あなたの欠片 19
2014 / 11 / 26 ( Wed ) 「・・・・・えっ・・?」
ここで聞こえるはずのない声。 嘘・・・どうして? 幻聴・・・・・? つくしは驚きと混乱のあまり後ろを振り返ることができない。 再びガタンという音が聞こえると、ギシギシという微かな足音と共に自分に近付いてくる気配を感じる。それは徐々に大きくなり、ものの数秒ですぐ後ろまでやって来た。 胸がドクドクと落ち着かない。 意味もわからず震える手でギュウッと胸元の服を掴んだ。 「よう、久しぶりだな」 今度は空耳なんかじゃない。 確かにすぐ後ろから聞こえてきた声につくしはゆっくりと振り返った。 「道明寺さん・・・・」 「元気だったか?・・・って、同じ邸に住んでるのに聞くのも何だけどな」 ははっと苦笑いするように顔を綻ばせると、その瞳はつくしを捉えたまま離れない。 「あの・・・・・どうしてここに・・・?お仕事は・・・・」 昨日も今日も、休み関係なく仕事でいないと聞いていた。 「あぁ、今日は久しぶりに思ったより早く片付いたからな。邸に戻ったらお前がいねぇから斉藤に連絡してみればここに来てるって言うじゃねぇか」 「そうなんですか・・・・」 見るからに高級そうなスーツを身に纏ったその精悍な立ち姿に、ますますつくしの心臓が落ち着かなくなる。もう何度だって見ているのに一体どうしたというのか。いつ会えるのかわからずにいたという緊張感がそうさせるのか、彼を直視することができない。 「おい、どうした?どっか痛いのか?」 俯き加減で視線を合わせようとしないつくしを司は訝しげに見つめる。しゃがみ込んで顔を覗き込むと二人の距離がグッと近付いた。 「い、いえっ、なんでもありません!どこも大丈夫ですから!!」 ち、ち、ち、近い近い近い!!! 今はこの距離は勘弁してっ!!! 思わず仰け反った拍子につくしの手のひらから正方形の小箱が滑り落ちた。 「おい、何か落ちたぞ」 カーペットの上に転がっていったものを視線で追った瞬間、司がハッとした顔をする。 驚いているのか、その表情が意味するところを読み取ることはできないが、とにかく目を見開いて身動き一つとらなくなってしまった。 わけがわからないつくしは箱と司を交互に見つめる。 彼は何か知っているのだろうか・・・? 「あ、あの、道明寺さん・・・・・?」 恐る恐るかけた声に司がハッと我に返ったのがわかった。 「あ、あぁ、悪い。何でもねぇ。・・・・それは?」 「あ、これですか?何か記憶の欠片でも掴めないかと色々探してたんです。収納の奥から見つけて。今から中身を確認しようと思ってたんですけど・・・」 「・・・・・・・そっか。開けてみろよ」 「えっ?」 「中、見てみろよ」 そう言うと司は手を伸ばして転がったままの箱を拾い上げた。そしてつくしの手を取りそれをゆっくり手のひらに載せる。 「あ、あの・・・・?」 「ほら、開けてみろ」 真っ直ぐ射貫くような視線にドキドキが止まらない。 ・・・・何故? 何故彼はそんなことを言うのだろうか。 ・・・・・もしかして今手にしている物と彼には関係がある? だって、だって、今自分が握りしめているものはまるで・・・・・ 震える手を悟られないように平常心を装いながら、つくしは手のひらに載せた箱をゆっくりと開けていった。 「わ・・・・あ・・・!」 開けた瞬間思わず感嘆の声が漏れる。 きらきら、キラキラ、そこには目映いばかりの輝きを放ったネックレスが存在感を示していたから。 「すご・・・・綺麗・・・・」 それしか言いようがなかった。一体どれだけの宝石がちりばめられているのだろうか。普段目にすることのないそのあまりの豪華さに、目がチカチカしてきそうだ。 それにしてもこの不思議な形は・・・ 「土星・・・?」 そっと台座からネックレスを取り出すと、目の前に掲げて色んな方向から観察してみる。 ・・・やはりどこからどう見ても土星だ。 土星のネックレス? とても素敵で綺麗だけれど、何とも珍しい形のネックレスだ。 