幸せの果実 42 完
2015 / 07 / 24 ( Fri ) 「退院おめでとうございます!」
「おめでとうございます!」 「ありがとうございます。皆さんには本当に良くしていただいて・・・お世話になりました。また検診の時はよろしくお願いしますね」 「検診の時だけだなんて言わずにいつでも顔を出してください」 「あはは、ぜひそうさせてもらいます」 おくるみに身を包んだ誠を抱いたつくしの周りには黒山の人集りができていた。 無事に誠を生んでから6日目、母子ともに健康そのもので無事に退院の日を迎えた。 生後一週間足らずの誠の顔は日に日にしっかりとしてきて、今では髪の毛以外でも立派に司の子だと言えるほど似てきている。 そんな誠が看護師や助産師の人気を得ないはずはなく・・・看護師長から小耳に挟んだ話によると、日々の診察では誰が行くかの争奪戦になるほどだったらしい。 全く、イケメンに生まれるのも楽じゃない。 「よし、そろそろ行くぞ」 「あ、うん。 じゃあ皆さん、本当にお世話になりました」 「とんでもありません。誠君、また遊びに来てね」 出産の時にお世話になった助産師が誠の頭を撫でると、またしても笑ったような顔を見せる。 「この子、既に女のハートを鷲掴みする術を身につけてるんだけど」 「知るか。その辺は俺じゃなくてお前に似てんだろ」 ジトーっと自分を見上げるつくしに、心外だとばかりに大袈裟に溜め息をついた。 「は~っ?! なんでよ?!」 「人ホイホイのお前の遺伝子以外に何があるっつーんだよ。俺は簡単に愛想を振りまくような人間じゃねーのはお前がよく知ってんだろうが」 「そりゃそうだけど・・・っていうか! 人ホイホイって何よ、人ホイホイって?!」 「お前だ、お前。 新種のウイルスだろ」 「 ? ? ? ? 」 「行くぞ」 無数のハテナを浮かべている姿にクスリと密かに笑うと、司はつくしの背中に手を回した。 「あっ・・・じゃあ皆さん、本当にありがとうございました! また会いに来ます!」 「お元気で!」 ほぼ全員が揃っているのではないかと思えるほどの盛大な見送りを背に受けながら、つくし達は斎藤の待ち構えるエントランスへと向かった。 道明寺夫妻とそのご子息がめでたく退院するとの噂を聞きつけた患者達によってその道中はさながら花道のようになっていた。SPの数も大増量され、一体どこのアイドルがやって来たのかと思えるほどの大盛況ぶりだった。 てっきり司はブチ切れるかと思われたが、意外や意外、まんざらでもなさそうに笑っていた。 誠の存在がそうさせているのかと、つくしはあらためその存在の大きさを感じていた。 「司様! つくし様!」 「斎藤さんっ!」 エントランスを出ると、これ以上は待ちきれないとばかりに斎藤が駆けよって来た。 つくしに抱かれた誠を一目見ると、たちまちその目には涙が溜まっていく。 「誠様・・・お会いできて私は本当に嬉しいですっ・・・!」 「さ、斎藤さん、泣かないでください!」 「も、申し訳ありません! でも、嬉しくてっ・・・! あの司様がこうしてお子を持つ未来に立ち会えることが本当に嬉しくて嬉しくてたまらないんです・・・っ!」 「斎藤さん・・・」 うっうっと嗚咽しながら男泣きする姿につくしの目頭まで熱くなってくる。 「あの・・・よろしかったら抱っこしてあげてもらえませんか?」 「えっ!!」 まさかの申し出に一瞬にして涙が引っ込んでしまった。 つくしは笑いながら誠を差し出すと、まだ戸惑いを見せる斎藤の腕にそっと預けた。 「誠~、いつもお世話になってる斎藤さんだよ~。これからあなたもたくさんお世話になるんだから。ちゃんと挨拶しておきなさーい」 「つくし様・・・誠様・・・。 うぅっ・・・!」 腕の中に感じる小さな温もりに、堪らず再び斎藤は泣き出した。 今度こそ正真正銘の大号泣だ。 「私は本当に幸せ者ですっ・・・! 司様、つくし様、そして誠様・・・ありがとうございます・・・!」 「・・・おい、斎藤」 「はいっ!」 赤子を抱いてオーイオイと泣き続ける斎藤を見るに見かねて司が口を開いた途端、それまでの大号泣が嘘のように背筋が伸びるのはもはやパブロフ並の条件反射だろう。 