愛を聞かせて 5
2015 / 10 / 31 ( Sat ) バタンッ!!
「・・・・・・花音? ・・・どうしたのっ?! そんなに泣いて・・・!」 突然夫婦の寝室に入ってきた我が娘の姿に言葉を失う。 それもそのはず、幼少期以来じゃないかと思えるほどに大粒の涙を流して泣いているのだから。 慌ててつくしが駆け寄ると、待ちきれずに花音が自らしがみついていた。 「ママ・・・ママぁ~~~!!」 「花音・・・? 一体何があったの・・・?」 そっと抱き締めると、まるで子どものようにワンワンと声を上げて泣き出してしまった。 戸惑いながらベッドに目をやると、やはり同じように司も状況が全く掴めていない様子だ。 とはいえこの子がここまで取り乱す原因などおそらく1つしか考えられない。 「大丈夫よ。好きなだけ泣きなさい」 アイコンタクトを取るように頷くと、つくしは自分よりも少し背の高い娘の背中を優しく摩りながら、何度も何度も大丈夫と笑って声をかけ続けた。 「・・・・・・ごめんなさい。ノックもなしに入ってしまって」 ようやく落ち着きを取り戻した花音が真っ赤になった鼻を啜りながらしょんぼりする。 「そんなことは気にしなくていいの。ほら、温かいココアでも飲みなさい」 「ありがとう・・・・・・あったかぁい」 受け取ったココアを飲み込むと、体の中心から指先に温もりが広がっていく。 そんな姿に微笑みながら隣に腰を下ろすと、つくしも自分のものを一口飲み込んだ。 「うん、おいしいね。さすがあたしだわ」 「・・・ふふっ」 思わず笑みが零れると、つくしも嬉しそうに笑う。 心配しているに違いないのに、無理に何も聞き出そうとはしない。 そんな母の優しさが中と外から染みこんできて、今度は違う涙が溢れそうになってくる。 それをぐっと堪えると、花音はもう一口飲み込んでからゆっくりと話し始めた。 「・・・ハルにぃに好きだって言ったの」 「うん」 「でも・・・・・・ハルにぃはあたしを妹としてしか見てないって・・・」 そこまで言ってたちまち目の中に水溜まりができていく。 必死に零れないようにと瞬きをせずに我慢していたが、ほんの数秒でぽろりと1粒の滴が零れ落ちていった。そうなってしまってはもう止めることなどできやしない。 ほんの数十分前に逆戻りしたように次から次へと涙が溢れだした。 「そっかぁ・・・ハルは花音にそんなこと言ったんだね」 「・・・・・・あのクソガキ。ぶん殴ってやる」 「司っ、ダメっ!」 眉間に深い皺を寄せて立ち上がった男をつくしの一言が引き止める。 鶴の一声でたちまち動きを止めてしまう大男に、いつもなら真っ先に花音が笑っているところだ。 「なんで止めんだよ」 「当然でしょう? ハルの答えの何が悪いの? あの子は今の自分の気持ちに正直に答えただけ。それがこの子の望んだものじゃないからって、わざわざ親が出ていって殴るって言うの? あの子が一方的に何かをしたのならわかる。でも今回のことでハルを責めるのは筋違いよ。それに、力で人の心を動かすことなんてできない。そのことを一番わかってるのは誰?」 「・・・・・・」 何かを考えた後に無言で座ったものの、まだぶすくれているのはそれが正論だと認めているからこそ。 目に入れても痛くないほど可愛い娘への親バカゆえだが、つくしはすっかり父親になった司の姿にクスッと笑うと、尚もポロポロと涙を流している花音へと向き合った。 「そっかぁ。じゃあ諦める?」 「 ___っ、そんなのは絶対に嫌っ!!! ずっとずっと好きだったんだもの! ハルにぃ以外に好きになれる人なんて一生現れないっ! 」 泣いていたことも忘れて声を張り上げる。 「じゃあ今の花音にできることを考えよ?」 「えっ・・・?」 「ハルは他に何て言ってた?」 「え・・・」 何故母はそんなことを聞くのだろう。 わからないながらも必死で記憶をたぐり寄せる。 「・・・あたしにもっと広い世界を見て欲しいって。色んな人に出会って、色んな経験をして・・・そうして成長していくあたしを見守りたいって」 「そっか。じゃあそうしてみればいいんじゃないかな」 「・・・ママ?」 「ねぇ花音、ハルに留学のことについて話してないのはどうしてなの?」 「えっ?」 「今までの花音だったら何でもハルに相談してたのに。出発までもう時間もないのに、どうして一度も話そうとしなかったの?」 「それは・・・」 アメリカの大学に進学したいと言い出したのはもう半年以上も前のことだ。 これまでくっつき虫のように遥人にべったりだった花音が、何故かこの留学についてだけはただの一度も口を割ることはなかった。 「本当はこうなることを心のどこかで予感してた。