愛しい野獣には冒険をさせよ 後編
2015 / 04 / 05 ( Sun ) 「なんか腹減ったな・・・」
時計を見ればいつの間にか昼も1時間ほど過ぎていた。 時間を忘れて遊び回るなんざ生まれて初めてのことかもしれない。 「お弁当食べよ!」 「・・・弁当?」 「うん、作ってきたんだ。 それ」 牧野が指差したのは俺の手に握られた例の重量感のあるバッグ。 「もしかして・・・それで?」 「え? あ・・・ははっ。ばれちゃった? そうなの。それ作っててちょっと遅れちゃった」 どうりでこいつが時間に遅れてくるなんて珍しいと思った。 どんなときでも時間前には来てるような奴なのに。 「あっちに広場があるからさ。そこで食べよ?」 「・・・あぁ」 牧野に連れられるままに来たのはまるでそこだけ別世界のような広い芝生の憩いの場。 他にも同じように休憩している連中が何組も見える。 「シートもちゃんと持ってきたからちょっと待ってね」 例のバッグからデカイ重箱や水筒、シートが次から次に出され、あっという間に場が整えられていく。毎回思うがこいつの動きには無駄がねぇ。 「はい、これで手を拭いたら食べよ?」 「あぁ。サンキュ」 「ふふ。じゃあいただきまーす!」 「・・・いただきます」 目の前に並べられたのは一体何人分なんだってくらいの食いもんの山。 俺には詳しいことはよくわかんねーが、その一つ一つが手作りなんだっていうことだけはわかる。 色や形はプロには到底敵わないが、きっとこいつの想いを込めながら時間をかけて一生懸命作ったんだろう。色鮮やかな卵焼きを取ると、そのまま空腹の体に放り込んだ。 牧野の視線がじーーっと俺に集中したまま止まっている。 「・・・んまい」 「っほんとっ?! よかったぁ~~! いっぱいあるからどんどん食べてね?」 俺の一言にほーっと胸を撫で下ろすと、一気に食欲が湧いてきたのか牧野は目の前のおかずを次々と食べ始めた。相変わらずその細い体に一体どうやればそんなに入るんだ? ってくらいの勢いで運ばれていく。 手作りなんて、俺がこの世で最も嫌いな忌々しい存在だ。 それなのに・・・こいつが作ったと思うだけでどうしてこうも変われるんだろうか。 味がどうだとかはよくわからねぇ。 まぁぶっちゃけ、俺の口には合わねぇって言った方が正直なところなんだろう。 だが口に入れた瞬間、言葉では表せないあったかさみたいなものを感じる。 そんなの俺らしくねぇってのは俺自身が一番よくわかってる。 それでも、自分にはない何かが満たされていくのを全身で感じる。 いつもそうだ。 ・・・・・・あの時もそうだった。 記憶を失っていた俺が自分を取り戻していくきっかけとなったのも、やはりこいつの弁当だった。 あの時あのきっかけがなかったら俺はどうなっていたんだろうか。 ・・・クッ。 ばかばかしい。 そんなの決まってる。 また違うきっかけであいつを思い出していた。 ただそれだけのこと。 俺があいつを取り戻せないなんてことは天地がひっくり返ってもあり得ないことだ。 「どうしたの? ニヤニヤして」 「あ? 別にニヤニヤなんかしてねーよ」 「してるじゃん。 ・・・あー! また変なこと考えてたでしょ?」 「あん? 変なことってなんだよ。あれか? お前が夜になると結構エぶっ・・!!」 バシッと強烈な張り手が顔面にヒットした。 「いってぇ! 何しやがる!」 「あんたこそこんなとこで何言い出すのよ?! もうっ! いいから早く食べなよ!」 「・・・んなんだよ、言い出しっぺはお前だろうが」 「はいはい、口より手ぇ動かして」 「口動かさねぇと食えねーだろ」 「もうっ! 屁理屈はいいから食べるのっ!」 くくっ、こいつをからかうとほんと飽きねぇよな。 適当に流せばいいところをいちいちムキになって食ってかかって。 