「お前これから運転すんだろうが。そんなんでできんのか?」 「は、はいっ! 仰るとおりです。失礼致しましたっ!」 真っ青な顔でつくしに誠を返すと、斎藤は深々と頭を下げた。 「ちょ、ちょっと司っ! そんな言い方しなくったっていいじゃない!」 「いいえ、つくし様。司様の仰るとおりです。私たちは皆様のお命をお預かりする立場。仕事の後ならいざ知らず、する前にこんなに心を乱すなどと・・・プロとしてあるまじき行為でした。大変失礼致しました!」 「斎藤さん・・・」 言っていることは確かにもっともなことだけに何も言い返せない。 だがせっかくの雰囲気が台無しになるのも残念でならず、つくしまでシュンとしてしまう。 「いいか、斎藤。お前にはまだまだ現役でいてもらわねーと困るんだよ。誠が生まれたくらいでそんなになっててどうする? こいつの成長なんてこれから嫌ってほど見られんだ。今からそんなんじゃ寿命が縮まんだろうが」 「つ、司様・・・」 すっかり引っ込んでいたはずの涙腺があっという間に緩み始める。 だがあと少しで溢れ出すところで斎藤は慌てて目尻を拭った。 「・・・はいっ! 生きている限り一生皆様にお仕えさせていただきます! ではご自宅へ帰りましょう!」 そう言って振り向いた背中には目に見えるほどのエネルギーが満ち溢れていた。 「司・・・」 「・・・何だよ。 何か文句でもあんのか?」 「・・・ううん。 惚れ直しただけ」 「・・・は?」 思いも寄らぬ言葉に目を丸くすると、つくしが背伸びして司の耳元で囁いた。 「 大好き 」 照れくささを誤魔化すようにササーーっと斎藤の待つリムジンへと逃げると、残された司はしばしその場に立ち尽くす。 「・・・・・・・・・んの野郎。 人が手ぇ出せねー時ほど素直になりやがって」 思えば昔からそうだった。 気持ちをこれでもかと昂ぶらされておきながら肩すかしをくらったことが何度あったか。 この先もこうして振り回され続けるのも己の宿命なのだろうと思うと笑わずにいられない。 「司~、早くおいでよー!」 そんなこととは露程も気付いていない女に苦笑いしながら、司は一歩踏み出した。 *** 「もうそろそろかしら?」 「予定ではそのはずだけど・・・」 「あぁ、私ってば夕べ全然眠れなかったのよ」 「あら、それを言うなら私なんて2日前からよ!」 「はぁ~~っ、ドキドキが止まらないわ~」 「 こらっ! あんた達っ!! 」 「は、はいィっ!!!」 突然落ちた雷に無駄話をしていた全員が飛び上がる。 当然のごとく彼女達に一喝できる人物など1人しかいない。 「司様たちのお帰りだよ。 急いでエントランスに集まりな!」 「・・・! は、はいっ!! 今すぐに!!」 タマの一声にパァッと笑顔を咲かせると、今度は我先にと先を急ぎだす。 そのことでまたしても雷が落ちたことは言うまでもない。 「あ~、たった一週間なのになんだか凄く久しぶりな感じがする。皆どうしてるかなぁ」 「・・・考えるまでもねーと思うけどな」 「え? 何?」 「いや、何でもねぇ」 「 ? 」 この後の大騒ぎを想像して既にうんざり気味の司を横目に斎藤がクスクス笑っている。 これまで節目には決まって邸中が大騒ぎを迎えてきたが、おそらく今回はそれまでの比ではなくなるに違いない。 つくしの出産時に病院に詰めている使用人が複数人いたが、そのいずれもまだ誠との正式な対面を果たしてはいない。せいぜい帰り際に新生児室で眠る姿を少しだけ見た程度だろうか。 それはタマも例外ではなかった。 何度も病室へ入ってゆっくり誠と対面して欲しいと願い出たが、あくまで自分は使用人だとの立場を崩そうとはせず、他の使用人と共に先に帰ってしまったのだ。 自分の背中を見せることで部下を一人前に育て上げていく。 長年使用頭として道明寺家を支え続けてきた真のプロとしてのプライドを目の当たりにした瞬間だった。 「あ~、なんかドキドキしてきた。 ね、誠?」 「あ、う゛~!」 「あはは、お返事上手だね」 笑ったように見えたり返事に聞こえたり、我が子ながらなんと絶妙なタイミングなのだろうか。 そして図ったかのようにエントランスの扉がギギギ・・・と開いていく。 