愛を聞かせて 4
2015 / 10 / 30 ( Fri ) カラカラカシャーーン!
転がって落下したペンの音がやけに大きく響いて聞こえる。 「専務、大丈夫ですか? どうかなされましたか?」 「あ、あぁ・・・・・・いや、何でもない」 「そうですか。こちらどうぞ」 「・・・ありがとう」 ペンを受け取りながら尚も混乱し続ける頭の中を必死で整理していく。 「では面接を始めましょう。まず・・・」 今目の前で真新しいリクルートスーツに身を包んでいる女性、それは紛れもなくつい先日4年ぶりに再会したばかりの花音、その人に他ならない。 だが彼女は牧野という姓を名乗っていた。 何故? 就職活動に道明寺という名が別の意味で足枷になると判断したのだろうか。 ・・・いや、この際そんなことはどうだっていい。 問題は何故彼女がここにいるか、だ。 どうしても入りたい会社があると言っていたが・・・まさかそれがうちだったということか? おっさんは? つくしは? まさか何も知らせずにこんな行動を? ・・・わからない。 あまりにも予想だにしないこの現実に情けないほどに何も考えられない。 「・・・・・・む? 専務?」 必死で自分を呼ぶ声にハッとする。 しまった。 混乱するあまりこれまでのやりとりが何一つ頭に入っていなかった。 時計を見れば花音が入室して既に10分超、時間も終わりに差し掛かっている。 「最後に専務からお聞きになりたいことはありませんか?」 「・・・・・・」 部下の言葉にあらためて花音の顔を正面から見据える。 初めて見るスーツ姿。綺麗な黒髪を1つに束ね、ピンと背筋を伸ばした美しいその姿はもう立派な社会人に見えた。自分のよく知る少女の姿ではない、1人の女性がそこに。 いつまでも動揺する俺とは対照的に、どっしりと構えて俺の言葉を待っている。 「・・・では1つだけお伺いします。何故あなたは我が社に入りたいと思ったのですか?」 定番中の定番の質問だ。 だがそれこそが俺が最も知りたいことだった。 ____ 何故? 「はい。私のもつ全ての能力を捧げたい、そう思えるのが御社しかないからです。ここで自分の力を最大限に発揮して働いている自分の姿をずっと想像しながら努力し続けてきました。ですから私の中で御社以外で働くという選択肢は存在しません」 「 ____ 」 自分で聞いておきながら、間髪入れずにはっきりと返ってきた答えに言葉もない。 そこに一切の迷いはなく、ただただ彼女の真っ直ぐな強い意思だけが突き刺さる。 「ありがとうございました。ではこれにて終了とさせていただきます」 「はい。ありがとうございました」 進行役の言葉に立ち上がると、実に綺麗なお辞儀をして花音は部屋を後にした。 全てを終えた室内にはたちまち緊張から解き放たれた安堵感が漂い始める。 ただ1人の男を除いては。 「いやぁ、今年はなかなか人材が豊富ですねぇ。最後の子なんかも有する資格が凄いですよ。いい意味で悩ましいことですなぁ。・・・・・・専務? どうされましたか? やはりどこか具合でも・・・」 ガタン 「悪いが俺は先に戻る。後は頼んだぞ」 「え? あ、はい、わかりました」 言うが早いかすぐに部屋を出て行くと、未だ混乱する頭を抱えながら一直線に走った。 バンッ!! 「・・・お疲れ様でした。全て終わりましたか?」 「知ってたのか?」 「えっ?」 「花音がうちに来てたってこと、お前は知ってたのか?」 「・・・はい、知ってましたよ」 らしくもなく息を乱しながら駆け込んできた男が言わんとすることがわかった山野は動揺するでもなくあっさりと認めてしまった。 「どうしてだ?! 何故あの子を・・・」 「何故? 逆に聞きますがそのことに一体何の問題があると言うのです? 花音様が我が社に就職したいと思う気持ちを我々が操ることができるとでも? 全ては彼女の意思で決められたこと。それに我々が口出しする権利はありません」 「だがあいつは・・・!」 「ならば個人的な感情で彼女の将来を左右していいということですか?」 