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Sweet x Bitter x Sweet 後編
2015 / 02 / 16 ( Mon )
いない、いない・・・・・・いない!


引き止める声を無視して会場の外に飛び出した。
ババァの耳に入るのも時間の問題だろうがそんなことは知ったこっちゃねぇ。
もう充分役目は果たしたはずだ。これ以上強制させられる言われはねぇ。

「クソッ、どこ行った?!」

手当たり次第走り回るがそれらしき姿が見当たらない。
もしかしたらもう外に出てしまったのかもしれない。

階段を駆け下りてロビーまでの道のりを走っていると、遥か遠くに黒髪の女が見えた。

「・・・っ牧野っ!!」

声を張り上げるがあいつは気付かない。
そうこうしているうちに後ろから得体の知れない男があいつの腕を掴んだのが見えた。
その瞬間、全身が燃え上がるようにカッと熱くなる。

「・・んの野郎、ブッ殺すっっっ!!!!」

階段を駆け下りるのすらもどかしい。
残り3分の1ほどをひとっ飛びに下りてきた俺に驚いてすっ転びそうになってる奴がいるが、そんなことに構ってる暇はねぇ。
今はとにかく一歩でも、一秒でも早くあいつの元へ。

何やら揉める様子が見えていたが、やがて牧野が男を振り切り全速力で走り出した。
諦めの悪いヤローがそれでも牧野を追いかけようとする。

「ざけんじゃねぇぞっ・・・!」

叫びながら牧野を追いかけようとしている男の首根っこを最大限手を伸ばして掴む。

「なっ・・・?!」
「テメェ・・・俺の女に手ぇ出してみろ。ブッ殺すぞ!!!」
「ひっ・・・?!」

俺のことを知っているのだろうか、驚愕と恐怖に満ち溢れた男は睨み一つでその場で硬直したまま動けなくなる。本当ならここで一発ぶん殴ってやりたいところだが今はそんな時間はない。
そのまま掴んでいた手を思いっきり振り払うと、男はいとも簡単に吹っ飛ばされて転がった。


「牧野、・・・牧野っ!!」


すぐにあいつを追いかけながら叫ぶが全く立ち止まる気配はない。
凄まじい速さでエントランスへと向かっていく。

「くそっ、聞こえねーのか?!」

それとも聞こえている上で逃げてんのか・・・?

チラリと脳裏を掠めたその可能性を即座に振り払う。

「ぜってぇに逃がさねぇぞ・・・!」


もう声を出す余裕もないほどのスピードで走った。
走って、走って、走って・・・・・・
少しずつ大きくなっていくあいつへと手を伸ばす。
エントランスからその体が一歩はみ出たとき、ようやくこの手に触れた。

「ひっ!!」

肩を掴んだ瞬間あいつの体が大きく跳びはねた。
何か言葉をと思うが、さすがの俺も息が上がってすぐには喋れない。
なんとか呼吸を落ち着かせようと大きく息を吸い込んだところで感じた気配に思わず体を仰け反らせた。

「はなせぇっ!! はなせぇーーーーーーーーっっっっ!! このヘンタイっ!!!!!」
「うぉわっ!!!」

まさに間一髪。
我ながら勘の鋭さに感心するほど。
だが目の前の女は狂ったように手を振り回して暴れ回る。
もう何も見えちゃいないし耳に入っちゃいねぇ。半錯乱状態だ。

「ちょ・・落ち着けっ! 牧野っっっ!!!」
「うるさいっ! なんであたしの名前を知ってんのよ! なんでっ・・・・・・・・・え?」

ようやく我に返った牧野が今度は一転、呆けた顔で固まってしまう。
ぽろっと目ん玉が零れ落ちてくんじゃないかってほどの間抜け面で。
いつもならそれがおかしくて笑ってしまうに違いねぇのに、何故だか今は胸が締め付けられるように痛くなった。