何故土星なのだろう?そもそもこんなデザインのものが売っているのだろうか? 不思議そうな顔でネックレスを見上げているつくしの様子を、司は何も言わずにじっと見つめている。彼女の変化を少しでも見逃さまいと、一瞬たりとも目を逸らさずに。 「つけてやるよ」 「えっ?」 顔を上げたときには既に司はつくしの背後に回っていて。後ろから伸びてきた手がつくしの手からネックレスを奪う。背中越しに感じる体温に心臓が爆発しそうなほど暴れ回る。つくしの動揺などお構いなし、司は取り上げたネックレスをつくしの首にかけていく。 「あ、あのっ・・・!」 「バカ、振り向いたらできねぇだろ。前見てろ」 「えっ」 クイッと顔を押されると、再び手を動かし始める。 「・・・・・よし。これでいい」 「あ、あの、一体・・・?!」 展開についていけないつくしが振り返ると、司は目を細めてその姿を見つめた。 「やっぱそこが一番いい」 「えっ?」 「お前のそこにあるのが一番似合ってる」 「・・・・・それって」 まるでこのネックレスを知り尽くしているかのようなその言葉。 そもそも自分が持っているにはあり得ないほどの高級品。 そして・・・今自分を見つめるその慈愛に満ちた瞳。 やっぱりこのネックレスは____ ふわっ・・・・ 「・・・・・・・・・・・・え?」 気が付いたときにはつくしは温かい何かに包まれていた。 何が起こったのかがすぐにはわからない。 ただ、とても大きくて温かい何かが自分を包み込んでいるということだけはわかる。 「牧野・・・・・」 くぐもった声がすぐ真上から聞こえたと思えば全身を伝っていく。 その時ようやく自分が彼に抱きしめられているのだと気付いた。 つくしの手はダラリと下がったまま、互いの胸と胸が密着し、司の手はしっかりとつくしの背中に回されている。 「あっ、あのっ!」 さっきから面白いくらいに「あの」しか言っていないような気がするが、もうそんなことが考えられるような状況じゃない。突然のこの事態につくしは完全にパニック状態だ。 「牧野、会いたかった・・・」 耳元で囁かれたのと同時に背中に回された手にグッと力が入る。 ドクンッドクンッドクンッドクンッ 何か言わなければと思うのに、 離れなければと思うのに、 その体は指先一つも動いてはくれない。 ただ大きな体に包まれて、そのまま溶けてしまいそうなほど体がふわふわ浮き上がっていく。 こんなにも大きさが違うのに、不思議なほどピッタリと沿う体が、温もりが心地よくてたまらない。 どれくらいの時間が経ったのだろうか。 抵抗一つせず、ただされるがまま身を預けているだけで時間も何もわからない。 「・・・・・くっ、お前の心臓すげぇ」 「・・・・・えっ?」 長い長い時間に思えた沈黙を破ったかと思えば、頭上で笑う声が聞こえる。 「心臓が速すぎてぶっ壊れんじゃねぇのか?」 「なっ?!だって、それは・・・・・・・!」 そんなの当然に決まってる。 男性に、しかも自分を好きだと言っている相手にこんなことをされて平気な人間などいるものか。 それに当事者であるこの男は何故そんなにも余裕があるのか。 自分だけが焦っていてなんだか悔しい! つくしは睨み付けるようにして司を見上げた。 あ・・・・ 見上げて十数センチの距離で互いの呼吸が止まる。ここまで至近距離になるとはどちらにとっても予想外だったのか、見つめ合ったまま微動だにしない。いや、できない。 せめて視線を逸らせばいいのに、それすらもできないでいる。 心臓はますますとんでもないことになっていて、本当に心臓発作を起こしてしまいそうだ。 ドクンドクンドクンドクンドクンッ 心臓だけではなく全身まで震えてきたときだった。 自分を見下ろす男の顔がゆっくりと近付いてくる。 瞳はこちらを捉えたまま少しも逸らされることはない。その瞳がどんどん大きくなっていく。 え、うそ、もしかして・・・・? 嘘でしょう?待って、待って!心の準備が・・・・・! 