忘れえぬ人 22
2015 / 08 / 25 ( Tue ) 「た、ただいま帰りましたっ・・・」
「おう、お疲れ~。毎度毎度悪いな」 「いえ、仕事ですから・・・」 そう、これはれっきとした仕事。 ・・・だなんて思えるかっ!! どー考えても嫌がらせが入ってるだろうが! 契約が成立してから早1ヶ月。 来る日も来る日も小間使いを命ぜられてこの事務所と道明寺HDを行き来する日々。 ぶっちゃけ、それ必要ないんじゃない? ってなことにまでこき使われる始末。今日もそんなに急ぎではない書類を1時間以内に持ってこいと言われて超特急で向かう羽目になった。 おまけに例の受付が人を見る度に露骨に嫌な顔をするのだ。まるでこっちが一方的に押しかけてると言わんばかりに。 毎回行きたくて行ってるわけじゃないんだよっ!! それもこれも全てはあの男のせいだ。 右往左往するあたしを見てほくそ笑んでるに違いない。 あの性悪男めっ! 「あ゛~、疲れた・・・」 パッタリとデスクに突っ伏すと、しばらくして耳元でコツンと音がした。 顔だけ動かして横を見ればそこにはつくしの大好物のイチゴオレが置いてある。 「・・・大塚? これ・・・」 「あ? 知らねーな。妖怪でも現れたんじゃねーの」 「プッ! 妖怪って・・・。妖怪さん、どうもありがと」 素直にお礼を言うと、自称妖怪は素知らぬ顔をしてパソコンと向き合っている。 だがほんのり赤く色づいている耳だけは正直者で、つくしは堪らずクスッと笑った。 「そう言えばお前昼飯食ったのか?」 「え? ううん。そんな余裕なかったし」 「そっか。俺もまだだし今からリヨンに行かねーか?」 「あ~いいね。行く行く!」 「よし、じゃあ社長に休憩とること言いに行くぞ」 「うん!」 ビルの1階にあるカフェレストラン 『リヨン』 はいつ来てもビジネスマンやOLで溢れている。 つくしも入社してから幾度となくこの店にお世話になってきたが、最近はなんだかんだと忙しく、気が付けばもう1ヶ月近く来ていない。それもこれも原因は1つしかない。 「わ~、おいしそうっ! いただきま~す! ・・・ん~、おいしいっ!!」 本日のランチのハンバーグにかぶりつくと、つくしはほっぺを擦りながら心底幸せそうに笑った。 「お前っていつ見てもうまそうにメシ食うよなぁ」 「だっておいしいんだも~ん! ん~、やっぱりここのご飯はサイコー!」 「・・・ふっ」 目の前の女は断然色気より食い気。 何故だかそのことにホッとすると、大塚も目の前のカツカレーを口に運んだ。 「・・・最近やたらと忙しいよな、お前」 「あ~、うん。通常業務と例の補佐の仕事があるからね」 「お前ってさ、マジで英徳出身なわけ?」 「え? ・・・まぁ、一応ね」 「実はすげーお嬢様だとか? ・・・見えねぇけど」 「ないない。360度どこからみてもパンピーだよ。っていうか実際はパンピー以下の貧乏家族だけどね。うちの母親の執念でなんでだか英徳なんて場違いな高校に行くはめになっちゃってさ・・・」 「ふ~ん・・・よくわかんねーけど色々大変なんだな」 「もうほんとに大変だったんだから! まわりを見ればセレブ・セレブ・セレブ・セレブ・・・。通学にリムジン使う者から腕時計はロレックスにオメガ。それが通常運転の世界なんだもん。あたしにとっては地獄の3年間だったわ」 はぁ~、今思い出しても溜め息しか出ない。 「・・・その中でも群を抜いてたのがあの道明寺さんってことだろ?」 「えっ?」 その名前に不覚にもドキッとしてしまう。 ドキってなに、ドキって! いやいやいや、これは悪い意味でドキッとしただけであって決してそういう意味では・・・ 「ずっと気になってたんだけどさ、お前らの関係って・・・実は何か特別なものだったりすんの?」 「・・・は? 何、特別なものって」 「いや、だから、なんつーかその・・・付き合ってたとか」 ・・・・・・は? 「はあああああぁああああっ???!!」 突然響き渡った大声に驚いた人がそこかしこでガシャガシャンと手にしていた物を落としている。 「ばっ・・・おまっ、声がでけぇよ!」 「あわわわ・・・ごめんっ! だって、大塚がいきなりとんでもないこと言い出すから!」 「なにがだよ。俺は普通にあり得そうなことを聞いただけだろうが」 「全然普通じゃないから! あんな桁違いのセレブと貧乏女が付き合うとか、天地がひっくり返ってもあるわけないじゃんか!」 「・・・そうか? 結構身分違いの恋ってのも燃えると思うけど」 「ブッ・・・! ちょっとドラマの見過ぎじゃない? 色々期待してるところ悪いけどそんなことは絶対あり得ないから」 「・・・・・・」 つくしは全力で否定しているが、それでも大塚はどこか納得できないでいる。 