヒィイィッ! 助けてぇ~~~~! ・・・! ・・・! ・・・! ・・・・・・・!」



バタンっ!!!!





その後1時間を過ぎても、2時間を過ぎても2人が寝室から出てくることはありませんでした。
つくしちゃんは今頃泣いているのでしょうか?
それとも啼いている・・・?


ということで続きはまた次回! ヾ(≧∀≦)ノ



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明日は定刻 (0時) に後編を、朝6時に短編 (幸せの果実10 の後日談) をお届け予定です。
是非後日談が見たい! とのリクエストを結構いただきましたので、休日にいつもより濃いめのイチャコラをば (≧∀≦)
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00 : 00 : 00 | 新婚さんいらっしゃ~い♪ | コメント(19) | page top
新婚さんいらっしゃ~い♪ 後編
2015 / 04 / 12 ( Sun )
「皆さんこんにちは・・・」
「おい、何そんなにテンションダダ下がりになってんだよ。お前がノリノリで始めた企画だろうが。ちゃんとやれよ」
「あっ、あんたがそれを言うのっ?! 誰のせいでこんなにっ!」
「あぁ? 文句を言うなら質問した奴らに言えよ。俺は素直に答えただけだろうが。それにそもそもこんなしょーもねぇ企画を考えた奴は誰だよ」
「そ、それは・・・みやともっ、あんたでしょっ!!」

(ドキーーーッ!!)

「あんたのせいであたしは、あたしは・・・!」
「まーまー、ピーチクパーチク言ってんじゃねぇよ。相変わらず素直じゃねぇ奴だな。あんだけ気持ちよさそうによがってたくせに今さらなんだかんだ言うんじゃねぇよ」
「な゛っ?! ななななななななっ??!!!」
「お、早速始まるみたいだぜ」
「うぅっ~~~っ・・・!」


Q.M様からの質問
『 3日休めたら何をしたいですか? 』

「3日かぁ。司ってなかなか休めないもんね。特別なことはしなくてもいいかな。ゆっくり休んでもらって、・・・あ、温泉くらいなら行きたいかも」
「そんなん決まってんだろ。やってやってやりまく・・・」
「もう充分でしょおおおおおおお!!!!!」


Q.M様からの質問
『 F3はどんな人と結婚すると思いますか? ちなみに私は全く想像できません(笑) 』

「えぇっ?! あたしも全っ然想像つかないよ。・・・あ、でも意外と美作さんは普通に結婚しそうな気がする。令嬢かもしれないし、案外一般人の女性とかもあり得そう。美作さんならどんな立場の女性とでもうまくバランス取ってやっていけそうだもん」
「そうかもな。総二郎は・・・あいつもなんだかんだいざとなればすんなり結婚すんのかもしれねーな。本気で好きになった女と結婚する可能性は低そうな気はするけど」
「え~、なんかそれって悲しい」
「あいつがそう簡単に変わると思うか? 結構ドライに割り切ってる男だからな」
「そんなもん?」
「俺にはわかんねーけどそんなもんだろ。 類の場合は・・・」
「類が結婚なんて想像できないっ!!」
「おわっ、何だよいきなり? 食い付きすぎだろ!」
「あ、ごめん。でもどうやったって想像できいないんだもん。類が選ぶ女の人ってどんな人なんだろう・・・?」
「・・・・・・おい、何を沈んだ顔してやがる。まさかお前、あいつに未練が・・・」
「はぁっ?! そんなわけないじゃん! 何言ってんの?!」
「じゃあなんでそんな顔してんだよ! お前はいっつもいっつも何かってーと類に反応しやがって」
「何言って・・・! あんたこそ・・・! ギャーピーギャーピー!! (以下総カット) 」


Q.M様からの質問
『 記憶喪失になっていたつくしが類と恋人同士→大人の関係になっていたら…さすがに諦めましたか? 』

「ちょ、ちょっと・・・? あくまで質問だからね? キレないでよ?」
「・・・・・・・・・」
「司・・・?」
「俺はお前と別れたつもりはこれっぽっちもなかったからな。俺にとってもお前にとってもそんなことはあり得ねぇ話だろ。・・・まぁ億万が一にもそんなことがあったとしても俺の手に取り戻すだけだろ。相手が類だろうと関係ねぇよ。お前は俺のもんだ。ぜってぇに誰にも渡さねぇ」
「司・・・」
「っつーかこんな質問するクソ野郎は一体どこのどいつだっ! 出てきやがれっっ!!!」
「わーーーーっ! 待って待ってまって~~~っ!!!」