___ だから言葉よりも先に体が動いていた。


「牧野、悪かった」
「・・・・・・・・・え・・・?」
「不安にさせて悪かった」

戸惑うあいつをこの腕に閉じ込めて離さない。
ダラリと完全に力の抜けた女はただなされるがまま。
それが苦しくて切ない。

「・・・ふっ、・・うぅっ・・・・・・うぅ゛~~~~っ・・・」

と、突然堰を切ったように牧野が泣き出した。
ズキズキと、小刻みな震えが心に突き刺さる。


「ど・・・みょうじ・・・。 道明寺っ、どうみょうじぃ~~~っ・・・!」


痛ぇ・・・

こいつがこんなに感情的に泣くなんて普通じゃない。
どれだけ精神的に追い詰められていたのかが痛いほど突き刺さってくる。
フ・・・と背中に控えめな感触を感じたのを合図に、俺はこいつが潰されてしまうことも忘れて力の限りきつく抱きしめた。





・・・
・・・・・
・・・・・・


「・・・グズッ・・・」

どのくらいの時間そうしていたのかはわからない。
けれど、こいつの気が済むまでひたすら泣かせた。
溜まってたもんを全て吐き出して、それからゆっくり話をすればいい。
ようやく落ち着きを取り戻してきた牧野の髪をそっと撫でていく。


「・・・ま・・・、・・・司様・・・!」


と、遠くから俺を呼ぶ声が聞こえてきた。
チッ、ここで邪魔されてたまるかってんだ。冗談じゃねぇ。

グイッ!!

だがそんな俺の思いとは裏腹に突然体を突き放される。
驚いて見下ろせばあいつが引き攣った笑いで俺をゆっくりと見上げた。
その顔は尋常じゃないくらい涙でぐちゃぐちゃだ。

「おい、まき・・・」
「ご、ごめんっ! 仕事の邪魔しちゃったよね。忙しそうだし黙って帰ろうと思ったんだけど。途中道に迷っちゃって泣きそうになっちゃってたよ、あはははは」
「まき・・・」
「ほんとにごめんね?! ほんとはこっちに来る予定なんてなかったんだけど、なんでだかこんなことになってて・・・。でもあんたの元気そうな顔が見られたし良かったよ。ほら、忙しいんでしょ? あたしは大丈夫だから戻って?」
「おい・・・」
「さてと! 遅くなると危ないしそろそろ行くね。忙しいだろうけどあまり無理しちゃダメだからね? じゃ・・・」
「おいっ! 待てって!!」

人の言うことなんかにゃ耳も貸さずに一人でペラペラと喋り続ける、しかも勝手に終わらせようとする意地っ張りな口を体ごと塞ぎ込む。

「は、離っ・・・」
「俺に会いに来てくれたお前を黙って帰すわけねぇだろっ!」
「べ、別にあんたに会いに来たわけじゃないよっ。る、類が、類が半ば強制的に連れてきて、それでどうしようもなくて・・・」
「黙ってろっっ!!!」

俺の張り上げた声に牧野の体がビクッと動く。
そんなあいつの背中をゆっくりと撫でながら頭に顔を埋めた。

「いいからもう、黙ってろ・・・」
「・・・・・・」

ギュウッと強く抱きしめると、牧野はそのまま黙り込んでしまった。
さっきとは違って俺の背中に手を回そうとはしない。


「・・・・・・・・・牧野」
「・・・え・・?」

戸惑いがちな顔を上げたあいつの手を掴むと、予想通り驚いた顔を見せる。

「・・・・・・走れっ!」
「・・・えっ? えっ?!」

わけもわからずにいる牧野の手を引いて思いっきり駆け出す。

「ま、待っ・・・! は、離してっ! はなっ・・・!」
「バカッ! 誰が離すかよ! いいから走れっ!!!!」
「ひ、ひぇえぇっ??!! 待って、まっ、ま゛~~~~~っ???!!!!」

