愛が聞こえる 30
2015 / 04 / 29 ( Wed ) 思えば彼には違和感を覚えることが多かった。
つくしが富山に引っ越して就職した先に彼はいた。 高卒で入ったばかりのつくしの教育係となったのが6歳年上の彼だった。 見た目はおそらく可もなく不可もなく。一般的な顔立ちの男性と言えるだろう。 その分いつも人の良さそうな笑顔を絶やさない優しい男性という印象だったが、ふとした瞬間どこかズレを感じることが多かった。 例えるならば 「いいお天気ですね」 と言えば 「予定はフリーだよ」 と返ってくる感じだろうか。 会話が噛み合わないというか、とにかく何かがずれている。 だが、鈍感さではつくしだって負けてはいない。 おまけに社会人としての一歩を踏み出したことに必死で、そんなことを気に掛けている余裕など皆無だった。 日々の業務をこなすのに精一杯。 高卒だから使い物にならないと言われないために、とにかくがむしゃらに努力をしてきた。 ようやく周囲にまで目がいくようになったのは、就職して4年ほどが経った頃だった。 少しずつどこか噛み合わないテンポを感じながらも、だからといって直接何か不都合があったわけでもなかったことから、最初は軽く受け流す程度だった。 だが、一度同期の勧めで一緒に出掛けた頃からその違和感に気付くようになる。 てっきり女ばかりの集まりだと思って行った先には数名の男性社員もいた。 端から見ればグループデートのような形態に抵抗を感じつつも、同じ会社の仲間同士、自分だけ抜けるだなんて勝手なことを言うこともできず、やむを得ず行動を共にした。 その時に執拗につくしの隣にいたのがこの男、野口だった。 いくら鈍感なつくしと言えど好意を持たれているだろうことは明らかで、とはいえ直接はっきり言われるわけでもなければ無碍に突き放すこともできない。 しかも仕事ではよく面倒を見てくれた先輩ともあれば尚更のこと。 戸惑いを感じながら、極力相手に期待を持たせないようにとつくしは必死で防御線を張ったのだが・・・やはりこの男はどこかずれていた。 後になってわかったことだが、あの集まりも元々はつくしに好意を寄せている野口をお膳立てするためのものだったらしい。 そこにつくしが現れたものだから野口の中ではつくしも自分を好いているものと勝手に結論づけられ、それからというもの、まるで既に自分がつくしの恋人になったかのような言動ばかりを繰り返すようになっていった。 つくしにはそんなつもりは毛頭なかったし、誰かを好きになるなんて気持ちにも全くなれなかった。 当然誘いを受ける度にはっきり断り続けてきたが、結局のところ直接好きだと言われたこともなければ付き合って欲しいと言われたわけでもない。 それから一年ほどはどうにもこうにも身動きのとれない息苦しい時間が続いた。 「牧野さん?」 ハッと意識が戻ると目の前の男が一歩こちらに足を踏み出したところだった。 頭で考えなくとも自分の足が一歩後ろへ下がる。 それに気付いた野口は歩みを止め、しょうがないなと言わんばかりに笑って見せた。 「どうして逃げるの? 俺はこんなに牧野さんのことが好きなのに」 『 好き 』 直接的な言葉を言われたのはこれが初めてのことだった。 あれだけ遠回しながらも執拗な行動しか取ってこなかった男がこうもあっさり好きという言葉を出すとは、つくしも思わぬ意表を突かれた形だ。 だがいずれにしても彼の気持ちに応えることはできない。 「あの・・・申し訳ありません。私にはそういうつもりは一切ありません」 ようやくこの言葉が言える。 つくしははっきりと逃げずに言い切った。 だが予想外の言葉だったのか、男は明らかに驚いた顔をしている。 以前もあれだけ誘いを断り続け、執拗にモーションをかけられるようになってからは極力接点を持たないようにしていたにもかかわらず、この男には全く通じていなかったということなのだろうか。 「・・・どうして? 