Q.M様からの質問
『 二人の結婚式が神尾先生の漫画で見られるのはいつ頃になると思いますか? 』

「えぇ~っ! それはあたしが一番聞きたいかも・・・」
「俺たちはもう全て済んでるんだし今さら知ったこっちゃねぇな」
「って自分たちのことなんですけど・・・」


Q.M様からの質問
『 今までで相手に一番腹が立ったのはいつ? 』

「うーーーん? 何だかんだ結局のところ出会った頃が一番嫌だったかも。まさかこうして夫婦になるなんて夢にも思わなかったし。アハハ」
「いつっつーよりもこいつの危機感のなさにはいつもイライラさせられてるな」


Q.M様からの質問
『 もっと早くに二人が結ばれていたらその後、どうなっていたと思う? 』

「どうなんだろう? 案外ケンカ別れしてたり? なーんてね」
「子どもが5人くらいいるんじゃねぇか?」
「え゛っ! ペース早すぎでしょ!」
「そうか? 今のような生活してりゃそうなるだろ?」
「う・・・リアル過ぎるからやめてよ・・・」


Q.M様からの質問
『 結婚生活で相手に望むことは何ですか? 』

「なんだろう・・・望むっていうより、いつも自然体でいられたらいいなって思ってる」
「こいつが傍にいるなら特に望むことなんかねぇな」


Q.K様からの質問
『 最後の晩餐、何を食べますか? 』

「えぇ~~っ! 難しすぎるよっ。だってあれも食べたいしこれも食べたいし、お寿司もいいけどおにぎりもいいなぁ。お肉もいいけどお魚も捨てがたい・・・あぁ~~っ、どうせならありとあらゆるものを食べて死にたいっ!!」
「愚問だな。 俺が食いてぇもんなんてこの世に1つしかねぇんだよ」
「えっ?! ぎゃあ~~~~~っ!! (ブッチューーーーーーー!!!)」


Q.K様からの質問
『 つくしちゃんの妊娠中、相当我慢が必要だけど、それでも子だくさんを目指しますか? 』

「うっ・・・なんか嫌な流れの質問だなぁ。あたしは何も考えないで自然に身を任せます」
「目指すかどうかなんて知らねーよ。こいつを求めて結果できたらそれを受け入れるだけだ。それに我慢なんかするつもりはねぇぞ? 何もぶち込むだけが全てじゃねぇからな。お互いが満足する方法なんて山ほどあるだろ?」
「ひっ・・・! 息吹きかけないでよ! っていうかそんなのお断りしますっ!!」
「却下」


Q.P様からの質問
『 お互いの身体で一番好きな場所はどこですか? 』

「うぅうっ、またこんな質問?」
「いちいちエロい方向で受け取ってるお前がおかしんだろ」
「うっ・・・そ、そっか。じゃあ真面目な話ね。あたしはあんたの手が好きだな。なんかその手に包まれてるとすっごく安心できるんだもん」
「お前・・・誘ってんのか?」
「はっ?! 違う違う違う違うっ!!! 断じて違いますっ!!」
「まぁ照れんなよ。俺は1つになんて絞れねぇからな。色気はねぇはずなのにその1つ1つのパーツがエロくて触り心地が最高で、あそこなんかはきつ・・・」
「いい加減にしなさいよおおおおおおっ!!!バシーーーーーンッ!!(殴打音)」


Q.P様からの質問
『 一緒にいるときにおならしたことありますか? 』

「な、ないないないないっ! こう見えてそういうことできないタイプなんですっ」
「どうだかな。意識したことなんかねーな。してんじゃねぇのか?」
「そういえば司のも記憶にないかも・・・っていうかF4のおなら自体イメージできない。したとしても薔薇の香りがするとか?」
「アホか。人間だから普通にするだろうよ。つーかお前が巨大な屁ぇこいたところで気にもしねぇぜ?」
「巨大なって・・・人をスカンクみたいに言わないでよっ!」


Q.P様からの質問
『 一番思い出に残っているデートの場所はどこですか? 』

「デートかぁ・・・。なんだかんだ言ってあたしたちってデートって数えるほどしかしてないよね」
「だな」
「なんだろう、やっぱり高校生の時の庶民デートかな。あれから辛いこともいっぱいあったけど、あそこがあたしたちの原点って感じがするから」
「そうかもしんねーな」


Q.P様からの質問
『 これだけは相手に内緒ということはありますか? 』

「えっ、秘密・・・?」
「隠し事なんかあるわけねーだろ。携帯だろうと体だろうとどこでも調べてもらって構わねぇよ」
「・・・・・・」
「・・・なんだよ。まさかお前あんのか?」
「い、いやっ? 何もないよっ?」
「なんだその不自然な笑いはっ! 隠さずに全部吐きやがれっ!! 言わねぇならただじゃおかねぇぞっ!!」
「きゃーーーっきゃーーーっ!! 何もないって、何もないってばぁっ!!!」
「嘘つくんじゃねぇっ!!!」
「いやあ~~~~~~っ!!! 変なところ触らないでよぉっ!!!(桜子から胸が大きくなる下着をもらって密かにつけたりしてるだなんて言えないっ!!)」