もうほとんど悲鳴をあげているあいつの手をきつく掴んだまま、俺はそのまま全速力でその場から逃げ出した。後ろから焦った声が俺を呼び止めていたが、そんなのは知ったこっちゃない。

今俺がすべきことはただ一つ。
掴んだこの手を絶対に離さねぇ。

ギャーギャー喚いているあいつを引き連れて走っている俺は、まるで体中に羽が生えたんじゃねぇかと思うほど体も心も軽かった。
息が苦しくて堪らないってのに、何故だか笑いが止まらなかった。










***



「あ? 知らねーよ。それくらいのことはお前らでなんとかしろ。じゃあな」

ブツッと強引に会話を終了させるとそのままポイッと携帯を放り投げた。
暖炉の前のソファーになんとも情けない顔で座っている牧野の前まで戻ると、ハッとしてあいつが俺を見上げた。
・・・くそっ、そんなに可愛い顔すんじゃねぇよ。

「ほら、熱いから気をつけろ」
「あ、ありがとう・・・」

俺が差し出したホットココアを戸惑いがちに受け取る。

「・・・ねぇ、やっぱり戻った方が・・・」
「いいんだよ。これくらいのことで立ち行かなくなるようじゃどのみち道明寺なんて崩壊した方がいいんだよ」
「なっ・・・あんた、それ本気で・・・?!」
「あぁ。ある意味本気だぜ?」

俺の放った言葉にこれ以上ないくらいの驚愕の顔を見せる。

「・・・フッ。んな心配すんなって。大丈夫だよ。俺の居場所は知れてんだ。本当に困ってんなら今すぐ連れ戻しにくるはずだろ? それをしねぇってことはつまりはそういうことなんだよ」
「・・・・・・」
「な?」
「・・・・・・うん・・・」
「それよりも見ろよ、これ。 似合うだろ?」
「え?」

尚もどこか不安げなあいつに、俺は自分の首元をどうだと言わんばかりに突きだした。

「・・・ぶっ・・・! 何威張ってんのよ! それ、あたしがあげたマフラーじゃん」

一瞬キョトンと呆けた顔を見せると、牧野は腹を抱えて笑い出した。

あぁ、やっとお前の笑顔が見られた。
ずっとずっと見たかったお前の本当の笑顔を。

「ありがとう、牧野」
「えっ・・・?」
「すげぇあったかい」

ピタッと笑うのをやめると、驚いた後にあいつは少しずつ表情を変えていき、最後は涙目になって笑った。
その笑顔に吸い寄せられるように顔を近づけると、やがて牧野も静かに目を閉じた。

ふわりと触れたところから一気に全身に熱を帯びていく。
心が震えるとはこういうことなのだろうか。
その想いの全てを込めてあいつを抱きしめる。
控えめに回された手の温もりを感じると、俺たちの間には少しの隙間もなくなった。



「今日はほんとに忙しい中ありがとう。・・・そろそろ戻らないとだよね?」

長い抱擁を終えると、笑いながらもどこか寂しげにあいつが呟いた。
・・・ったく、最後の最後まで素直じゃねぇ。

「今日は戻らねぇ」
「えっ?」
「早朝には戻らなくちゃなんねーけど、今夜はここに泊まる」
「泊まるって・・・」

「ここはうちの臨時用の別邸だ。仕事で必要な時なんかに使ってんだ。心配すんな、誰も来ねぇよ」
「いや、そういうことじゃなくて・・・」

明らかに動揺を見せる牧野の目がキョロキョロと忙しなく動き回る。
そんな牧野の頬に手を添えるとぴくっと戸惑った眼差しを見せる。

「俺はお前と一緒にいたい。 ・・・・・・嫌か?」

なんて、たとえ嫌だと言おうと離さねぇけどな。

「・・・・・・嫌じゃない。 あたしも・・・あたしもあんたと一緒にいたい」

震える声であいつが上目遣いで俺を見つめる。
やっと本音を覗かせたその姿にズキュンと心臓が撃ち抜かれた。
ばかやろう、早々に火をつけんじゃねぇっつの。
このまますぐに押し倒しちまいたいところだけど、まずはその前に。