それがわかっててからかう俺も大概か。 何も考えずに青空の下この俺が弁当を食う? 昔からは想像もできなかった未来に思わず笑えてくる。 でも不思議なことにそれが嫌じゃない。 というより、こいつが隣で笑ってさえいればどこだって同じなんだと気付いたのだ。 「わっ?! ちょっ・・・どうしたの?」 ゴロッと突然太股に転がってきた俺に牧野が目を丸くしている。 それでも手に握った食いもんは離さねーのかよ。 「腹が満たされたら眠くなってきた。少しだけ膝貸せよ」 「貸せよって・・・まだご飯食べてるんですけど」 「お前ならどんな体勢でも食えるだろ? 少ししたら起こせよ」 「え? ちょっと、道明寺っ?! ・・・もう、相変わらずなんだからっ!」 頭上でピーチクパーチク何か言ってるけどそんなことは知ったこっちゃねぇ。 どうせこいつだって本気で嫌がってなんかいないってことはこの俺がよく知ってる。 ・・・ほらな。 何だかんだ言いながら頭を撫でてやがる。 俺は髪の毛を触られんのがでぇっっっきらいなんだよ。 気安く触れる人間なんかこの世に存在しねぇんだよ。 ・・・・・・お前以外にはな。 ふわふわと、まるで真綿に包まれるような暖かい感触に体が浮上していくと、俺の意識はあっという間にそのまま真っ白に沈んでいった。 「・・・・・・道明寺? 寝ちゃった?」 「・・・・・・」 「・・・色々疲れてるんだよね。ごめんね? あたしのために苦手な庶民デートなんて付き合ってくれて。でもほんとに嬉しかった。道明寺のその気持ちが。 ・・・・・・大好き」 サラサラと撫でられている感触を感じながら、なんだかすげぇいい夢を見たような気がした。 *** 「ぷはぁ~~っ、おいしいっ!!!」 「・・・これマジでアルコール入ってんのか? ほとんど水じゃねぇか」 「贅沢言わないのー! これが庶民の味だよっ」 「・・・・・・激マズ」 結局あれから俺が目が覚めた頃にはすっかり日が傾いていた。 自分のあまりの寝オチっぷりに自分でびびったが、牧野は何故だか幸せそうに笑っていた。 せっかくこいつのための1日にしたのに・・・俺が寝こけても少しも怒ってはいなかった。 正直、こいつの怒りスイッチがどこにあるのか未だによくわかんねーが、それでも嬉しそうに笑っているならそれでいい。何がそうさせてるのかはわからねーけど。 それからまたしばらく遊んで、そして遊園地を出た俺に牧野が居酒屋に行きたいと言いだした。 どうやらあいつの計画では締めは居酒屋と決めていたらしい。 今日はとことん付き合うと決めて来たんだ。反論の余地などない。 連れてこられたのは頭が割れそうなほどうるさい居酒屋。俺の世界にはまず存在しない空間だが、通されたのが狭いながらも個室だっただけまだマシか。 「つーかよくこの予算で食って酒まで飲めるよな・・・」 「あはは、道明寺には飲み放題食べ放題なんて縁がないもんねぇ」 「どんな原料使ってんだよ」 「そんな食べられないものなんて置いてないから。まぁまぁ騙されたと思って食べてみなよ」 そう言って差し出された焼き鳥を気乗りはしないが食ってみる。 「・・・まぁ、食えないことはない」 「え? あははっ、素直においしいって言えばいいのに」 「いや、うまくはねぇぞ?」 「あはは、でもイヤイヤながらも食べるだけ凄いよね。進歩進歩」 「おい、人を変人扱いすんな」 「え、違うの?」 「こいつっ!」 「きゃーーっ、バカバカっ、髪の毛グチャグチャになっちゃうじゃんっ!」 ワシャワシャと髪の毛を乱すと、逃げ回る牧野が顔を上げた瞬間、唇がくっつきそうなほどの距離でハッと止まった。しばし時間が止まるが、当然の如く俺の顔は吸い込まれるように引き寄せられていく。 パンッ!! 「ぶっ!」 今日2回目の張り手ヒット。 いや、ある意味予定通りと言うべきか。 