黙っていなくなったことなら俺は怒ってないよ?」 「え・・・?」 怒ってない? 何の権利があってそんなことを言われなければならないのか。 「男たるもの女のちょっとした気まぐれには懐の深さを見せないとだからね。過去の事はもう水に流そう」 「いえ、そういうことではなくて・・・」 さっき顔を合わせた時には 「偶然見かけたのは神様がくれたチャンス」 だと言っていたのに、いつの間にか 「彼女の我儘を許してやる寛大な彼氏」 と勝手に設定が変わっている。 駄目だ・・・。 やっぱりどうやってもこの人とはわかり合えない。 噛み合わない。 「ごめんなさい。はっきり言います。私は野口さんのことを男性として意識したことは一度もありません。ですからお付き合いもできません。なのでこういう待ち伏せもこれで最後にして下さい。お願いします」 つくしは一気に最後まで言い切ると頭を下げた。 どうかこれでわかって欲しい。 そしてもう二度と来ないで欲しい。 「・・・っ!!」 しばらくしてゆっくりと頭を上げたつくしの口から思わず悲鳴が漏れそうになる。 いつの間に近づいていたのか、顔を上げたすぐ目の前に野口が立っていた。 その距離わずか数十センチ。 その顔は・・・・・・笑っている。 底知れぬ恐怖を感じたつくしは咄嗟にその場から離れようと足を引いた。 「ひっ!!」 だが体の向きを変える前にガシッと腕を掴まれ心臓が飛び上がる。 見れば今まで見たこともないような顔でつくしへとじりじりと迫ってきているではないか。 「は・・・離してくださいっ!!」 「なんでそんなこと言うの? 俺は許してあげるって言ったよね?」 「ですから意味がわかりませんからっ! 私は野口さんに許してもらわなければならないことをした覚えは何一つありません!」 必死で腕を振り払おうともがくが、びっくりするほどにピクリとも動かない。 見た目は細身なこの体のどこにこんな力が秘められているというのか。 「あんなに仲良くしてたのになんでそんなこと言うの」 「仲良くって・・・私は野口さんと特別親しくした覚えはありません!」 「仕事の時よく一緒にいたでしょ?」 「それは・・・新人の時に指導係をしてもらったからです。必要以外に特別野口さんだけと親睦を深めた覚えはありません!」 ぴくっ つくしの言葉に野口の顔が引き攣るのがはっきりわかった。 彼のトレードマークとも言える笑顔がスーーーっと引いていく。 それに合わせてその周辺の温度が下がっていくような錯覚すら覚える。 小刻みに震えだした体と共にゴクッと喉が鳴った。 「・・・・・・俺のこと好きなんじゃないの?」 今まで見たこともないような真顔で迫る野口には恐怖しかない。 それでも、今曖昧なことを言っては余計に彼を誤解させるだけだ。 「お世話になった先輩という認識しかありません。異性としての感情は何もありません」 「・・・・・・・」 「痛っ・・・!」 握りしめられた手首に痛みが走る。相当な怒りを買ってしまったのだろう。 この後どんな行動に出るのか全く読めない。 万が一の時には大声を出すこともやむを得ない。 幸いこの辺りには住宅が密集していて、きっと誰かしらが気付いてくれるはず。 つくしはそんなことを必死に考えながらなんとか自分を落ち着かせていく。 仕事ではあんなに頼りになる優秀な人だったのだ。 まさか犯罪を犯して人生を棒に振るだなんてバカなことをするはずがない。 何度も何度も自分に言い聞かせるように頭の中で繰り返す。 「・・・・・・牧野さんって変わったよね」 「・・・えっ?」 今度はいきなり何を言い出したのか。 「連中と出かけた辺りから俺への態度が変わったよね?」 「・・・・・・」 今更ここでそんなことを言われるとは思ってもなかったが、その点に関しては否定はできない。 彼にあらぬ誤解を与えぬためにも、仕事でも最低限の接触しかしないようにしていたのだから。 でも何故今になってそんなことを掘り返すのか。 