もっとゆっくりお前の話を聞かせろよ。
どんなことでも構わねぇ。
日常のこと、俺にぶちまけたい不満、愛の言葉、なんでも。
そうして、今お前がここにいるってことをもっと俺に実感させろ。

夜はまだ始まったばかりなんだから ____












***




ガチャッ


「おはよう」
「お、おはよ。・・・あの、ごめんね? 昨日は途中でいなくなった上に迎えにまで来てもらって・・・」

開口一番、謝罪の言葉を繰り返す。
いくら類に連れてこられたとはいえ、昨日の自分がやったことは最低だ。

「別にいいよ。はじめから司に会わせるために来たんだし。牧野が気にするようなことは何もない」
「類・・・」

ニコッと笑った綺麗な顔から白い吐息が零れた。

「いろいろ悪かったな」
「・・・司」

後ろから顔を出した男は既に高級なスーツをビシッと着こなしている。

「こいつが限界だと思って連れてきたんだろ? 感謝してる」
「・・・司がお礼を言うなんて激レア。帰りのジェット落ちないかな」
「おい」
「ククッ、嘘だよ。・・・で? ちゃんとゆっくり話せたの?」
「あぁ。ゆっくり・・・な?」

そう言ってガシッと肩を抱かれて、途端に全身がカーーーッと熱くなっていく。
や、やばい、このままじゃ類に変に思われちゃう。
鎮まれ心臓! 引っ込め真っ赤っか!!

「・・・・・・そう。色んな意味で語り合いができたみたいだね」

必死の願いも虚しく、類の意味深なツッコミにますます茹で蛸になっていく。
そんなあたしを見て類が肩を揺らして笑い出した。

「くっははは、あんたってほんとにわかりすいね。よかったよ、うまくいったなら」
「う、うん・・・・・・あ、あの! ほんとに色々ありがとう。何てお礼を言ったらいいか・・・」
「あんたのお礼は聞き飽きたって言っただろ?」
「う、うん・・・」
「類。お前にはほんとに感謝してる。でもあと1年だけはこいつのことを頼む」
「・・・了解。でも少しでも期限を過ぎるような時は俺がもらうからね?」

「誰がだよ。ぬかせ」
「くくっ、くっくっく・・・」

そう言って笑い合うと、何やらアイコンタクトをとって2人は頷き合った。
一体どんな会話が繰り広げられたのか、女のあたしにはさっぱりわからない。

「・・・じゃあ牧野。俺は行くから」

ドキッ・・・
その言葉にハッと顔を上げる。
見れば道明寺の顔はスッキリと、昨日見たものなんか比べものにならないほどの自信とオーラに満ち溢れていた。
スッと伸びてきた手があたしの頭を優しく撫でていく。

「必ず1年後にお前を迎えに行く。不安な時はいつだってぶつけてくれて構わない。むしろそうしろ。俺は全てを受け止めるから」
「・・・・・・うん」

・・・泣かない。 絶対に。

「だからあと1年だけ待っててくれ。そうすれば俺たちはずっと一緒にいられる」
「・・・うん」

絶対に泣いてなるものか。
バイバイは笑顔でするって決めてたんだから。
しっかりしろ! つくし。
ちゃんと笑うんだ。

「・・・待ってる。3年待ったんだもん。1年なんてあっという間だよ!」

そう言ってニッコリ笑った顔は、ちょっとだけ目が潤んでいたかもしれない。
それでも、道明寺は気付かないふりをしてくれる。
それがわかっているから。
ほら、ニッといつもの不敵な笑顔を見せてくれる。