僅かな隙間をぬって俺の唇と牧野の唇の間にあいつの手が侵入している。 「手、邪魔」 「だめ」 「なんで」 「なんでって、ここお店でしょ? だめだめだめっ!」 「個室だろ。問題ねぇ」 「大アリだよ! 道明寺のブレーキ効かなくなるじゃん!」 「・・・・・・」 「ひゃあっ?! なっ、な、なっ・・・???!!」 口を塞いだままの手をペロッと舐めてやったら一瞬にして赤くなりやがった。 ほんとこいつっておもしれぇ。何をどうやればこうも表情がコロコロ変わるんだ? 「確かにブレーキは効かなくなる危険性はあるな。まぁあと数時間の辛抱だしな。とりあえずは我慢してやるよ」 「なっ・・・なんで上から目線なのよ!」 「俺様だからだろ? 何を今さら」 「ぐぬぬぬ・・・もうっ、飲みますっ!」 口では勝てないと諦めたのか、牧野はグラスを掴むと勢いよくサワーを流し込んでいく。 「飲み過ぎんなよ」 「元は取らなきゃ!」 「・・・」 元ってなんなんだよ。 相変わらずわけがわかんねぇ。 つーか昼もあれだけ食っておきながらまだそんなに入んのかよ。 見てるだけでこっちは腹いっぱいだっつーのに。 「食べてる?」 「・・・食ってるよ」 「そ? おいしいねぇ~!」 それでも、こいつが楽しそうにしてると何故だか口元が緩んで仕方がない。 我ながら相当やられてるなと思う。 そんな俺の思いなど知ってか知らずか、牧野はその後も延々と飲み食いを続けていった。 「おい牧野、起きろ」 「うぅ~~ん・・・」 案の定それから長くせずして牧野はぐでんぐでんに酔っ払った。 まぁ今日は俺がいるから好きにさせたが、他の男の前でこんな姿を晒しでもしたらぶっ飛ばす! 机に突っ伏している肩を引き寄せると、クニャッとこんにゃくのように俺の体にもたれ掛かってきた。ふわんと控えめな胸が俺の体に密着したのがわかる。 おまけにそのまま腰の辺りに手を回してきやがった。 「お前はほんっとタチが悪ぃ女だよな」 「ん~~? 何がぁ?」 「俺がキスしようとしたら全力で抵抗するくせに自分はこれかよ」 「へぇ~~? なにいってるかわかんなぁい・・・ムニャムニャ」 「おい、寝んな」 「ん~・・・」 ギュウッとしがみついたかと思えばそのまま目を閉じてしまった。 だから胸が当たってるっつーんだよ!キスはダメでこれはいいってのはどういうことなんだよ。 ほんっっとこの女ほど厄介な女はいねぇんじゃねーのかと心底思う。 この場で押し倒されたって文句一つ言えねぇってわかってんのか?! 「・・・どうみょうじぃ・・・ありがとね・・・」 「あ?」 見れば眠っていたと思っていた牧野が顔だけ上げて潤んだ瞳で俺を見ていた。 「今日はあたしのためにいーーっぱいムリしてくれたんだよね。道明寺が困ってるのはわかってたけど・・・それでもあたしうれしかったんだぁ・・・ほんとにほんとにありがと・・・」 「牧野・・・」 頬に手を添えると牧野はほわんと笑った。 「今日道明寺と過ごして思ったよ。・・・道明寺はぜーーーーったいいいお父さんになるだろうなって」 「え?」 「ふふっ、ぜーったいすてきなパパになると思うよ」 「・・・・・・」 ・・・何言ってんだよ。 お前自分がどんだけすげぇ発言してるかわかってんのか? 俺が親になるってことはその相手がいるってことだぞ。 それが誰なのかってちゃんと自覚してんのか? たとえ酔っ払ってようとそんなことを言えばもう俺の心にブレーキなんて効かねぇんだぞ? お前が結婚を渋ろうとどうしようともう 「待って」 だのなんだの言わせねぇからな? 「牧野・・・」 笑ったまま再び胸元に顔を落とした牧野の顎を掴んで上を向かせる。 もう半分以上眠っているのかもしれないがそんなことは関係ねぇ。 その気にさせたお前に責任があんだからな。 だが唇まであと数ミリのところではたと冷静になる。 