男としての直感とも言うべきか。 つくしがどうこうというよりも、問題はあの男にある気がしてならない。 一見つくしで遊んでいるように見えて、それと同時に彼女に対するとてつもない執着心を感じるのだ。つい先日打ち合わせに同行した際、何でもないことでこいつと笑い合っていたら鋭い視線を感じた。 見ればあの男が人を殺せるんじゃないかってくらいの形相で睨み付けていたのだ。 ・・・・・・ざわざわする。 何か嫌な予感がしてこのところずっと落ち着かない。 そういうことに疎い奴だからこそじっくり時間をかけて、決して焦るつもりなんてなかったのに。 このままでは・・・ 「大塚? どうしたの?」 「あ・・・わりぃ、ちょっとトリップしてたわ」 「 ? 変なの」 クスッと笑うと大口で残りのハンバーグを頬張った。 ほんと、色気もクソもない女のはずなのに、どうしてこうも惹かれるというのか。 「・・・どっちにしてもあの人とは仲が良かったってことだろ?」 「え? う~~ん・・・良かったっていうか・・・まぁ、友人の1人? みたいな」 正直そこを具体的につっこまれてもつくし自身も困るのだ。 あくまで人づてでその事実を聞かされているだけで実際に自覚症状はないのだから。 ただF4として彼らの友情が確固たるものであるならば、そのうちの3人と友人関係にあった自分が彼とだけ接点がないというのも不自然なわけで。 とどのつまりはやはり友人だったと考えるのが自然だろう。 記憶喪失のことを話したところで、だったら尚更どうしてと聞かれるに違いない。 自分にだってわからないことを聞かれたところでどうにも答えようがない。 だから記憶のことについては口外しないに限る。 考えに耽るつくしを大塚がじっと見つめているなんてことにも鈍い女は気付かない。 「・・・とにかく、なんか困った時には言えよ。いつだって助けてやるから」 「ふふ、ありがとう。そう言ってくれる人がいるってだけでまた頑張れそうだわ」 「・・・」 ケラッと見せる笑顔に思わず溜め息をつきたくなる。 この女、暗に好意を滲ませてることにまっっっったく気付いてはいない。 露骨にそういう感情を表に出すことで逆に警戒されても嫌だからと地道に行く作戦をとってきたが・・・悲しいかな全く効果が期待できそうにない。 「そろそろ本気で動けってことなのかな」 「え? 何か言った?」 「・・・なんでもねぇ。 ほら時間だ、行くぞ」 「えっ? あっ、待ってよ! 最後の1口まで全部飲んでから・・・!」 *** 「くしゅんっ! ・・・あ゛~、風邪引いたかも・・・」 鼻を啜ってずびびっといい音がするのは風邪引き確定だ。 体の頑丈さだけが取り柄だというのに、よりにもよってこのタイミングで引くなんて。 「だいたい大塚が変なこと言うから悪いんだよ・・・!」 ランチの時に何気なく言われた一言。 『 お前ら実は付き合ってたりとか? 』 何をとんでもないことを言い出すんだと思った。 ないないないない、アリエナイから! ・・・でも、今まで考えもしなかったその言葉に何故だかあれから眠れない。 まさかまさかとは思いつつ、記憶がない以上それを確信づける証拠もないわけで。 そもそも何故住む世界の全く違う彼らと、しかも英徳の象徴とも言える彼らと何をどうすれば友人になどなれたのかとずっと不思議でしょうがなかった。 そして記憶を失った時にしきりに出てきた 『道明寺』 の名前。 いくら友人だとはいえそんなに頻繁に出てくるものだろうか? 「いやいやいやいや、ないでしょ。 ない・・・・・・よね?」 一体誰に聞いているんだか。 2つの 『まさか』 の間で感情が激しく揺らいでいる。 そんな時に限って仕事で呼び出されるなんて。しかも休日返上だ。 ちゃんと普通の顔で会えるか自信がない。 「・・・っていうかいつまで待たせる気よ。もうとっくに時間過ぎてんじゃん!」 『 明後日 ○○ビル前朝9時 遅刻したらブッ殺す 』 そんな愛想もクソもないメールが来たのは今から2日前のこと。 久しぶりに買い物にでも行こうと思っていたのに。渋々時間厳守で来てみればこの有様。 約束の時間を優に30分は過ぎている。 「ブッ殺されるのはあんたのほうでしょ?! っていうかほんとどうなってんのよ」 何か連絡が入っていないかとあの携帯を探すが、荷物の中のどこを探してもないことに気付く。 「・・・あれ、ない。・・・そうだ、別の鞄に入れっぱなしで移し忘れてたんだ!」 どうやら気分転換にと変えた鞄に入れたままにしてしまったらしい。 当然ながらあの男と連絡を取り合うにはあの携帯以外に手段など存在しないわけで。 