・・・違う?」 その言葉に信じられないような顔でつくしを見上げた。 「どうしてわかったんだって顔してるわね。そんなの気付くに決まってるじゃない。この世で一番好きなのはハルにぃ!って花音がこんなに大事なことを言わないんでいるんだもの。何か考えがあってのことに決まってるでしょ」 「ママ・・・」 『この世で~』 のくだりで司の眉が激しく動いたのにつくしは気付かないフリをする。 まるで予言者のように全てを言い当てる母に驚き、そして脱帽の溜め息が出ると、花音はゆっくりと頷いた。 「・・・ママの言う通り。本当はずっと気付いてたの。今のハルにぃがあたしのことをそういう対象で見てないって。でもこのまま4年間も離れるのが怖くて・・・。だってハルにぃはすごく素敵な男性なんだもん。いない間に色んな女の人に言い寄られるに決まってる。だから向こうに行く前にどうしてもあたしの気持ちをちゃんと言っておきたくて・・・」 「留学のことを言わなかった理由は?」 「・・・・・・・・・もしもダメだった時、これが1つのきっかけになるんじゃないかって」 「・・・」 「ハルにぃが断るとすれば、あたしを大事な妹として見てるって言われるってわかってた。だから何かを変えるきっかけが欲しかった。今まであたしはどんなことでもハルにぃに話してきた。でも日本を離れるっていう大きな決断を、どうしても自分でしたかったの。そうして離ればなれになって・・・ハルにぃとあたしの関係が少しでも変われたらって。・・・・・・その可能性に賭けてみたかった」 留学を考え始めてから今日まで、一体どれほど悩んできたのだろうか。 本音で言えば大好きな遥人に全てを話してしまいたかったに違いない。 それでも、絶対に好きな人と一緒になるんだというその信念だけが花音を前に動かしている。 その強い想いこそが。 「じゃあお前の思うようにやってこいよ」 「・・・パパ?」 「お前を受け入れなかったアイツをぶん殴ってやりてぇ気持ちに変わりはねぇが、まぁ一方ではあのヤローにお前をやらなくて済むって意味で俺は安堵してるけどな」 「えっ?」 ここまで沈黙を貫いていた司の思わぬ一言に花音が目をぱちくりとさせる。 「ちょっと、司っ! あんた何言ってるのよ?!」 「親としては当然だろ。よりにもよってあのクソガキに誰が大事な娘をやるかってんだ」 「クソガキって・・・ハルはもうとっくに立派な大人でしょうが」 「フン、いつまで経ってもクソガキはクソガキだ」 「ハルにぃはクソガキなんかじゃないよっ! すっごくすっごく優しい大人の男性だもん! いくらパパだからってハルにぃを悪く言わないでっ!!」 「・・・・・・」 娘にはっきりと咎められた父親の何とも言えないこの表情。 微妙な睨み合いをしている娘と夫を交互に見ながら、つくしはついに耐えきれずに吹き出した。 「ぷぷっ・・・あはははっ! あー、おかしいっ。花音、諦めなさい。司はね、ハルがどーーーんなにいい人でもそれを素直に認めることはないんだから。今までだって散々見てきたでしょう? どーでもいいことで張り合う子どもみたいな2人を」 「おい、誰が子どもだよ」 「ほらね、すぐムキになるでしょう? これはもうハルと出会った時からずっと変わらないんだから。でもね、司は自分が認めない人間に大事な大事な子ども達を預けたりはしない。花音が赤ちゃんの頃からずーーーーっとハルにぃの傍にいられたのは、司が誰よりも彼を認めてる何よりの証拠でもあるのよ」 「勝手に言ってんじゃねぇぞ」 「男の人って変に子どもみたいなところがあるから。だから大目に見てあげて?」 司の横槍など完全無視。 怒ると鬼も逃げ出すほど恐ろしいはずの父親も、母にはまるで歯が立たない。 「・・・ぷっ、あはははっ! もう、おかしくてダメっ・・・!」 「チッ・・・!」 お腹を抱えて笑い出した娘に、司は顔中に青筋を浮かべながら思いっきり舌打ちした。 「・・・とにかく、お前がそこまで考えて行動したんだったらそれを貫き通せ。言っておくが俺は中途半端な覚悟のヤローにお前をやる気はねぇぞ。いくらお前が好きな相手だろうと、そんな奴はこの俺がぶっ飛ばしてお前に指一本触れさせねぇ。それだけは覚悟しておけ」 「パパ・・・」 司なりの最大限のエールを受け取ると、花音は親譲りの真っ直ぐな瞳で前を見据えた。 「あたし頑張る。だって大恋愛の末に結ばれたパパとママの娘だもん。振られても振られても、絶対に諦めたりしない。ハルにぃが今のあたしをそういう風に見れないなら、もっともっと成長していつか振り向かせてみせる。今のあたしはまだまだ子どもだけど・・・あたしが必要だって思ってもらえるように、今の自分にできることを精一杯頑張ってくる」 力強くそう言い切った娘につくしが嬉しそうに何度も頷いた。 