本当は当時からこちらの気持ちにはとっくに気付いていたということなのだろうか。 それをわかった上であの行動に出ていた・・・? 「・・・ご両親が亡くなったのもそんな時だったよね?」 「 っ?! 」 まさかここで両親の話が出てくるとは露程も思っていなかったつくしが驚愕する。 その反応が気になったのか、野口は何故かここにきて再び微笑んだ。 「わかってるよ。本当は俺のところに来たかったんだよね? でもあの時ご両親があんなことになって・・・君は混乱したんだろう? あまりに突然の悲劇に」 「・・・・・・っ」 「ほら、少し前に社食で話してたじゃないか。もう少しお金を貯めたら両親に旅行をプレゼントするんだって。親思いの君にとって本当にショックな出来事だったよね。だから現実逃避したくてあの場を離れたのもわかるよ。俺はそんな君の気持ちを理解してるつもりさ」 俯いてしまったつくしに構うことなく男はペラペラと饒舌に喋り続ける。 「まぁ本音で言えば黙っていなくなったことは怒ってるよ? でもあの事故以降、君の精神状態が普通じゃなかったのはわかるからね。だから過去の事は水に流してあげ・・・・・・牧野さん?」 「・・・っ・・・はっ・・・」 「牧野さん? どうかしたの?」 どこかつくしの様子がおかしいことにようやく気付いた時には既に手遅れだ。 つくしは苦しそうに顔を歪めてずるずるとその場にしゃがみ込んでしまった。 あれだけ離れなかった野口の手が面白いほどにするすると外れていく。 「はぁっはぁっ・・・くっ・・・はぁっ・・・!」 「ちょっ・・・おいっ! 一体どうしたんだよ?!」 つくしの変貌ぶりにさすがの野口も動揺を隠せない。 ただ話をしていただけだというのに、一体何をどうすればこんな状況になってしまうのか。 肩で激しく息をするつくしには何を話しかけても届きはしない。 「牧野さん、落ち着いて! まき・・・」 必死でつくしを落ち着かせようと声を掛けていた野口がはたとあることに気付く。 視線の下には尚も苦しげに息を荒げる女の姿。 このままでは彼女がもがき苦しむことになる。 ・・・だが今の彼女は無抵抗だ。 こちらの声すらろくに聞こえてはいないだろう。 「・・・・・・」 彼女を落ち着かせることはここじゃなくてもできる。 いや、むしろこんな場所ですべきではない。 そう考え至った野口の口元が愉悦に歪んでいく。 思わず声を出して笑ってしまいそうなのを我慢しながらゆっくりとつくしの肩に手を置いた。 「・・・牧野さん、このままじゃあ君の体が危険だ」 「はぁっはぁっはぁっ」 「とりあえず君の家の中に入ろう。ベッドに横になって休まないと駄目だよ」 「はぁっはぁっはっ、・・・はなしてっ・・・! ・・くっ・・・!」 引き寄せられそうになった体を朦朧とした意識の中必死で振り払う。 パシッと音をたてて野口の手が離れたが、つくしの抵抗も虚しくすぐに再び体に触れた。 全身に鳥肌が立つほど気持ち悪いというのに、体が思うように動かない。 いつものように自分をコントロールしなければと思えば思うほど、焦りが空回りしてますます呼吸が苦しくなっていくばかりだ。 こんなに苦しいのは久しぶりのことで、自分でも危険だとわかる。 このままではいけない・・・! 「混乱してるんだね。なんだったらうちに来ればいいよ。ここからそう遠くないから、そこでゆっくり休んで・・・ぐっ?!」 ガッ、ドサドサッ !! 再びつくしの肩に触れた手が突然掴まれたと思った次の瞬間、野口の体が吹っ飛んだ。 「ぐはっ・・・! な、何だっ・・・?!」 目の前の塀に激しく背中を強打した野口が息も絶え絶え必死に顔を上げると、そこには見たこともない男が立っていた。 「てめぇ・・・何しやがるっ!」 何が起こっているのか全くわからないが、自分がこの男に吹っ飛ばされたのだけは違いないと認識すると、野口は立ち上がって男に向かって拳を振り上げた。 「グフッ!!」 