「やっば~・・・今さら取りに帰ることもできないし、どうしよう・・・」 ・・・考えたところでどうしようもない。 手段がない以上ここで待つより他にない。 万が一すれ違いでもしたらあの男に何を言われるかわかったもんじゃないのだから。 だがそれから待つことさらに1時間。 いつものリムジンも西田の姿も、もちろん司の姿もどこにも見当たらない。 行き交う人の波を必死で探すが、現れそうな気配は皆無だ。 ポツ、ポツ・・・ ザアアアアアーーーーーーー 「えっ・・・嘘でしょ?! 雨宿りする場所なんてこの辺りにないのに勘弁してよ!」 おまけに無情にも雨まで降り出してしまった。 今度こそこの場を離れようかと一瞬本気で迷ったが、自他共に認めるクソ真面目女。 この状況下でも仕事を放棄することはできなかった。 「あのバカ男、覚えておきなさいよ。会った時にはただじゃおかないんだから・・・!」 雨は嫌い。 何故だかわからないけれど、雨を見ていると胸が苦しくなる。 まるでこの世に自分1人だけが取り残されてしまうような、そんならしくないセンチメンタルな気分に沈んでしまうから。 早く雨よ上がって。 早く、早く来て・・・! ザアアアアアアアアーーーーーーーーーーーー! 願いも虚しく、それからもつくしはずぶ濡れになりながらひたすら待ち続けた。 頭がクラクラする・・・ もしかしたら熱が出てきたのかもしれない。 今何時だっけ・・・? あぁ、会った時にはあの男の綺麗な顔に一発お見舞いしてやらなきゃ気が済まない。 お偉いさんか知らないけどね、自分が言い出した約束くらいは守りなさいよっ! 「ろくでなし、バカ男っ・・・! ゴホゴホッ・・・」 熱い・・・でも寒い・・・ どっち? もう何にもわかんないよ・・・ とうとう耐えきれずにズルズルとその場に座り込むと、やがてつくしの瞼がゆっくりと閉じられた。 「___ おいっ、___ おいっ、牧野っ!!!」 沈んでいく意識の中で、微かに自分を呼ぶ声が聞こえたような気がした。
|
--管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: * 2015/08/25 09:16 * [ 編集 ] | page top
--管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます --管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます --ゆ※ん様<拍手コメントお礼>--
そうそう、ドラマの印象が強いのでついガーデンプレイスが思い浮かびますよね。 でも原作ではハナエモリビルかなんかだったような・・・時代を感じるわ(笑) ほんとにね~、大塚を選べば普通の幸せがいとも簡単に手に入ると思うんですよ。 何故茨の道を選ぶ・・・鈍感女ゆえ?( ̄∇ ̄) --ke※※ki様--
大塚君、ここいらからぼちぼちエンジンかかってきそうな気配。 やっぱりね、ライバルいないと面白くないですから。 坊ちゃん、うかうかしてると連れてかれちゃうぞ~(≧∀≦) 大塚のまさかの一言につくしの中にも芽生えたある疑念。 鈍感女はそれをうけてどうするんでしょうね? 寝て起きたら忘れてたりして(^_^;) さぁ、最後の声の主は誰っ?! --さと※※ん様--
最初に一言いいっすか? 「・・・・・・・・・・・・・なげーーーーよっ!!」 ぷは~!この台詞久しぶりだぁ~!(≧∀≦) 多分「愛が聞こえる」以来? だぁ~って、愛が~が終わって以降さと※※ん様がすっかり大人しくなっちゃって・・・ どこかに物足りなさを日々感じていたわたくし。 夏の終わりにふさわしい読書感想文、私いたく感動・・・もとい笑わせていただきましたっ! また書いてもらえるように大塚を予定以上に活躍させよっかな・・・(* ̄∇ ̄*) そうそう「オーレ大塚」、山田くぅ~ん!座布団全部持ってっちゃって!!(笑)ワロター オーレ大塚、これから本格的に頑張りやすっ!・・・多分。 いや、彼的には滅茶苦茶頑張ると思うんですよ? でもね、相手がニバイニバーイの高見山・・・じゃなくてニブイニブイのつくしちゃんですからね。 全身振りかぶって投げたー!見送りさんしーーーんっ!!!とならないとも限らないんですよ。 是非とも記憶のない坊ちゃんを覚醒させるべく彼には頑張っていただきたい!(目的そこ?!) オーレ大塚、実写化すると誰かな~・・・? 個人的には爽やかなスポーツ青年をイメージして書いてます。(そこそこイケメン) そしてタラシ要素が入ってるという。(爽やか&タラシってめっちゃ矛盾しまくりですけど・笑) ふふふ、ハルのこと、今でもたいそう愛してくださってるようで。嬉しいな~(*´ェ`*) そんなあなたに何の保証もない朗報が?! 当サイトのバースデー周辺にて彼に再会できるやも・・・?!(≧∀≦)ヨテイハミテイヤケドネー --ぴ※※あ様--