「「「「「 おかえりなさいませ! 」」」」」 ただいまの 「た」 を言う暇も与えられずに一斉に使用人が頭を下げた。 廊下の先にまで続いているそれはまさに圧巻。 まるで一国の王様になったような気分だ。 「た、ただいま帰りました。無事に男の子が生まれました~! 名前は誠といいます!」 「おめでとうございます!」 「おめでとうございますっ!」 「司様、つくし様、おめでとうございますっ!」 次から次に飛んでくる祝福の嵐はとどまることを知らない。 後ろにいる使用人はよく見えない誠を一目見ようと必死で首を伸ばしている。 「可愛らしいお子さんですね! 司様にそっくりです」 「ほら、だから言ったでしょ? 司にそっくりだって」 「つーかお前ら頭見て言ってんだろうが」 「あはははっ!」 ドッとその場が沸きに沸く。 「おかえりなさいませ。司様、つくし様、そして誠様」 「タマさん・・・ただいま帰りました。お産の時にはたくさんお世話になりました」 「とんでもない。私は私の仕事をしたまでさ」 「はい、タマさん」 「 ? 」 不思議そうな顔を見せるタマにつくしが誠を手渡す。 落としてはいけないと、タマは慌ててその小さな身体を受け止めた。 それは小柄なタマをもってしても思わず小さいと言ってしまうほどの存在で。 ついさっきまで起きていたはずなのに、いつの間にか天使の寝顔で眠っていた。 「あの時はゆっくり抱っこしてもらえなかったから。今日はたーーっぷりしてもらいますよ?」 「つくし・・・」 「この子のおばあちゃんは2人いますけど、タマさんはおばあちゃんでもあり母でもあり。この子にとってかけがえのない存在ですから。これからもお世話になります」 「・・・・・・」 「おい、タマ。お前の役目はまだ終わってねぇぞ。昔死ぬまでに俺の子の顔が拝めたら本望だなんてぬかしてやがったけど、まだまだくたばらせねーからな。つーか死ぬまで扱き使うから覚悟しておけよ」 「司っ! またそんな言い方してっ!」 不敵な笑みで自分を見下ろす司からその男の生き写しのような赤子へと視線を移す。 それはまるで数十年前を彷彿とさせる寝顔だった。 あの時これほど小さかった幼子が、今こうして立派な父親となって目の前にいる。 ここまでの軌跡が一瞬にしてタマの脳裏に甦っていく。 「・・・・・・・・・仕方ありませんね」 「えっ?」 ぷりぷりと司に説教を続けていたつくしが振り返ると、タマはどこか清々しい顔をしていた。 「私はこの道明寺家に骨を埋める覚悟でここに参ったんです。坊ちゃん・・・いえ、もう旦那様とお呼びしなければなりませんね。旦那様からの直々のご命令ともあらば、タマのこの魂が燃え尽きるまで、精一杯お仕えさせていただきますよ」 「タマさん・・・」 「フン、言ったな」 「えぇ、言いましたとも」 バチバチと、まるで火花を飛ばし合うように互いを見合うと、やがてどちらからともなく笑った。 つくし1人がキツネに抓まれたような気分だが、2人の笑顔を見ていたら自然と自分も笑っていた。 「ふにゃ~~~・・・」 「おやおや、どうやらお目覚めのようだね。この泣き方はオムツかもしれないねぇ」 腕の中の赤子が小さく愚図り出してもタマは全く動じないどころか手慣れた様子だ。 こうして椿や司を育てていったのだろう。 つくしはその命のリレーに、言葉にできない感動に包まれていた。 「それじゃあ部屋に参りましょうか。誠お坊ちゃまのお部屋やベッドも完備されてますから。一度確認してもらって何か変更があれば何なりとお申し付けくださいませ」 「えっ! 誠の部屋までもうあるんですか?!」 「何かおかしなところでも?」 「え、だって、まだ赤ちゃんなのに・・・」 「椿様や司様の時には全部で5つほど部屋がありましたけどねぇ」 「い、5つっ?!」 「本当はそれと同じくらいにしてもよかったんだけどねぇ。若奥様に何て言われるかわかったもんじゃないから、とりあえずは1つだけ準備しておいたのさ」 「わ、若奥様って・・・」 もしかしなくても自分のことだろうか。 「さぁさぁ、また今日から忙しい毎日が始まるよ! 皆気合を入れて働きな!」 「「「「 はいっ!! 