「よし。じゃあ俺行くな。会いに来てくれて嬉しかった。・・・またな」
「うん。また、ね!」

笑顔で手を振ったあいつの首元には、高級なスーツには明らかに不釣り合いな下手くそなマフラーが巻き付いていた。
とても嬉しそうに、幸せそうな顔で身につけていたマフラーが。


・・・ほんとにバカなんだから。
でも、そんなあんたが大好きだよ。



「もう大丈夫?」

あいつを見送るあたしの後ろから声がする。
あたしは振り向くことなく明るく言った。

「大丈夫!・・・類、本当にありがとう」
「・・・そう。それならよかった」

本当にありがとう。
ちゃんと後で面と向かってお礼を言うから。
・・・だから、今はもう少しだけ気付かないふりをしてね。


もうほとんど見えないところまで行ってしまったあいつへもう一度手を振ると、その動きに合わせるようにポタリと一粒の滴が地面へと吸い込まれていった。
どんどん霞んで見えなくなっていくあいつを笑顔で見送る。


「行ってらっしゃい! ・・・・・・またねっ・・・!」





また・・・次に会えるときには、
きっと心からの笑顔で。

その日を信じて、また新たな一日が始まる。






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このお話は大好きなとある原案をモチーフに、自分なりにアレンジ、肉付けをして仕上げた作品になります。今回執筆するにあたり快諾してくださったM様、本当に有難うございました。謹んで献上致しますm(__)m
また、話の流れ的に2人が夜をどう過ごしたのかを敢えて詳しく描写しなかったんですが・・・気になりますかね?そのうち番外編を書こうかどうしようかな~。最初は書く気満々だったんですが、敢えて描かない方が美しいかなと思って本編には入れませんでした。
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コメント
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by: * 2015/02/16 00:17 * [ 編集 ] | page top
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by: * 2015/02/16 00:26 * [ 編集 ] | page top
----

やっぱりですね、お話読んで、あれっすごく似てるな?って思ってました。
二人が夜をどう過ごしたか‥‥私もこのままで書かないほうが、きれいだと思いました。
つくしのためなら、司に会わすためにNYまで連れて来てくれる類。
つくしの笑顔を見たいから。
やっぱり類だなぁ‥‥(笑)
思わず一晩を一緒に過ごせて、残りの一年へ気持ちを新たにした二人、頑張れそうで良かった。
素敵なお話でした。
by: みわちゃん * 2015/02/16 00:59 * URL [ 編集 ] | page top
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by: * 2015/02/16 10:44 * [ 編集 ] | page top
--み※※き様--

ふふふ、最後にすっきりしていただけましたか?
私も大好きなんです。
時期や設定をアレンジしながらもポイントはしっかり残しつつ。
楽しく書かせていただきました^^
そうそう、つくしの逃げ足の速さはギネス級ですよね(笑)
イモトと対決すると面白いかも( ̄∇ ̄)

レイン棒クラブも楽しんでもらえたようで何よりです。
皆様の思いがギュギュッと濃縮されてますから、
一度と言わず何度でも見ていただけたら一同心から泣いて喜びます(*^^*)
by: みやとも * 2015/02/16 18:52 * URL [ 編集 ] | page top
--こ※様--

ふふ、やっぱり・・・でしたか?(*^^*)
本当はね、2人の夜を書きたーーい!という気持ちが最初だったんですが、
書きながら「あれ、これは入れない方が綺麗にまとまっていいぞ・・・?」
となっていきまして。
これはこれで純愛話としてまとめさせていただきました。
ムフフ・・・はいずれ( ´艸`)
by: みやとも * 2015/02/16 18:54 * URL [ 編集 ] | page top
--みわちゃん様--

そうなんです。
私も2人があの後どう過ごしたかが気になる!!だったら自分で書いちゃう?!
そういう下心で書き始めたんですが・・・
あれよあれよと純愛話になってしまいました。
なんかね、これは入れるべきじゃないぞ?と思い直しまして。