「・・・・・・・・・・・・・」 ムニャムニャと微睡む牧野の体をそっと下に寝かせると、足音を立てないように静かに立ち上がる。そして隣の部屋との仕切りの扉まで近づいていくと、何の前触れもなく思いっきり横に引いた。 「おわっ?!」 「いてっ!!」 ドサドサバタッ!! 予想外のことにそこにいた男がゴロゴロとこっちの部屋に転がり落ちてきた。 じっと見下ろしている鋭い視線に気付いた途端、この上なくバツが悪そうに苦笑いし始めた。 「あ・・・・・・はは。 よぉ司、こんなところで会うなんて奇遇だなぁ!」 「だな! お前が居酒屋なんて珍しいこともあるもんだなぁ! はははっ」 「・・・・・・・・・・・・・・」 無言の鉄槌に思わず2人が姿勢を正した。 「・・・・・・いつからいた? 嘘はつくんじゃねーぞ、総二郎、あきら」 「・・・・・・・・・えーと、お前が1時間待ってるあたりから?」 へラッと笑って出た答えにパキッと手が鳴った。 つまりは全て見られてたってことか。 あの醜態全て。 「いやっ、待て、司! 決して悪気はなかったんだ! この前会った時にあまりにも牧野が嬉しそうに話してたから、それでだな」 「理由なんざ関係ねーよ」 パキッパキッ 「まっ、待てっ! ここは店内だぞ! いつものVIPルームとはわけが違うんだぞっ!!」 「それも関係ねぇなぁ」 ポキポキポキッ ボキッ! 「まっ、うわぁああああっやめろっバカっ!」 「バカはてめぇらだろ。覚悟しろ」 「うわーーーーーっ!!」 それからどれだけスッタンバッタン音がしようとも、牧野は1人気持ちよさそうにひたすら夢の世界で笑っていた。 **** 「ん・・・」 閉じられたままだった瞼がようやくゆっくりと開いていく。 「目ぇ覚めたか?」 「え・・・? あ、道明寺・・・・・・ここは?」 「見てわかんねぇか?」 大きな瞳がキョロキョロと動いて周囲を見渡していく。 「あ・・・もしかしてお邸?」 「あぁ。お前、居酒屋で寝ちまったからな」 「あ・・・ごめん。楽しくてつい飲み過ぎちゃった。膝枕までさせちゃって・・・ごめんね」 俺の膝枕で寝ていたことにようやく気付いたのか、申し訳なさそうに体を起こそうとしている。 だがその手を掴むと、バサッという音をたててそのまま体勢を逆転させた。 ふわりと牧野の体がベッドの中央に沈み込んでいく。 「・・・・・・えっ?」 何が起こったのかわからない牧野は目を丸くしている。 「ほんとはラブホってやつでもよかったんだけどな」 「・・・はっ?!」 思いも寄らない言葉にますます目が見開かれていく。落ちそうなほどに。 「庶民にとっては馴染みの場所なんだろ? あいつらが言ってたぜ」 「あいつら・・・? 何の話をして・・・」 「でも俺たちにはやっぱりああいう場所はしっくりこねぇからな。もう日付も変わったし庶民デートは終わりだ。こっからはいつもの時間に戻るからな・・・?」 「え? え? え?!」 どんどん目の前に迫る俺の体を条件反射で押し留めようとするのは計算済み。 すぐにその手を掴むとベッドの上に縫い付けた。 未だ展開についていけない牧野の耳元に顔を寄せると、舐めるようにして囁いた。 「心配すんな。ここは店なんかじゃねぇからな。思う存分声出して構わねぇぞ・・・?」 「なっ・・・?! んっ・・・!」 真っ赤になって信じられないと言わんばかりの唇を言葉ごと塞ぎ込んだ。 ジタバタもがいていたのも最初だけ。 すぐにヘナヘナと空気が抜けていくように力が抜けると、やがてその手が俺の首の後ろに回された。 なぁ牧野、お前は気付いてんのか? 自分がどれだけ俺に火をつけることを言ってんのか。そしてやってんのか。 いい父親になるだなんて、お前の口から聞かされることの破壊力を。 そんなに嬉しそうに言われたら早く実現してやらないと男じゃねぇだろ? なぁそうだろ、 牧野・・・?