「 ____ っ、それは・・・」 言葉に詰まる遥人に山野がふぅっと息を吐き出す。 「専務と花音様の間に何があったかは存じ上げません。ですが花音様はきちんと努力をなさった上で我が社への就職を希望されている。何の力も借りずに、ご本人の努力だけで。本筋と違うところで評価されたり梯子を外されたり、そんなことがどれだけ悲しい事であるか、専務ならよくご存知なのではないですか?」 「・・・・・・」 「採用するしないも対等な人間として純粋に判断されればよいこと。不十分だと思えば不採用という選択肢だってあるのですから」 あまりにも正論過ぎて何一つ言い返すことができない。 明らかに今の自分は個人的感情で動いてしまっている。 いくら動揺しているとはいえ、それは上に立つ人間として絶対にあるまじきことだ。 「・・・悪い」 「いえ、専務が驚かれるのも当然のことですから。私も最初に気付いた時には驚きました。ですがそれと同時にわかったような気がするのです。何故花音様がこの4年間一度も日本に帰られなかったのかが」 「・・・・・・」 複雑な面持ちで立ち尽くす我が上司にフッと表情を緩めると、山野はいつになく穏やかな口調で言葉を続けていく。 「花音様を採用するかしないか、それは一社会人として公正に判断してさしあげればよろしいこと。たとえ結果的に不採用となったとしても、それが個人の感情に左右されたものでないのならば、彼女は正面からそれを受け入れることでしょう。複雑な事情は個人的に解決なさればよいのです。ですからどうか難しくお考えになりませんよう。・・・それからいつものようにまだ履歴書には目を通されていないのでしょう? ならばじっくりご覧になられたらいかがでしょうか。そこから見えてくることもあるやもしれません」 「・・・」 「では私はこれで」 ・・・・・・誰もいなくなった部屋に1人、ふっとデスクの上に置かれたファイルが目に入った。 事前には一切の情報を入れないと決して見なかったもの。 無言で腰を下ろすと、バサバサと中を開いて1つ1つに目を通していく。その人物の歩んできた道のりやどんな志を持ってこの会社へ来ることを決めたのか、たった1枚の紙切れに様々な人生が見えてくる。じっくりと読み進めていきながら、最後によく見知った顔と目があった。 「・・・凄いな」 それは素直に出た言葉だった。 数多の履歴書を見てきたが、これほどまでにびっしりと資格の欄が埋められているのを見るのは初めてだった。一体どれだけの努力をすればこれだけの資格を得ることができるのだろうかと言うほどに、びっしりと。それはこの4年だけでは絶対に成し得ないものだということは一目瞭然。 よほど人間性に問題がなければ、おそらくどこの企業も喉から手が出るほどの人材であることに疑いの余地は微塵もなかった。 ・・・自分の知らない彼女の姿を見せつけられたような気がした。 生まれた時からずっと身近にいたようなつもりでいて、実は見えていなかったことがどれだけあったのだろうか。 「・・・・・・」 ファイルを閉じてふぅっと息を吐き出す。 己の未熟さを痛感する。 いつかはトップに立つ人間がこの程度のことで動揺するだなんて。 「・・・コーヒーでも飲んで切り替えるか」 あれこれ考えたって仕方がない。 今は自分がやるべきことをしっかりと。 そう気持ちを入れ替えると、全ての迷いを振り切るように勢いよく立ち上がった。 *** コンコン 「はい」 「花音様、お客様ですよ」 「・・・どちら様?」 「はい、遥人様がお見えになりました」 ・・・・・・・・・・・・・・・ガタガタガタガタバンッ!! しばらくの沈黙の後、けたたましい音と共に現れた女性に使用人がパチパチと目を瞬かせる。 「・・・・・・ハルにぃが来てるの? ここに?」 「は、はい。こちらにお見えになるのはお久しぶりで使用人も皆喜んでおります。今応接室でお待ちいただいてますがこちらにお呼びいたします・・・あっ、花音様っ?!」 