「さすがはあたしの娘。よく言った」 「おい、俺の娘だからだろうが」 「いーえ、この健気さはあたしの遺伝子でしょう」 「はぁ?! どう考えても俺だろうが! お前はむしろ俺から逃げてただろ」 「それは司に原因があるんでしょ?」 「んだと? お前なぁっ!」 「あーーーーもうっ! 子どもみたいな喧嘩はやめてよっ!!」 娘の清々しい決意表明から何故こういう方向に行ってしまうのか。 相も変わらずな我が親に呆れかえりながらも、花音は2人を交互に見ながら笑って言った。 「パパもママもどっちも一途。だからこそ苦しい時間を乗り越えられて今があるんでしょう? 2人が直面した壁に比べればあたしなんてひよっ子みたいなものかもしれないけど・・・いつか必ずこの賭けに勝ってみせるから。だからハルにぃには何も言わないでね」 「・・・わかった。花音の納得いくまで頑張りなさい」 「ありがとうママ。パパも背中を押してくれてありがとう」 「押した覚えはねーけどな」 「ふふっ、充分過ぎるほど押してくれたよ。そういうパパの優しさが大好き」 「・・・」 「・・・だって。よかったねぇ~、パ・パ?」 照れくささを隠すように難しそうな顔をしている司の脇腹をツンツンと突くと、即座にジロリと鋭い眼が光った。大きな手が伸びてこようとする前に素早い動きで離れると、つくしは愛しい我が娘をぎゅうっと抱き締めた。 子どもの頃から何かあればこうしてきた。 それはいつの間にか自分よりも大きくなっていた今になっても何も変わらない。 「頑張れ、花音。パパとママは何があっても花音の味方よ」 「・・・うん」 「ハルもね、誰よりも花音のことを大切に思ってる。それはママが自信を持って保証する」 「・・・うん」 「大事だからこそ戸惑ってる。ずーーっと家族同然で一緒に過ごしてきたんだもの。ハルの方が大人だからこそ、色んなことを考えちゃうの。悩んで迷うのは何も子どもだけじゃない。大人だって皆同じ。パパとママだってそう。いっぱい悩んで苦しんで、泣いて。そうして少しずつ人は成長していくのよ。その成長には際限がないんだから」 「・・・じゃあパパとママもまだ成長してるの?」 「もちろん! さっきのくだらない喧嘩見たでしょう? まだまだまだまだ成長しなくっちゃ」 「プッ・・・!」 笑う花音の頭を優しく撫でると、つくしはまるで聖母のような微笑みで語りかけた。 「ハルは優しすぎるから。だから焦らないで待ってあげて? 成長した花音を誰よりも喜んでくれるはず。だから今は自分の進むべき道を行きなさい」 「・・・・・・はい!」 コクンと大きく頷くと、つくしも嬉しそうに笑う。 そんな2人を司が黙って見守っている。 そこには長い年月をかけて築き上げてきた家族の愛が確かな形として存在していた。 その絆を確かめ合って数週間後、宣言通り花音は遥人に何も伝えることなく日本を旅立った。
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by: * 2015/10/31 00:18 * [ 編集 ] | page top
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花音とつくしの母娘愛、泣ける(T▽T) 素晴らしい道明寺ファミリーですわ。さぁ、成長した花音にメロメロになるのだ!ハル! --管理人のみ閲覧できます--
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司ったらちゃんと父親してるぅ~~!!ってなりますよね(笑) 相変わらず突きはなしたような言い方だし口数も少ないけれど。その少ない言葉の中にたーーーーっぷりの愛が感じられるのが萌え~ですよねぇ(〃▽〃) 間違いの指摘有難うございました~! 途中で文章を書きかえたんですが、その時になにやらとんでもないへんてこなことになっちゃってたみたいです。目に入れて可愛くなって(笑)ミスだけど我ながらアホ過ぎて笑える(´д`) --k※※hi様--
すっかりいい家族してますよね~。暴君だったくせに(笑) 人って出会った相手でこうも変わるものなんですね。 目標に向かってひたすら一直線なのは良くも悪くも両親譲りって感じがしつつも冷静さを誰よりも持ち合わせているのが花音ちゃんなんですねぇ。親の立場ナシ?!(笑) 私もこの番外編を書くにあたり、超特急で「愛が聞こえる」を読み返したんですが、いやぁ懐かしかったですね~。忘れかけてたこともちらほらと(^_^;)そしてやっぱりハルへの愛着は別格だと再認識しました。 --エミ様--