」」」」 鶴の一声ならぬタマの一声に威勢のいい返事が返ると、それぞれが一斉に持ち場へと戻って仕事を始めていく。その足取りは驚くほどに軽い。 「さ、旦那様と若奥様はお部屋へどうぞ」 「あっ、タマさん待ってください! っていうか足はやっ!!」 誠を抱いているにも関わらず、すたこら歩いて行くタマのスピードは老婆のそれではない。 孫ほど歳の離れたつくしの方が必死でその後を追いかけていくほど。 「おい、旦那を置いて行くんじゃねーよ」 「だってタマさんがはや過ぎるんだもん!」 「バーーーカ。 あれは俺たち2人でゆっくり来いっつってんだよ」 「えっ・・・そうなの?!」 考えもしなかった答えに思わず足が止まる。 「いかにもタマがやりそうなこった。お前もまだまだわかっちゃねーな」 「・・・はぁ~。ほんと、まだまだ私には歴史が足りないね」 「これからだろ」 「え?」 顔を上げたつくしが見たのは優しく自分を見下ろす司の姿。 「お前の歴史はこれから先作られていくんだろ。 俺たちと一緒に」 「司・・・」 『 俺たち 』 その言葉がグッと心を締め付ける。 「・・・うん、そうだね。まだまだこれから、だよね」 「そういうことだ。 ま、見ての通り子育てのサポートは万全だからな。あいつらも言ってたが、何でもかんでもお前1人で頑張ろうとすんじゃねーぞ。お前が1人で頑張れば頑張るほど使用人の仕事もなくなるっつーことを忘れんな」 「あははっ、そうだね」 「それに、2人っきりになろうと思えばいつだってなれるしな」 「えっ?!!」 その言葉に歩いていた足が再びピタリと止まる。 まさにそれを待ち構えていたかのようにすかさず司が耳元に顔を寄せた。 「お前がその気になったら俺はいつでも構わねーぜ?」 「・・・っ!!」 バッと耳を押さえたつくしの顔は言わずもがな真っ赤っか。 「ブハッ! おっまえ、何回同じ手にかかりゃー気が済むんだよ」 「~~~~、もうっ! またからかってっ!!!」 「バーカ。 言ってることはマジだっつの。ま、お前がその気にならないときは俺がその気にさせるだけの話だけどな」 「えっ・・・?!」 ニヤリと妖艶な顔で色男が微笑む。 鈍い女は言われた言葉の意味がすぐには理解できない。 「ほら、行くぞ」 「えっ? えっ? っていうか! 今のって!!」 「ギャーギャーうるせーぞ」 「だって・・・! ・・・!」 また道明寺邸の日常が戻って来た。 それはいつもと同じでどこか違う。 昨日とは少し違う新たな1ページがまた刻まれていくのだ。 そうして、彼らの軌跡・・・奇跡は今日も紡がれていく _____ < 完 >
「幸せの果実」 ひとまずこれにて <完> とさせていただきます。 出産で一区切りした方が読み手の皆さんもわかりやすいかなと思いまして。 まだまだ彼らのこれからが見たい! というご意見も多数いただきましたので、子育て編を含むその後は 「続・幸せの果実」 として、不定期更新で皆様にお届けしていきたいと思います。 これまでの連載とは形式を変えて、 「誕生日編」 「結婚記念日編」 など、数話単位のオムニバス形式になるかもしれません。とはいってもまだ具体的なことは未定ですが(^_^;) いずれにせよまた彼らに会えるということはお約束致しますのでどうぞお楽しみに! ここまでの応援も有難うございました (*´∀`*) |
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by: * 2015/07/24 00:10 * [ 編集 ] | page top
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無事に終わりを迎え、お疲れさまでした。 ヒヤヒヤドキドキもいっぱいありましたが、二人のお互いへの愛にあふれたお話で、読むのが楽しみでした。 その後も楽しみにしていますね。 素敵なお話、ありがとうございました。 --管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます --ありがとうございました(^O^)--