だが拳が届いたのは己ではなく相手の男だった。 リーチの長い男の手が野口の腹部に一発入ると、再びその体が後ろに吹っ飛んだ。 背中の真芯から激突したのか、すぐに呼吸ができずにゲホゲホと蹲ってしまった。 「 牧野っ!! 」 道端に蹲ったままのつくしを必死で呼ぶ声がする。 気を失いそうなくらいに苦しいのに、何故だかその声だけははっきりと耳に届いた。 「 ど・・・みょ・・じ・・・ 」 切れ切れの呼吸をしながらやっとのことで紡いだ一言に、つくし本人は気付いていない。 ただ、頭の中に響いた声が懐かしくて、温かくて。 何故だかわからないけれど、こんな自分を救い出してくれるような気がして。 涙で滲んだ視界は霞んで何も見えはしない。 それでも震える手を必死で伸ばしていく。 前へ、 前へと。 「 牧野っ!! 」 伸ばした震える手を、すぐに燃えるような熱い手が包み込んだ。
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by: * 2015/04/29 01:15 * [ 編集 ] | page top
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あ〜危なかった〜。 司が長野にいてくれて、良かった〜。 ハルと司の連携プレイで見事につくしを助けることができましたね。 野口、つくしが苦しんでるのに、良からぬことを考えるなんて、最低、最悪😠 まぁおかげで、つくしも司に救いを求める気持ちになれたみたいで・・・。 つくしもこのままでいいと思ってなかっただろうし。 でも、類の言っていたキーパーソンは誰? 進? まだまだ解明にかかりそうですね? だってまだ全然訳わからんですもん😁 --管理人のみ閲覧できます--
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うふふ、ドキドキハラハラしてもらえましたか? だとしたら頑張った甲斐がありました。 お察しの通り、このままハッピーエンド~!とはすぐにはいきそうもありません。 でも物語が大きく動いたのは間違いありませんよ^^ --k※※ru様<拍手コメントお礼>--
ようやく真打ち登場です! やっぱりヒーローは格好良く登場しないとね(≧∀≦) でも仰るとおりここからが本当の本番です。 さぁ、2人の距離は一気に縮まるのか?それとも?! 目が離せませーーん!!( ´艸`) --ひ※様--
ハラハラドキドキ。 絶妙なタイミングで王子様(むしろ王様?)の登場です。 この後どうなってしまうのでしょうか?! --とん※※こん様--
ピンチの時の花沢類・・・ではなく道明寺司でした~! こんなんずるいわ~、惚れてまうやろ~~~!!(古い?) これでコロッといってくれるような女だったら苦労しないんですけどね。 まだまだ2人には乗り越えなければならない試練がありそうです。 --ゆ※ん様<拍手コメントお礼>--
このぷにぷにおピンク肉球がたまりまへんよね~(*´ェ`*) 坊ちゃんヘリは飛ばしてません。 どちらかと言えば長野寄りにいたので間に合いました~。 ヒーローは絶妙なタイミングで現れる。 これテッパンですから( ̄ー ̄) --k※※hi様--
坊ちゃんギリギリセーフでした。 ・・・って、実は坊ちゃんじゃなかったらどうしましょう?!暴動起きそうですね(笑) ストーカーってほんとに怖いですよね。 まず話が通じない。 全てを自分に都合の良い様に歪曲して解釈する。ほんと怖いです。 さぁ、これをきっかけに2人の関係がどう変わっていくのか、お楽しみに(*^^*) --みわちゃん様--
司は高速にいたんですね~。 東京と長野のちょうど中間地点辺りにいたようです。 ハルのナイスアシスト、そしてつくしが野口を撒くために時間を掛けて帰宅した、 色んな偶然が重なって間に合いました。よかったよかった。 物語は大きく動きましたがまだわからないことが色々ありますよね。 その辺りもこれからどんどん動き出していきますのでお楽しみに^^ --ち※様--