もう今って新学期 = 9月1日じゃないんですよね~。 自分が学生の頃が懐かしいな~。 子どもの頃は休みが終わるのが憂鬱で憂鬱で仕方なかったけど、子を持って初めてわかる親の気持ち。はよぅ始まってくれ~!!ってのは多分どこの親にも共通する切実な願いかな?(笑) うちのチビゴンも園が始まりましたけど、4月を思い起こさせる大号泣が続いてます(^_^;) 年少のうちに泣かなくなるのかしら・・・?と本気で怪しいです。 今日はパパと行く!と言ったはいいものの、出掛けから泣き出して担がれた状態で登園していきました(笑)(徒歩圏なんです)まぁまだ祭りの季節でもあるので町内の皆さんには人間御輿だと思って目を瞑っていただきます( ̄∇ ̄) そのうち頼んでも構ってくれなくなるんでしょうけどね~。 こちらの作品、楽しんでいただけてるようでほんとに嬉しいです! やっぱりね、ライバルがいた方が俄然面白いですよね。 つくしを突き放してる司ではありますが・・・つくしに猛アプローチする男が現れたら一体どうするんでしょう?!私も書いてみないと彼がどう動くかわからないので楽しみです! 2回更新、喜んでもらえて頑張った甲斐がありました!(〃'▽'〃) --管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます --管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます --c※※co様--
物語の上ではやっとつくしとランチができた大塚君(笑) 既に司に対するライバル意識・・・むしろ危機意識?!をビシバシと感じている彼ですが、これから物語を盛り上げるためにも大いに頑張ってもらいたいものです(o^^o) 絶対ね、いい男だと思うんですよね。 でも鈍感女は気付かないんだよぁ・・・(^◇^;) --さと※※ん様--
最初に一言いいですか? 「 興奮し過ぎじゃてっ!!!! 」 フー( ̄。 ̄;)q ヤレヤレ いやはや、予定は未定、未定は絶望という朗報もどきにそんなに興奮していただけるとは。 今度からこの頃さと※※ん様がおとなしいな~・・・と物足らなくなったときにはこの手を使えばいいんですね。なるほどなるほどφ(..) 1歳のバースデーはですね、せっかくなので何かしら過去作品の短編(及びスピンオフ)を書きたいなと思ってまして。ずーーっとハルのことは頭の片隅にあったんですよね。 正直、つかつくメインじゃないとどれくらい需要があるかわからないんですが(^_^;) 私が大人になった彼に会いたいんですよね~。あと花音ちゃんにも。 そうなれば自ずと成熟したつかつくにも会えるってことなわけで。 そう言う意味でも是非書きたいと思ってる作品だったりします。 どんな作品にしようかな~。女ったらしの極悪非道な男に成長してる話とか?( ̄∇ ̄) ふふふ、可能性は む・げ・ん・だ・い ヾ(*´∀`*)ノ --管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます --さと※※ん様--
え?ムサシの腕がなってる? 違う違う、鳴ってるのはムサシの股関節。 ここ数日どうにも調子が悪くって、歩く度にコキコキなって痛いのよね。 園にチビゴンを徒歩で迎えに行くのも結構痛くって・・・ ・・・え?違う?おまえの股関節事情なんて知らん? ・・・・・・・・・・・・フー( ̄∇ ̄;)キョウハモウヘイテンガラガラ ふふふ、極悪非道なハルになってたらどうします? 「ハルも歩けば職質に当たる」 みたいな( ̄ー ̄) でもね~、どう考えてもいい男になってるんだろうな~。 なんてったって理想の2人を幼い頃から見てきてますからね。 きっとそれなりに恋愛してるんだろうな。そこだけは司と違う気がする。 大人ハルを書くともれなく花音ちゃんの成長後と熟年つかつくに会えるのがね~。 一粒でニバイニバーイ!!・・・じゃなくってもっとオイシイという。 ハルはオリキャラの中でも今のところ一番思い入れがあるかも。 ここまでのキャラになるとは書き始めは思ってもなかったな~(*´ェ`*) オリキャラをここまで愛してもらえるって、書き手(少なくとも私)にとってはすんごく幸せなことだな~と思います。 |
|
| ホーム |
|