幸せな気分で読み終わりました〜 一区切りして、是非気分転換と休息をしてくださいね。 私も気分転換とエネチャージして頑張りま〜す。 --管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます --ひ※様--
また必ずや彼らに会えることをお約束致しますのでどうぞお楽しみに♪ --よ※ち様<拍手コメントお礼>--
はじめまして^^ タイトル負けしないように2人の幸せ感が出せたらとこのようなラストを迎えました。 誠君の成長が楽しみですね! また必ず皆さんにお届けしますので楽しみに待っていてくださいね♪ これからもよろしくお願い致します(*´∀`*) --管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます --も※様--
これまで色んなことがあった2人だからこそこのラストがまた染みるのかな~と思ってます。 おぉ、私と同じような経験をされたんですね! ほんと、ちっとも有難くないフルコースを堪能した気分ですよね(笑) 後書きでも書きましたけど、私も切った後が地獄も地獄でした・・・ もうすぐご出産とのこと。元気な赤ちゃんに会えますように(*^^*) こちらのお話とはまたガラリと雰囲気が変わる予定の新連載。 リクエスト作品をお届けし終えたら始める予定ですのでお楽しみに! --管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます --名無し様<拍手コメントお礼>--
その後の彼らに会えるのをまた楽しみに待っていてくださいね^^ そして来週中には新連載も始めます! --ち※様--
誠君の成長が楽しみですよね~! 私もいざ書いてみないとどんな子になっていくのかわからないので楽しみです。 なんとなくこうしようかなと思っていても、実際書き始めると自分でも思いも寄らない展開になることがあったり。 お話って生きてるんだな~と思うことが多々あります。 また近いうちにその後の彼らもお届け致します♪ そして凄いっ!!よくそこまで細かいのを覚えてましたね~! 言われて見ればありましたありました。 速攻でブクマに保存してる当該サイト様に行ってきました。ありましたね~! いやはや、さすが歴史の深い方は凄い!(笑) 私もまだまだよのぅ・・・( ̄∇ ̄) --黒髪の※※子様--
うふふ、いつもこのシリーズをべた褒めしてくださって有難うございます(*´∀`*)テレ あぁっ、雷よ落ちないでおくれっ!! 短編・・・ではないですね。 もちろんお話はずっと続いていくんですけど、たとえば0歳から大人になるまでのお話をずーーーっと書き続けるのは無理なので、その中の要所要所を皆さんにお届けしていくといいますか。 う~ん、説明が難しい!(^◇^;) いずれにせよこれからも彼らのその後を描いていく気満々ですから、その点に関してはご安心を♪ そして雰囲気新たに新連載もお楽しみに(≧∀≦) --さと※※ん様--
斎藤さん、完全なるオリキャラなんですけどね。 なんだか気が付けばすっかり重鎮になっちゃってますよね。 あれ、原作にもいたっけ?と錯覚しそうなくらい(笑) 司の遠回しな愛情表現に自分で書いてて萌えてます。 楓さんほどひねくれてない分わかりやすいですよね。 彼らのその後もこれからゆっくりたっぷりお届けしますからお楽しみにヾ(*´∀`*)ノ そして来週からは焦れっぷり炸裂?!の新作も始まりますよ~! --ゆき※※ぎ様<拍手コメントお礼>--
タイトル通りの幸せがお届けできましたでしょうか? まだまだ彼らのこれからも追っていきますので楽しみに待っていてくださいね♪ --なあ※※(ぺりー)様--
うふふ、自分の書いた作品が皆さんの癒やしになるなんて光栄なことです。 嬉しいな~!(*´∀`*) あぁ、私もあのシーン好きです。 たった一言だけど全てが詰まったセリフですよね。 自分で書きながら「くそー、あんた(司)いい男じゃねぇか!」とか思ってましたよ(笑) その後の彼らもお楽しみに♪ あ、ご指摘の遠野社長と小林さんのその後もいずれ書く予定ですよ~! --てっ※※くら様--