aoi様のリクエストポイントを一応全て入れたつもりなのですが無駄に長くてまとまりがなくてすみません。私の技量ではこれが限界でした(^◇^;) 少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。 今回原作が手元にない状態だったのでね、色々と「あれ?」と思うこともあるかもしれませんが、そこは単発ってことでスルーしてやってくださいm(__)m そして20万も超えてました!近々企画をアップしたいと思いますのでお楽しみに^^ キリ番踏んだ方はどなたでしょうね~?(・∀・)
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by: * 2015/04/05 00:22 * [ 編集 ] | page top
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みやとも様 私の我が儘てんこ盛りリクエストを叶えて下さいまして、ホンマありがとうございます! 3日間、日付が変わるのが待ち遠しくて待ち遠しくて…… ピーピングトムはやはり彼らでしたか。適任ですわー♪坊ちゃん野獣に八つ当たりされてますが、1日尾け回して爆笑してたはずやからチャラですね?きっとスマホで撮影もしとるやろしー 切符から自動改札の下りは笑わせていただきました(≧∇≦) そういやツレも券売機の前でフリーズしてたなぁ、と思い出しました。 そしてシンデレラ?の魔法が解けたら、いつものザ・ビーストモードに突入! ニヤニヤが止まりません!! ありがとうございます&ご馳走様でした。 aoi --管理人のみ閲覧できます--
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こんにちは〜(^^) つかつく、王道のお話しとっても楽しくてニヤニヤしながら読んでいました(#^.^#) こういうお話し、大好きです♡ ドロドロもなく、後味よく幸せな気分で1日過ごせそうです。 ありがとうございました! --k※※hi様--
そうなんですよね~。なんだかんだいいつつもつくしの言いなりの坊ちゃんです。 愛ですよね~、愛!( ´艸`) そして彼は絶対いい父親になると思うんですよね。 また別のお話で父親となる彼を楽しんでいただけたらと思ってます。 そして例の2人組は相変わらずのようで。 しっかりオチに使わせてもらいましたよ~(笑) --ま※※む様--
えへへ、つくしちゃん幸せそうですか? よかったです~(*´∀`*) 私も書いてて楽しかったです! 最後はね、ほら、タイトルにも野獣って入れてるわけじゃないですか。 そこは本領発揮してもらわないと(笑) シンデレラは魔法が解けたら野獣に食べられましたとさ。ちゃんちゃん♪ --aoi様--
こちらこそ楽しいお題を有難うございました~! そして遅くなってしまい申し訳ございませんでしたm(__)m どうでしょう、少しは楽しんでいただけたでしょうか? もうね、無駄に長くなる悪い癖があるんですよね。 そのくせ全然まとまってないという(^◇^;) 庶民デートはベタだけど盲点で、書いていて凄く楽しかったです♪ そうです。シンデレラは最後野獣に食べられるみたいです(笑) これからもよろしくお願いしますね!(*´∀`*) --琴※様<拍手コメントお礼>--
あはは、延長戦をご希望ですか? つくしちゃん体がもつかしら~~??(笑) 庶民デートで頑張った分、坊ちゃんの反動が凄そうですねぇ( ̄ー ̄) --ゆ※ん様<拍手コメントお礼>--