最後まで聞くことなく飛び出すと、美しい見た目からは想像もできないほど凄まじい勢いで走り去ってしまった。その光景をただただ呆気にとられて見送りながらも、使用人は久しぶりに見たその姿に、言葉にできない懐かしさを感じてたまらず笑みがこぼれた。 バンッ!!!! 破れるんじゃないかと思うほどの勢いで突然開いた扉に中にいた男の肩が揺れる。 手にしていたカップが危うく真っ逆さまに落ちてしまうところだった。 「はぁはぁはぁ・・・」 「花音・・・どうしたんだ、そんなに慌てて」 遥人の姿を見るなりみるみる花音の表情が綻んでいくのがわかったが、何を思ったのか一瞬にして難しい顔に変わると、そのまま複雑そうな表情を滲ませたまま目の前まで近づいて来た。 思わず遥人も立ち上がる。 「・・・・・・どうして?」 「え?」 「何しに来たの? 最近はほとんど来なくなったって聞いてたのに」 何しに来たの? なんてこれまでただの一度も言われたことはない。 なんだか激しく責められているような気がして、すぐに答えることができない。 「・・・花音、」 「お説教なら聞かないから」 「え?」 説教? 何の? 「うちに来ることを避けてたハルにぃが突然来る理由なんて1つしかないでしょう? あたしがハルにぃの会社を受けたりしたから。だからやめるように言いに来たんでしょう?!」 思いも寄らない言葉に驚きを隠せない。 まさかそんな風に思われていたなんて。 ・・・いや、彼女がそう思ってしまうのは当然のことかもしれない。 「花音、あのな」 「嫌だから」 「えっ」 言葉を封じるように言葉を被せると、花音はキッと強い意思を滲ませた瞳で遥人を見上げた。 「ハルにぃに何を言われても、あたしは絶対にやめたりしない。絶対に絶対に嫌っ!」 「・・・」 「・・・・・・ちゃんと考えたんだもの」 「え・・・?」 一転して弱々しくなった声に顔を見てみれば、今度はどこか泣きそうに見える。 まだ何一つ話すらしていないというのに、コロコロ変わる表情にどうしたものか戸惑うばかりだ。 「・・・あたし、ちゃんとハルにぃの言った通りに広い世界を見てきたよ? 色んな人に出会ったし、色んな経験だってした。その上でわかったことがあるの」 「・・・何を・・・」 「あたしは何があってもハルにぃが好きだって。ずっとずっと一緒にいたいって」 「 ・・・! 」 「たとえハルにぃがあたしをそういう風に見られないんだとしても、あたしはずっとずっと、これからも変わらずにハルにぃが好き。恋人として一緒にいられないなら、違う形でハルにぃを支えたい。そう思ってずっと頑張ってきたの」 「花音・・・」 「ハルにぃの言うことならなんでも聞きたいって思う。でもこれだけは絶対に譲れないの。どんなに叱られたって反対されたって、絶対に絶対に曲げられない想いがあるんだからっ!!」 思わず出そうになった手をグッと押し留める。 今ここでそれをしてしまうことは間違っている。 「もし不採用になってもあたしは諦めないから。何度だってチャレンジする。ハルにぃの会社に、ハルにぃにあたしが必要だって思ってもらえるようになるまで努力する」 「花音・・・」 あまりにも真っ直ぐなオーラに目眩を起こしそうになる。 それほどに彼女の想いがキラキラと輝いて見えた。 「・・・だから、いくらハルにぃがあたしを諦めさせようと頑張ったって無駄なんだから!」 「えっ?」 「あたしはそれ以上の努力でハルにぃに 『必要だ』 って言わせてみせるんだから!」 「あっ、おい、花音っ?!」 一気に捲し立てると、花音は遥人の制止も無視してドアの方へと走っていく。 だが部屋から出る直前、もう一度だけ振り返ると・・・ 「 絶対に絶対に 『花音が好きだ』 って言わせてみせるんだからっ!! 」 最後に捨て台詞とも言える宣言をして一目散に逃げていった。 それはもう止める暇などないほどに一瞬にして。 ・・・いや、そんなことをする余裕すらなかったのだ。 彼女のストレートな想いに真っ正面から撃ち抜かれて。