よもやオリキャラの斎藤さんがこんなに主要人物になろうとは・・・ 自分が一番びっくり!みたいな(笑) そうそう、ツンデレな愛情表現がたまりませんよね~。ツンデレ万歳! 司がストレートに愛を示すのはつくし限定ですから( ´艸`) 確かにここまで細かく追った話はなかったかもしれないですね。 これからの彼らも楽しみにしていてください^^ --k※※hi様--
お邸に帰ってきた2人を盛大に迎え入れるというシーン、これまで何度か書いてきてるんですけど、帰って来る度に盛大になってる気がします(笑)そのうち外で待ち構えるようになってたりして(笑) これからも彼らのその後をまったりペースながらもたっぷりお届け致しますよ(*^^*) --ゆ※ん様<拍手コメントお礼>--
えぇ、仰るとおり誠君がお兄ちゃんになる日は遠くないでしょうね。 でもあんまり早いと坊ちゃん自分で自分の首を絞めることになっちゃうからねぇ・・・ さぁ、このジレンマどうする?! って本能で突き進むのみ?( ̄∇ ̄) --yu※※yuri様--
はい~、一旦ここで区切らせてもらうことにしました。 ずっと続ける形でもよかったんですけど、皆さんが後で読み返したくなったときに妊娠中の話は何話くらい?産後の話はどのあたりだったっけ?ってな感じで大変かな~と思いまして。 これからも彼らを描き続ける気は満々ですので、どうぞ楽しみに待っていてくださいね♪ --まー※※ん様--
うふふ、お言葉の中の「みやともworld」、一体どんな世界なのかとっても気になります・・・ 切っても切ってもアホとエロしか出てこない金太郎飴みたいな世界かな( ̄∇ ̄) もちのろんでこれからの彼らも書き続けますよ~! その前に新作をお届けです^^ --ke※※ki様--
本当にね~、「 あの 」 坊ちゃんが、ですよ~! これからも色々あるんでしょうけどガッチリと固まった地盤が緩むことはあり得ないので、その点は安心して見守ってられますよね。 あはは、子育てエピソードは確かに尽きないかも。 でも人様に語れるような子育てなんてできてないからやっぱり妄想頼みかな(笑) 新作はリクエスト作品が終わったら始める予定です。 花男二次あるあるの記憶喪失物語(笑) でも1つだけ予想外?のポイントがあるんじゃないかと思いますので是非お楽しみに♪ ・・・ってなんか自分でハードル上げてない?(;゚ロ゚) 所詮みやともレベルですよぉ~! --c※※co様--
タイトルに「幸せ」って書いちゃってますからね。 皆さんに幸せを感じていただけなかったら意味がないと言いますか(笑) 最後はほっこりが私のモットーですからね。 とりあえずはほっとしています。 もちろん今後も彼らをお届けしますから。楽しみに待っていてくださいね♪ --花※※好き様--
色々とご心配をおかけしましたm(__)m あはは、結構「誠君に兄弟ができるのが楽しみ」と仰ってる方が多く。 まだ生まれたばっかりなのにもう?! ・・・でも野獣いるし当然か、みたいな( ̄∇ ̄) あんまり早くつくしが妊娠しちゃうと坊ちゃん自分が苦しむからほどほどにね~!(笑) --うか※※ん様--
あはは、0時更新ですからね~。 結構皆さんいつ読むか迷うところではないでしょうか。 個人的には一秒でも早く続きが読みたい!というタイプなので日付変更と同時に更新されると嬉しいですね。 ま、結局は24時間待たされるので同じ事ではあるんですけど気分的な問題で(笑) 来週から新作始めます! ってなんか冷やし中華始めましたみたいな感じですね( ̄∇ ̄) --マ※ナ様<拍手コメントお礼>--
終わりましたね~! とは言っても実際まだまだ続くんですけどね(笑) 子育て編とは分けた方が後で読み返すときに絶対わかりやすいなと思いまして。 ほんと、「あなたの欠片」から全部通して読んだら尚のこと感慨深いでしょうね~。 ・・・でもそんな時間まずないな( ̄ー ̄;) --みわちゃん様--