何気に遠距離中のお話は初めてかも?!と自分でも意外です。
by: みやとも * 2015/02/16 18:58 * URL [ 編集 ] | page top
--マ※ナ様<拍手コメントお礼>--

うふふ、終盤まで気付かなかったですか?
素敵なお話ですよね~(*´∀`*)大好きです
我が家では類君に頑張ってもらいました。

ほんとにね、旦那に司を見習って欲しいわ・・・
と思いつつ、自分も胸を張れるような嫁じゃないから言えないわ(笑)
by: みやとも * 2015/02/16 19:02 * URL [ 編集 ] | page top
--ゆ※ん様<拍手コメントお礼>--

類君いつもいい仕事しますよね~。
彼には幸せになって欲しいと心から願いつつも、
じゃあつくし以外に誰か好きになるのか?!
と考えるとそれも想像がつかず・・・うーん(~_~;)ムズカシイ

坊ちゃん、予想外の充電完了でこれからバリバリ頑張りますね(笑)

by: みやとも * 2015/02/16 19:06 * URL [ 編集 ] | page top
--ke※※ki様--

あはは、デジャブ、まさにそうですよね。
リンクした瞬間そんなに感動してもらえて嬉しい限りです(*^o^*)
夜中じゃなくて良かったですね(笑)

本当はね、お初の夜でも書こうと思ってたんですが、
この美しい世界観をエロで壊してはいかん!!と思い改めまして(笑)
これは純愛のまま一つの形にしました。
まぁやるこたやったんでしょうけど( ̄∇ ̄)
それはまた別でということで。

続編私も見ましたよ~!
タブレット端末でしか見られないと思ったらPCでもいけるんですね。
司が出たのは嬉しいけどあれって普通に高校生の頃の司ですよね。
見たいのはもっと未来の彼らなんだよ~~!!と唸っちゃいました(笑)
別便お待ちしておりますm(__)m
by: みやとも * 2015/02/16 19:13 * URL [ 編集 ] | page top
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by: * 2015/02/16 19:17 * [ 編集 ] | page top
--コ※様--

そうなんです。やっぱり、でした(*^^*)
色々考えたらどうしても類しか考えられなくて。
彼はこういうとき頭の中でスムーズに動いてくれるから書きやすいんですよね(笑)

これからも色んな形で皆様に作品をお届けできたらいいなと思っています(*´∀`*)
by: みやとも * 2015/02/16 19:28 * URL [ 編集 ] | page top
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by: * 2015/02/19 22:35 * [ 編集 ] | page top
--み※ん様--

ね~、とっても素敵なお話ですよね(*´∀`*)
設定を変えたり色々アレンジしてみましたが、
やっぱりつくしを動かすのは類の方がやりやすくて。
類1人でつくしも司も動かせるから楽なんですよね~(笑)
相変わらずいい仕事して助けてもらってます。

最初はお初の夜を見たい!ってことで文章化することにしたんですが、
いざできてみれば絶対入れない方が正解だと思い直しました(*^^*)
by: みやとも * 2015/02/20 01:33 * URL [ 編集 ] | page top
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by: * 2015/02/20 23:52 * [ 編集 ] | page top
--さと※※ん様--

素敵な作品をアレンジするなんて・・・と思ったのですが、
ご厚意に甘えて書かせてもらっちゃいました。
類の方がね、色々と使えて書きやすかったので(笑)
あとはやっぱり司との微妙なやりとりには彼が生きるんですよね。

その後のRが見たいと思って書き始めた作品でしたが、
そんなものを入れてはいけない!と思い直しました(笑)
by: みやとも * 2015/02/22 01:52 * URL [ 編集 ] | page top
--承認待ちコメント--

このコメントは管理者の承認待ちです
by: * 2021/07/14 18:17 * [ 編集 ] | page top
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