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ははっ。・・・・・・くくくくっ・・・!」 何故だろう。笑えて笑えて仕方がない。 結局、ここに自分が来た目的は何一つ果たせてはいない。 そうだというのにおかしくてたまらない。 「 言われちゃったねぇ 」 誰もいないと思っていた入り口から聞こえた声にハッと振り返る。 「・・・・・・つくし」 「あの子、誰に似たんだか猪突猛進って感じよね」 「・・・どっちにもそっくりだろ」 「あははっ、やっぱりそう?」 「良くも悪くも遺伝子引き継ぎだっつーの」 「あははっ、そうだよねぇ~。でも親バカかもしれないけど、すっごく自慢の娘なのよ?」 「・・・・・・」 そんなことは誰よりも知っている。 だからこそ4年前ああいう選択をしたのだから。 「ねぇハル、少し昔話しよっか」 「・・・昔話?」 怪訝そうに眉を寄せた遥人に、つくしがニコッと笑って頷いた。
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by: * 2015/10/30 00:21 * [ 編集 ] | page top
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初めまして!コメント有難うございます^^ 寝る前のお楽しみにしていただけているようで嬉しい限りです♪ ふふふ、猫バナーも好きが高じて始めたものでしたが、思った以上に皆さんから喜んでもらえてるみたいでこれまた嬉しいです。 これからもよろしくお願い致しますね(*´∀`*) --クリス※※ガーデン様--
花音ちゃん、両親の遺伝子をいい塩梅で引き継いでますね~。 超お気に入りのカップル誕生だなんて・・・ 嬉しすぎるーーーーーーーーー!!!!!!!(≧∀≦) いえ、おふざけでなく本当に嬉しいです。 だってこの2人完全なるオリジナルですからね。 つかつくもチラッと出てくるとはいえ、そんな2人を軸に書いた話でこんなに喜んでもらえるって・・・本当に幸せなことだと実感してます。 --ゆ※ん様<拍手コメントお礼>--
あはは、ほんとだ~!指さしして仁王立ちしてそうだわ(笑) っていうかつかつくの娘って時点で既に勝負アリ、みたいな・・・?( ̄∇ ̄)ハルニハイエンケドミンナキヅイテルヨネ --ゆき※※う様--
>司が必死でつなぎ留め引き戻した結果が花音なんだもの この一文になんだかグッときてしまいました。 そうなんですよね、今が幸せすぎて忘れがちですけど、あの2人も本当に色んな試練を乗り越えて今があるんですものね。そのキューピッドは他でもないハル自身。 どうか彼にはうんと幸せになってもらいたいものです。 --た※き様--
あはは、ほんと、話を聞かんかい!って感じですよね(笑) でもね~、ここも筆者なりの見えないこだわりがありまして。 ハルの前では見違えるように大人になった花音だけど、その一方でハルに再び拒絶されることを怖がってるんですよね。凜とした強さと弱い部分を対比させてのこの演出となりました。 あとはあの2人の子どもだから強者だってのはもうどうにもなりません(笑) --ke※※ki様--
ほんと、若いっていいですよね~。 でも何でも年齢に制限ってないんですよね、きっと。 ただ自分の中で勝手に線引きしちゃってるだけといいますか。 歳を取ってもアクティブでポジティブな人っているしその逆も然り。 とりあえず、自分がもっと歳を取ったときに「今時の若いモンは・・・」なんてそういう発言をするような老人になっていたくないなと思ってます(笑)だって生まれた年なんて自分の力じゃどうにもならないですから。一括りで簡単に人を判断する人間にはならないぞと密かに心に誓ってます(笑) 一途さはどちらかと言えば父親譲り、献身的なのは母親譲り、嫁にするには最高じゃ~~ん!! えっ?自分がそんな嫁かって? ハッハッハ。知ってますか?この世には 「愚問」 という言葉が存在することを。 そして 「タブー」 という言葉も存在するのです。 ( ̄∇ ̄) --c※※co様--