頭で盛大なパニックを起こしながらも、尚も体は動かない。 やがて目の前の男の瞳がスッと閉じられたのがわかった。 う、うそ?!このまま・・・・・・・?! どうにもならない状況につくしも覚悟を決めてギュウッと目を閉じた。 ピリリリリリリッ!ピリリリリリッ! 突然静寂を切り裂いた音に二人の体がビクッと跳ね上がる。 その音で我に返ったつくしは司の胸を手で押しのけ慌てて体を離した。 あっという間のその行動に司自身も呆気にとられている。 「あ、あのっ・・・・・!」 おそらく自分は今全身真っ赤になっていることだろう。カーッと燃え上がるように熱くなる頬を抑えながら必死で言葉を紡ごうとするが、もはや自分でも何を言っているのかわからない。 ピリリリリリリッ! 「・・・・チッ、邪魔しやがって・・・・・」 忌々しそうに舌打ちすると、司は胸ポケットから携帯を取り出した。 「はい。・・・・・あぁ。・・・・・・・・わかった」 必要最低限な言葉だけで会話を済ませると、司は目の前の女を見た。 顔を真っ赤にして明らかに戸惑った様子でこちらを見ている。 決して急いでるつもりも焦ってるつもりでもなかった。 だが、キラキラと曇りない眼で自分を見つめるその姿に、気持ちを抑えられなくなってしまった。 はぁ~っと盛大に溜め息をつく。 「あ、あの・・・・・・」 「悪い。焦ってるつもりはなかったんだけどな。お前が可愛いから抑えが効かなくなった」 「か、かわっ・・・?!」 「悪ぃけどまた会社に行かなきゃなんねぇ。このまま邸まで一緒に行ってやりてぇところだけど、今日は無理だな」 仕事と聞いてホッとしたような、とてつもなく寂しいような、何とも複雑な気持ちがつくしを包み込む。 「だ、大丈夫です!斉藤さんもいますし、何も心配しないでください!」 「・・・・・悪い」 そう言ってポンポンと優しく頭を撫でると、ますますつくしの顔が赤くなっていく。 司は一体どこまで赤くなるのかと内心面白くなりながらそれを続けていたが、つくし自身が耐えられなくなったのか、自分から体を離して慌てて荷物をまとめ始めた。 「あの!お仕事なら急がないとダメですよね!すぐに片付けますから!」 「いや、」 司の言葉などまるで耳にも入れず、つくしはバタバタと大慌てで散らかしていた部屋を片付け始めた。後ろから見る姿は耳まで真っ赤だ。 ぶっちゃけ、キスし損ねて少々不満は残るが、つくしが相変わらずこういうことへの免疫が少しもついていないことに内心安堵したし、嬉しかった。 そして必ず取り戻せるとの確信をあらためてもてた。それだけでも今日会った意味がある。 ほんの、本当にほんの一瞬だけ掠めた唇をそっと撫でる。 触れた場所から信じられないほどのパワーが漲ってくるような気がした。 「お待たせしました!じゃあ行きましょう!」 そう言って鞄に何かの箱を突っ込んで立ち上がると、松葉杖をつきながらつくしは器用に玄関へと歩き始めた。最後に会ってから約10日の間に見違えるように動きがスムーズになっていて驚きを隠せない。 それと同時に順調に回復へ向かっているのだとわかり心底ほっとする。 つくしが玄関に辿り着いて靴を履こうと少し前屈みになった拍子に、斜めになった箱の隙間から一通の封筒がハラリと落ちた。 「おい、まき・・・・・・」 名前を呼びかけてハッとする。どことなく既視感のある封筒に違和感を覚えたからだ。 「じゃあ行きましょうか」 「あ?あぁ、そうだな・・・」 幾分落ち着きを取り戻したつくしは笑顔で振り返ると、先に玄関を出た。 司は床に落ちたままになっている封筒をそっと拾い上げる。表と裏を確認すると、既に主のいなくなった玄関へとゆっくり視線を送った。 ***** 「あぁ~、もう!なんで動けなかったんだろう!」 ふかふかのベッドの中央で俯せになったままジタバタと手だけを動かして悶絶する。 あれからずっと、キスをしそうになったことが頭から離れない。 「・・・・っていうか・・・・・・」 そっと唇に指を当てる。 