そうそう、基本幸せいっぱいの本作でしたが、途中ハラハラさせちゃう出来事もありましたよね。 でも2人の絆という土台はガッチリ固まってますから、その点では常に安心して読んでもらえたのではないかなと思ってます。 またこれからの彼らもお楽しみに♪ --ぴ※※あ様--
2人の子どもができたら絶対に書きたかったタマさんとのシーン。 特に司そっくりな赤ちゃんを見てその姿に当時の司の面影が重なるという部分はどうしても描きたかったんですね。 きっと私たちの想像以上にタマさんの想いには溢れるものがあるんだろうな~って思ってます。 読みやすさを重視してここで一旦区切りましたが、これからも彼らのその後を追っていきますから。 どうぞお楽しみに♪ --エ※タ様--
読み終えたときに幸せ気分に浸っていただける。 まさにこれこそが私が二次の世界を通して皆さんにお届けしたいことです。 これからの彼らも楽しみに待っていてくださいね^^ --t※※o様--
そうですよね~。 これまでを振り返ると集大成のようなラストですよね。 でもここで終わったら「えぇ~~っ!!」ってなること間違いなしだな(笑) 私もこれからどんな彼らに会えるのか楽しみです(*^^*) お互い色々ありますよね。 私もここが一種の息抜きの場になってるので、皆さんにとってもそうであったなら嬉しいです^^ --ch※※ry様<拍手コメントお礼>--
楽しんでいただけたようで何よりです(*^^*) またこれからも彼らに会えますのでお楽しみに! --J※※G様--
読後感が幸せに満ちているのなら書いて良かった~!!と私も嬉しいです(*^ー^*) また彼らのその後もお届けしますから楽しみに待っていてくださいね♪ --クリス※※ガーデン様--
本当に、この2人って結婚まで色々ありましたよね~。 シリーズ通して軽く100話以上ある(しかも結構1話1話の字数が多い)かと思うと 自分でも「お~!」と感慨深いです。 多少ハラハラすることはあっても固まった地盤が緩むことはもうないですからね。 その点は安心して読んでいただけるんじゃないかなと思ってます。 私もまだまだ彼らのこれからが見たいと思ってます。 少しずつお届けしますから楽しみに待っていてくださいね(*^ー^*) ひとまず来週からは新作始めます! --管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます --s※※ko様--
読み逃げ大歓迎ですよ~! あ、もちろんコメントいただけると嬉しいのも事実ですけど(≧∀≦) 赤ちゃんも誕生してますますドタバタの毎日になっていきそうですね。 つくし争奪戦は間違いなく繰り広げられるでしょうね~! 幼児相手だろうと本気と書いてマジでやりあう司の姿が容易に目に浮かびます(笑) その辺りも少しずつお届けしますからお楽しみに♪ --MI※※KI様<拍手コメントお礼>--
読み逃げでも全然気にしないで下さい~^^ 私も読み専だったころはほぼ読み逃げでしたから(笑) コメ返のお気遣いも有難うございます。 私にとっても皆さんとのやりとりは一種の息抜きの場となっているので、できる限りではしていきたいなと思っています(o^^o) 無理なときは無理と言いますしね。 近々新連載も始めますのでまたお楽しみに♪ --管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます --ミ※様--
わぁ~、最初から読み返してくださったんですか?! 嬉しいです~、有難うございます!(*´∀`*) 私もたまには自分で読み返しをしてみたいなと思いつつ、書いてたらとてもじゃないけどそんな時間がなく。今読み返したらどれだけ恐ろしいほどへったくそなんだろうと末恐ろしいです(^_^;) あ、今も大して変わらないんですけどね(笑) そうなんです!試練は大きくともそれを乗り越えて幸せになる2人が見たいんですよ~。 もう完全なる私好みの妄想世界ですから( ´艸`) 皆さんにドン引かれてないかなと若干不安を感じつつも、これからも暴走妄想特急は突っ走って参ります♪(笑) |
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