まだ?まだ?!とドキドキしながら司の登場を待ってましたか? ドキドキ感が伝わったのなら嬉しいな~^^ 野口、殺されないか心配ではありますが。 今の坊ちゃんの頭の中はつくしのことで一杯なことでしょう! --あー※※ん様<拍手コメントお礼>--
あはは、へぇ~ボタンのように拍手を連打したいですか?(笑) 皆さんお待ちかねのヒーローの登場ですよ~(*´∀`*)ドチドチするぅ~ --ひま※※さいた様--
はい、とうとう2人が接触しましたよ~! お互いにとって予期せぬ形での接触となりましたが、今後どう動いていくのか。 まだまだわかっていないことがありますから、2人には頑張って乗り越えて幸せになってもらいたいものですね! --こ※様--
坊ちゃんつくしのためならたとえ火の中水の中ですから。 というか一番頑張ったのは運転手の斎藤かも。 多分免停レベルでぶっ飛ばしたんじゃないかと思われ(笑) いよいよ2人の関係が動き出します。ドキドキ --管理人のみ閲覧できます--
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司君ギリギリセーフ、絶妙なタイミングでの登場です。 何よりもハルが勇気を出して電話をしたからこそ今があるのです。 ハル、よくやった!! いよいよ2人の運命の歯車が動き出しましたよ。 さぁ、どうなっていくのでしょうか。 --さと※※ん様--
おほほ、ドキがムネムネしてもらえましたか? やっほーい、だったら嬉しいな(≧∀≦)ヒデキカンゲキ♪ ほんとにハル、ようやった!! えーと、ケイトリンに襲われたときの抱擁場面・・・どんなんだったかな( ̄∇ ̄;) いえね、毎日書くのに必死で自分が書いた内容をじっくり読み返す時間がないんですよ・・・ もちろん大まかなことはちゃんと覚えてますよ? でも細部に関しては皆さんの方が詳しいんじゃないかと思う今日この頃。ふー(;´Д`) さぁ、このままハピエンへゴーゴー!と行きたいところですけどね。 そうは問屋が・・・?! --ke※※ki様--
ヒーローは一番ピンチの時に格好良く登場、これお約束。 今まで焦れ焦れが続いてましたからね。 ここだけはスパッと登場させると当初から決めてました。 確かにこのクズ男、ある意味では非常に役に立ったのかもしれません(笑) とはいえまだわかってないこともありますからね。 すぐにくっついてハイ終わり、とはいきません。 それでも2人にとって大きな一歩を踏み出したことは間違いありません。 司、頑張れ! つくし、踏み出せ! --コ※様--
カッコイイですよね~。こんな登場の仕方は卑怯ですっ! ちなみに坊ちゃん、警視総監を動かしてなければ道路封鎖もしてません(笑) 幸いまだ長野寄りの高速にいたこと、つくしが時間稼ぎをして帰宅したこと、 色んな条件が良い方向に重なってこうなりました。 うーん、なんて運命的っ(*´∀`*) このストーカー男が許せないのは言わずもがなですが、 ある意味では2人のキューピッドになってくれたと思えば愛着も湧いてくる・・・?! そしてハル、よくぞ連絡した! エライっ!! わお~、連休全滅ですか・・・ご苦労様ですm(__)m --一※※者様<拍手コメントお礼>--
この展開で更新を空けるのはせっかくの盛り上がりをぶち切るような気がして、 今はこちらのお話に集中しているところです。 いよいよ真打ち登場で皆さんの盛り上がりも最高潮ですね(笑) 反響の大きさにびっくりしております。 まだ試練はありそうですが、2人の運命がいよいよ動き出しましたよ。 |
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