わぁ、お久しぶりです♪ お元気かな~?と密かに気になっておりました。嬉しいです(*^^*) こちらの番外編、気に入ってくださってるようで何よりです。 赤ちゃん、それこそオムツを替えるところなんかも見てた女の子をある日突然異性として見るってかなり大きな変化ですよね。ハルは根が優しい子でしたから、色々迷っちゃうのもまた納得って気がします。 それに悩まなきゃお話が成立しないのだ!(笑) ほんとほんと、ハルにはうーーーーんと幸せになって欲しいですよねっ!!(≧∀≦) --tac※※aoi様--
あらら、ハルにはもったいないですか? え~ん、そんなこと言わないでぇ~~>< ハルは花音が相手だから戸惑ってるだけなんですよ。 普段は仕事もできるし優しいいい男なんです。だから花音は好きになったわけで。何も言えなかったのも花音の勢いに押されたからなのでハルをあまり責めないであげてくださいませ・・・(T-T) と、完全ハル贔屓の私からのお願いです(笑) 告白されてすぐオッケーしてたんじゃ正直この番外編書く意味がないので(笑)、ハルならではの心の揺れを大事にしながら幸せに向かって欲しいと思ってます。 --毎日の更新が楽しみです--
こんにちは! 今回のハルのお話、毎日楽しく読んでいます。 花音はやっぱり二人の娘ですね~。 芯が通っているし、いい意味で頑固だし。 ハルに自分の思いをはっきり伝えたところは、何だかつくしが司に啖呵を切っている姿に重なりました。 すぐには女性として見られなくても、一緒に仕事をする中で、ハルにはひとりの自立した女性として、花音を見てほしいなと思いました。 ま、司はおもしろくないでしょうけれど(笑)。 これからのお話の展開がめちゃくちゃ楽しみです! --管理人のみ閲覧できます--
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楽しんでいただけているようで嬉しいです^^ 2人の遺伝子ががっつり引き継がれてる、まさにそんな女の子ですよね、花音ちゃん(笑) そうそう、つくしの宣戦布告を思い浮かべてもらえるようにこのシーンを書いたんです。 なので重なってもらえてニンマリです( ´艸`) --k※※a様--
強がってるように見えて実は内心びびってる。 その辺りのギャップが可愛らしいですよね。 謙虚のけの字もない司とはそこが大きな違いかな(笑) 花音も好きになってもらえて嬉しいです~!(≧∀≦) --名無し様<拍手コメントお礼>--
楽しんでもらえているようで何より嬉しいです^^ バナーの猫ちゃんは色んなところから必死で探してますよ(笑) 我が家の猫(将軍様)は1回だけ登場したことがあります。確か「更新再開とお知らせしたいこと」(未分類のカテゴリー)だったかな?そのあたりで登場したんじゃないかと思います。 --ナ※サ様--
そうですね~。何があっても諦めない強さは司譲りですかね。 でも花音がこうしてこの世に誕生したのは他でもないハルがいたからこそ。 そしてそんな2人が恋に落ちる・・・? なんだか感慨深くてしんみりしちゃいますね(T-T) 笑 --さと※※ん様--
青春一直線って感じでまぶいですなぁ~( ̄∇ ̄) 思い立ったら一直線なのは間違いなく司譲り。 でも「なんでもいい役に立ちたい」なんて健気な乙女心はどう考えても親父の血じゃないな(笑) そうそう、花音のイメージは可憐で男前!なんですよね。 見た目とのギャップが魅力的な女の子という人物像をもちながら書いてます。 西田といい山野といい・・・ちょいと世話の焼ける上司にはサイボーグ系が適任なようで(笑) |
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