ほんの少し、本当に少しだけ、触れた・・・・・? 「あぁ~~~っ!!やだやだやだ!」」 恥ずかしさのあまり頭から布団を被って転がり回る。 結局あれから司は帰ってきていない。余程忙しいのだろう。 顔を合わせずにすんだのは良かったと考えるべきなのか? だがつくしが帰って来るやいなや、タマはつくしの胸元に輝くネックレスに目ざとく気付き、それからいつになく上機嫌だった。つまりはやっぱりそういうことなのだろうか。 「うぅうう~~、これじゃあ眠れないよっ!」 もう何度目かわからない寝返りをうつと盛大な溜め息をついた。 ・・・・・・・・・眠れないなんて誰が? それから10分かからずして布団の中からスースーと規則正しい寝息が聞こえ始めた。 カタン・・・・ 深夜、いつものように暗闇の中を一つの影がゆっくりと動く。 すっかり慣れた動きでその場所に来ると、頭にかかったままの布団をそっと下げた。 そこにはいつもと何も変わらない無邪気な寝顔がある。 司は大きな手でつくしの頬に触れると、いつになく長い時間そこから手を離そうとはしない。 「牧野・・・・・お前に何があった・・・・・?」 小さな声で呟いても目の前の女は気持ちよさそうに微睡むだけ。 そんなつくしの頬を撫でると、ようやく手を離して司は静かに部屋を後にした。 大きなストライドで廊下を進み自室へと向かう。 やがて辿り着いた部屋に入ると、司はスーツの内ポケットからあるものを取り出す。 鋭い視線で睨み付ける先には一通の封筒が握られていた。 ![]() ![]() |
--真夜中に訪問--
こんばんわ。司に恋しているつくしが可愛いですね。もう、心臓大丈夫かなと心配しちゃいます。そして封筒が気になります。一気読み派と名乗りながら気になり毎回こっそりお邪魔しております。スマホって便利ですよね♪寝る前に読むんじゃなかったと後悔。 気になって寝れません。笑。明日もお邪魔します。
by: うさぎ * 2014/11/26 02:44 * URL [ 編集 ] | page top
--うさぎ様--
おはようございます^^ 少しは眠っていただけましたでしょうか?(笑) わかりますわかります、気になる展開を目にすると眠れなくなりますよね。 私もまさにそういうタイプです。 そんな人間がまさか書き手に回るなんてね。 人生何が起こるかわからないものです(゜ロ゜) つくしちゃん、今完全に恋する女の子状態です。 まぁ超絶イケメンに迫られたら普通こうなりますよね(笑) 封筒は一体何?! 皆さんかなり気になっていらっしゃるようですが・・・ もう少しお待ちください!( ̄∇ ̄)イヤーン --ゆ※ん様<拍手コメントお礼>--
手紙の正体は一体?! 誰から誰へのものなんでしょうか。 司は何かを感じていたようでしたね。 もう少し皆さんにも色々想像していただけたらと( ̄ー ̄) 何を賭ましょうね? 何と言ったら・・・・ナニでしょう( ̄∇ ̄) --管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます --きな※※ち様--
早いものであっという間に1ヶ月が経ってしまいました。 毎日お越しくださっているんですか!いやはや、本当に有難いことです。 こうして見に来てくださる皆様のおかげで継続できています。 有難うございます!(゜´Д`゜) 以前もお話したと思うんですが、私もガラケー族ですので、 このサイトをスマホなどから閲覧したときの仕様が全くわかっていません。 おそらくスマホ族の皆さんにはご不便をかけているのではないかと・・・ あくまでPC基準で作ってますので、 ご指摘の通りつぶやきコーナーもスマホからだと見られないんですよね・・・ どちらでも見られるようにする方法があるんでしょうかね? 私にはサッパリわかりません(~_~;) いずれその辺りも改造していきたいと思ってはいるのですが、 いかんせんほんとにアナログ人間でして(汗) また色んな方にお力を貸していただこうと思っています。 