ふふふ、ガブーーッ!!とやられちゃってますよぉ~( ̄∇ ̄) さすがに今回は仕込みはしないと思うんですけどね。 ・・・だよね? ねっ?! デキ婚になったら楓ママの逆鱗に触れそう(笑) つくしって細腰だけど意外と安産型な気がするのは私だけ?! --ぴ※※あ様--
楽しんでいただけたようで嬉しいです^^ 仰るとおり、庶民デートを楽しむのに必須なのは司の愛情力なんです! それは反対も同じ事が言えるんですが。 つくしにとって期待以上に幸せな時間が過ごせたようです(*^o^*) そしてあの2人組は相変わらずのようで。 最後はああなるとわかっててもやらずにはいられないのね(笑) --のだめ様--
庶民デート、王道ですが私にとってはお初でした! すっごく楽しかったです♪ ブルーな日はこちらを読んで幸せ気分に浸ってもらえたら嬉しいです(o^^o) こちらこそ嬉しい感想をありがとうございます! --いや~ん素敵(*´∇`*)--
すっごくよかったわ~まやみきさぁん♪d(′∇`)人′∇`)b♪ルンルン 坊っちゃんいい父親になるわよね~ なんだかつくしちゃんも可愛くて、ほんわかして読んでいて気持ちよかったです♡ ってことで、今日のコメントはこちらに --管理人のみ閲覧できます--
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うへへ、お師匠様にそう言っていただけて嬉しいです~(≧∀≦) 相変わらず長ぇよ!と自分でツッコミつつも楽しかったのでまいっか、と(笑) 坊ちゃんはなんだかんだ絶対いいパパ確定ですよね。 しかも意外と子だくさんパパとか?( ´艸`) --コ※様--
原作の庶民デートではデートの後に悲しい展開が待ってましたからね。 今回は思う存分幸せに浸ってもらいました! ・・・あれ、でもつくしにとっては幸せ・・・? 野獣に襲われて悲劇?!(笑) --サ※様--
お久しぶりです。もちろん覚えていますよ~^^ コメント返事は私がしたくてやっていることなので全然気にしないでくださいね! 本当に無理なときはできないですし、私にとっても楽しみの一つなんです^^ お話によっては浮上できないというお気持ちよーーーくわかります。 実は私もまんまそういうタイプでして。 1ヶ月くらい引き摺った経験もあります(^_^;) そんな私が書くシリアス(?)ですから、どうぞ信じて待っていてくださいね。 2人の笑顔を届けられるように頑張りますから(o^^o) --ke※※ki様--
あはは、ストーカー2人組目線の番外編も楽しそうですね。 時間に余裕があったら書きたいなぁ。 ってこのところ余裕が全然ないんですよね(~_~;) 妄想する心のゆとりがない状態です。 もう少ししたら落ち着くと思うのでお待ちくださいね~! キリ番、狙えそうだったら是非狙っちゃってくださいね(o^^o) --ふ※※ろば様--
コーヒーカップもきっと乗ってると思いますよ。 もうきりがないので端折られただけで(笑) つくしのことですから、時間の許す限りほぼ全制覇してるはずです。 ちなみに類君ですけどね、あの2人に行くぞと言われて「やだ。めんどくさい」 とバッサリ断られた(そしてそのまま寝た)という裏設定があります。 まぁ何が楽しくてわざわざ人のイチャコラデートを一日中見て回らにゃならんのだって話ですよね(笑) --う※様<拍手コメントお礼>--
ふふふ、ラブラブな2人を満喫していただけたようで嬉しいです(≧∀≦) 私も書いててすごく楽しかったです♪ 次はどんなラブラブ話にしましょうかね?? |
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