母と娘の絆、いいですよね~。 そしてぶっきらぼうながらも娘への愛で溢れている父、司。 生みの親として感無量でございます(ノД`) ほんとほんと、ハル~~、早くメロメロになちゃいなさ~いっ!(笑) --てっ※※くら様--
つくしってほんと「母ちゃん!」って感じのイメージですよね(笑) 彼女ほど親になってるイメージが浮かびやすいキャラもいないかも(≧∀≦) 司も一見相変わらずのようでものすごーーく父親らしくなってるし。 「愛が聞こえる」の波瀾万丈な過去を思い出したら・・・なんて幸せな未来を築けてるんだとうるうるしちゃいます。 --さと※※ん様--
つくしがいい母親になってるのってもの凄く想像しやすいですよね~。 よく考えたらこの物語でのつくしは既に両親が他界してるんですよ。 だから余計自分の家族を大事に大事にしてきたんじゃないかなって思ってます。 だからこそ花音もこんなにいい子に育ってくれたのでしょう(*^^*) --さ※ら様--
大丈夫大丈夫、あの程度長文とはいいません。 えぇ、上には上がおりますから( ̄∇ ̄) 関取で言うなら小結くらい? ← ですからいつでも長文コメントお待ちしております♪(笑) おぉ!「愛が聞こえる」は未読だったんですね。 そしてわざわざ読破してくださったとは!いやぁ嬉しいですねぇ。 ほんと、切ない物語でしたよねぇ。自分でも泣きそうになりながら書いてましたもん(笑) でもだからこそ最後の幸せな姿がより皆さんに伝わったのかなって思ってます。 ハルも好きになってもらえて本当に嬉しい!彼は私にとっても特別なキャラなんです。 絶対絶対幸せになってほしい~~!! --きな※※ち様--
ふふふ、司がいつの間にかちゃーんとパパになってますよぉ( ´艸`) そりゃあ5人も作ってんだからそうなってもらわなきゃ困ります!ヤルダケ、ダメ、ゼッタイ!(`Д´) 親にここまで打ち明ける子ってなかなかいないですよね~。 言ってもせめて母親までかな?って。 父親の前で好きな人の話を堂々とできちゃう花音ちゃん、いやはややっぱり強者ですな(笑) そうそう、ハルって「遥人」って名前なんですよね。私も書き始めるにあたって確認しちゃいましたよ(笑)そして彼の髪の毛が柔らかくあって欲しいというご希望ですが、安心して下さい、まさにそのイメージで私も書いてますよ。 なんだろう、彼と司って一見すごく似てるキャラとして書いてはいるんですが、実は見た目のイメージは全く違ったりします。もうこれは完全なる裏設定なんですけどね(笑) ハルの見た目はどちらかと言えば類に近いイメージで書いてるんです。 つくしたちと出会った頃は一番やさぐれてた時期ですが、元来彼はとても優しくて思いやりのある子だったんですよね。だからつくしたちの子どもへの接し方も物腰が柔らかい。 司とハルは「似て非なる者」、まさにこれです。 --ta※※iaoi様--
昔の司なら問答無用でぶん殴りに行ってたでしょうけどね。 すっかりいい父親になっちゃって~!と感慨深いものがあります。 そうそう、自分が親にやられたことを反面教師に!と思っていてもなかなかそれを実践するのって難しかったりするのが現実ですよね。でも彼らにはそれが当てはまらない。 やっぱりつくしの影響が大きいのかな? ハルにもお手柔らかにお願いしますね~!(笑) --ke※※ki様--
場面転換は私の大好きな手法ですから~!(笑) わはは、そこにツッコミ入れたのke※※kiさんだけですよ。ご当選おめでとうございまーーーす! ほんとにね、やってる最中じゃなくてよかったですよ( ̄∇ ̄) この感じだとそう思う人がいてもおかしくないなとは思ってましたけどね。 やっぱりいたか!!みたいな(笑) 多分やり始める一歩前くらいだったとか。 ← 予想通りといいますか、2人は素敵な家族を築けてますね。 「愛が聞こえる」を思い返すと、本当にしみじみと感慨深い想いが込み上げてきます。 つくしは両親を失ってますからね。余計に今ある幸せを大事に大事にしてることでしょう。 あとはハル、君が幸せになるだけだぞ~~~!! --た※き様--
お~!そういえば花晴れの主人公(?)の名前ってハルトでしたっけ? 読んでるはずなのに実は全く名前を覚えてませんでした(^_^;) どうしてもキャラが薄くて印象に残らないんですよねぇ・・・ 女の子はどこからどうみてもつくしにしか見えないし(笑) 私の中の「はると」はハル一択ですっ!!笑 |
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