そしてそしてやはり気になりますか?封筒。 皆さん口を揃えておっしゃってます(笑) 書き手としては狙い通りなので嬉しい限りですが( ̄ー ̄) ご指摘の通り、「見覚えがある」ではなく「既視感」、ここにポイントがあります。 じきにわかりますので是非今はあれやこれやと推測してみてください。 まぁ私の脳で考えることですから、おそらく9割超の方が予想できるかと(笑) 受け身だったら超絶苦手な焦らしプレイ。 自分が書き手になるとこんなに楽しいとは!! お陰様でまた新しい自分に出逢えました( ̄∇ ̄) --管理人のみ閲覧できます--
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このコメントは管理人のみ閲覧できます --ブラ※※様--
師匠からの「長く!長く!」という度重なる重圧により、 当初の予定より確実に長くなりそうです。 まぁ私自身が長すぎるのは耐えられないと思うので、そこまでにはならないかと。 っていうか、もう自分でも先が読めてません( ̄∇ ̄)イヤ、コレホント むっふふふ、手紙、食い付きましたね? この手紙はですね、こうして食い付いた人を 「てぇ~いっ!!」と釣り上げて暗がりに連れ込み、 夜な夜ないかがわしいことを繰り返す極悪犯の常套手だ・・・・・・・ え?もういいって? ・・・・・・・・そうっすね。 花男パークがあったら年間パス購入しますよ! 全員にハグされたい~!! あ~、妄想し始めたら止まらなくなってきた(*´∀`*)ポワ~ン 総ちゃんのマッサージなんて、もうあっちしか思いつきませんで、師匠!! --ke※※ki様--
おかげ様であっという間の一ヶ月でした。 こうして毎日続けられたのは足繁く通ってくださる皆様、 そしてke※※ki様をはじめとしてコメントをくださる皆様のおかげです。 有難うございます(゜´Д`゜) ほんとに、我ながらよく毎日更新しているなと(^◇^;) それなりに文字数が多いので結構きついです。 なのでよそ様のお宅拝見はごく限られたところにしか行けていないのが現状です(苦笑) いつまで続けられるかな~と不安はありますが、 とりあえずいけるところまでは頑張ってみようと思っております^^ 仰るとおり、まだ一ヶ月?!というくらい濃い日々を送らせてもらっています。 皆様とももう他人だとは思っていません(笑) 勝手に親近感沸きまくり状態ですよ! ご縁って本当に不思議なものですね。 はい、物語は核心部分へと近付いています。 皆様が色々「あれはどうなっとんじゃ!!」と思っていた部分がこれから明らかになっていくかと。 とはいえそんな深い設定はありませんので期待しないでくださいね? かる~く、ゆる~く読んでください(笑) うふふふ、「会いたかった」←ここ、きっとke※※ki様なら萌えられるのではないかと。 密かにそんなことを考えながら書いてましたよ( ̄ー ̄) 属性が近い方にはたまらないかと思いましてね。 これからも司くん頑張りますから是非援護射撃をお願い致します。 それから追伸部分はまた後ほどラブレター送らせていただきますね! --管理人のみ閲覧できます--
このコメントは管理人のみ閲覧できます --コ※様--
そうなんです。今はまさに恋する女の子になっちゃってます。 だって今のつくしにとって司はただの好青年ですからね。 俺様暴君なんて露知らず。 多少強引なところはあれど優しくてイケメン、しかもお金持ち。 さらには隠れた記憶が気持ちを後押しして・・・・ドキドキしないはずがないのです。 しかししかしちょっと不穏な空気が流れてきました・・・?! 大注目の封筒の中身はなんぞや?! もう少し焦らしプレイをお楽しみください( ̄∇ ̄) |
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