Q.K様からの質問
『 一日だけ、お互いの体が入れ替わります。 さて、何をしますか? 』

「わぁ! こういうのって楽しそう! 誰でも1回はこういうこと考えたことってきっとあるよね。そうだなぁ、まずは司くらいの目線からの景色を楽しみたい! いっつも見上げてばっかりなんだもん。上から見る景色って楽しそう!」
「女自体には興味ねぇからな。こいつだけだし。・・・まぁエロいことはあとからでもじっくりやるとして、まずはこいつに好意をもってる男共のところに行って手当たり次第こっぴどく振っていく。もう二度とそんな気が起きないってくらい再起不能にしてやる」
「ちょっ・・・やめなさいよ! っていうかそんな人どこにもいないからっ!」
「な、こいつがこんなんだから俺が手ぇ回すしかねぇんだよ」


Q.K様からの質問
『 タイムマシンに乗って好きな時にタイムスリップできます。さて、どの時期にしますか? 』

「はいはいはいっ! 司が幼稚園生くらいの頃に行ってみたいっ! きっとまだ可愛げがあったんでしょ? 会ったらいっぱいいい子いい子してあげたい!」
「特にねぇな・・・。まぁ強いて挙げるなら類とキスしたっつー過去を消し去ってやるくらいだな」
「うっ・・・、それ言ったら自分なんか中学生の頃やりまくってたんじゃん!」
「あぁ? 俺が自分からやったんじゃねぇよ!」
「そんなの関係ないじゃん! 嫌ならしなきゃいいだけでしょ?! あたしだって自分からしたわけじゃないもん!」
「ったりめーだろが! つーかあの類が自分からするってことが問題なんだろうが! つーか逃げないって事はお前は嫌がってないってことだろうが!」
「知らないよっ。自分の事棚に上げて人のことグチグチ言わないでよっ!!」
「んだとっ?! てめぇは・・・! ・・・・・・・・! ・・・! ・・・・・・!」

(その後散々揉めた後濃厚なキスで元通りになりました。 これだからバカップルは・・・)


Q.K様からの質問
『 自分が息を引き取る際、最後に何と言いますか?または、見送る側は何と答えますか? 』

「また切ない質問だな~。そんなのわかんないよ・・・。でも笑顔でお別れしたいよ」
「言葉なんかで表せるような陳腐な人生じゃねぇだろ。今の時点でそんなことを考えること自体愚問だな」


Q.M様からの質問
『 好きなお互いの表情は? 』

「そんなの・・・」
「決まってんだろ」

「「 笑った顔 」」

「わぁ! 初めてハモったよ?! 嬉しいっ!!」
「まぁ普通に考えりゃそうなるだろ。あとはお前がイった時の顔もかなりいいけどな」
「ぎゃあっ!! せっかく人が幸せに浸ってるのになんでそういうこと言うのよっ!!!」
「仕方ねぇだろ。実際すげぇいい顔すんだから。なんなら今から自分で見てみるか?」
「い゛っ?! いいですいいですいいですいいですっ! もう間に合ってますっ!!!」




最後の質問です。
『 2人の愛は永遠ですか? 』


「それは・・・」
「んなことわざわざ聞く必要があんのか?」


「 もちろんです! 」 「 当たり前だろ 」



そう言い終えたあとフッと視線が絡み合うと、どちらからともなく引き寄せられるように唇が重なった。すぐにつくしの大好きな大きな手がつくしの背中に回されると、あっという間にその体が宙に浮く。つくしは抵抗することはしなかった。
唇を重ねたままつくしの手も自然と司の首の後ろへと回る。
司の口角がフッと上がると、つくしを抱き上げたまま寝室へと足を進めていった。


やがてバタンという音をたてて奥の扉が閉ざされた。



結局口で何と言おうとも、この2人は離れられない運命なのだ。

だからそろそろ素直に認めたらどうですか? ・・・つくしちゃん?

・・・って、今の2人に何を言っても届くはずがないですよね?


末永くお幸せに!




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くだらない企画にご協力くださった皆様、誠に有難うございました!
皆様からの質問が楽しくて心から楽しませていただきました。感謝感謝です(*^o^*)
今日はM様からの質問がやたらと多かったですが、念のためこれは私ではございませんよ?(笑)そしていずれも違う方です。みやとも宅にはM様が多数お越しだとあらためて気付きました(笑)

222222のキリ番も是非チャレンジしてくださいね!我が家は訪問者数が毎日ほぼ安定しているので、今のペースだと来週の金曜か土曜が狙い目だと思いますよ(o^^o)

そして今日は朝6時にも甘い短編をお届け予定ですのでそちらもどうぞご覧くださいませ♪
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