サンタは魔法が使えない 中編
2014 / 12 / 24 ( Wed ) 思えばあの日の牧野はどこかおかしかった。
自分でも少し言葉が悪かったかもしれないという自覚はある。 このところ、約束をドタキャンすることも少なくなかった。 悪いとは思っていても立場上どうすることもできないことに苛立ちを抱えつつ、それでもあいつは一度だって文句を言うことはなかった。 だからといってあいつが何も感じてないわけじゃない。 あいつは甘えることと我が儘を言うことが信じられないほど下手くそな女だ。 そのくせ変なところで意地を張るから厄介だ。 だからこそ、次に会うときは絶対にあいつよりも先に行って待ってるつもりだった。 _____そしてあらためてプロポーズをするつもりだった。 あいつにそれを伝えるのは初めてじゃない。 帰国と同時にしたときには「学生の身分じゃ無理」と言われた。 まぁあいつの性格を考えればそれも当然かと納得もできた。 だがいざ卒業してみれば今度は「社会人としての自分を試してみたい」ときやがった。 何でだよ。うちに入ればいいじゃねぇか。 どうしても働きてぇってならうちの会社に勤めたっていい。 それなのにあの女、それだけは絶対に嫌だとかほざきやがった。 働きたい理由を聞いても何を言ってんのか俺にはさっぱりわかんねぇ。 もう俺たちの間を遮るものなんて何もない。一緒になりたいって気持ちも変わってねぇ。 だったらすぐに結婚すりゃいいだけじゃねーか。なんでそこで待つ必要がある? 俺は一日だって早くあいつと一緒になりたいってのに。 それでも、いつも我慢することの多いあいつが、あんなに真剣にお願いをすることを無碍にすることもできない。 つくづくあの女のお願いには弱いと痛感する。 度重なるドタキャンの連続に、さすがの俺もヤバいとは思ってた。 相変わらずあいつは何も言わない。 だからこそ余計に気になって仕方がねぇ。 あの女、我慢して我慢して我慢して我慢して、自分でどうにもこうにもできなくなって初めて吐き出すタイプだ。しかもそれが特大の爆弾だからシャレにならねぇ。 なんとしてもそれは避けたい。 だからこそ今日の約束は先に行ってあいつを待つ。 物につられるような女じゃないことは重々わかってる。 それでも、夜景の綺麗なレストランで食事して、雰囲気が良くなったところでプロポーズする。 この俺がこんなにベタなことをするなんてらしくねぇとも思うが、ストレートに想いを伝えて今夜こそ絶対に決める。 その決意は並並ならぬものがあった。 近くにいるはずなのに思うように会えない。 いつだって会いたい、触れていたい、その想いは日ごとに、一秒ごとに増すばかり。 ・・・・・・これ以上は俺が耐えらんねぇ。 一日だって早くあいつと一緒になりたい。 ・・・・それなのに。 直前になって部下が信じられねぇミスを出しやがった。 当然ながら予定は大幅に変更され、何が何でもと決め込んでいた計画が初っぱなから崩れ落ちてしまった。イライラはとっくにピークを過ぎている。昔の俺なら間違いなくそいつをぶっ飛ばして首を切って再起不能にしていただろう。 だがそんなことをすれば次に捨てられるのは間違いなく俺だ。 あいつがそんな愚行を黙って見過ごすわけがねぇ。 我慢させている分、だからこそ自分のやるべきことをちゃんとやる。 いつの間にかすっかり俺の中に根付いてしまっている信念だ。 怒号を浴びせながらも部下を奮い立たせ走り回ること丸一日。 なんとかその日のうちに全ての問題を解決させた。 時計を見れば既にあいつとの約束の時間は過ぎている。 あぁ、クソッ!!いきなり出鼻をくじかれちまった。 西田の言葉も最後まで聞くことなく、俺は会社を飛び出した。 待ち合わせ場所まではそう遠くない。 気が付けばリムジンも呼ばずに全速力でダッシュしている自分がいた。 早く、早く、早く、あいつの元へ。 なんつーか、俺が走るのは全部あいつ絡みじゃねぇか? 天下の俺様が一人の女のために必死こいて走ってるだなんて・・・全くどうなってんだ。 ・・・・・・いたっ!! 待ち合わせ場所にあいつが寒そうに手を合わせながら立っている姿が見えた。 俺よりもよっぽど強い女なのに、なんだか今日は随分小さく見える。 いつもああやって待たせてるかと思うと罪悪感で胸が押し潰されそうになる。 早くあいつを抱きしめてやりてぇ。 その想いで支配されたとき、見たこともねぇヤローが牧野の腕を掴んだのがわかった。 「・・・・・・っざけんな。ぶっ殺す!!」 背後からその男の腕を掴んで捻り上げると、クズ野郎はあっという間に逃げていった。 牧野が突然現れた俺にビビってる。 もしかしたらまたドタキャンすると覚悟していたのかも知れない。 ・・・つーか何だよ、そのめちゃくちゃ可愛い格好は。 お前は自覚がないだけで人を惹きつける魅力がこれでもかとある女なんだよ。 もっと周囲に対する警戒心を持て。 ・・・・なんて、遅刻した自分を棚上げしてそんなことを思ってしまう。 いや、気が付けば無意識に口にしてしまっていたらしい。 その時既に牧野の様子がおかしくなっていたことに俺は気付かない。 ただ、妙につかかってくるなとは思っていた。 だが、その時の俺はこの後どうするかということで頭が一杯だった。 既に最初から予定が狂ってしまっている。 とりあえずあいつの手を取って歩き出す。歩きながら必死で頭の中でシミュレーションを繰り返す。今からレストランに行くか?だが既に遅刻という大きな失態をしでかしている。 ・・・小手先の演出よりも、こいつにはストレートな言葉の方が伝わるはずだ。 そう考えた俺はピタリと足を止め、直球勝負に出ることを決意した。 「そろそろ結婚しようぜ」 飾りっ気もない言葉。しかもここは道のど真ん中だ。 計画なんて全く無視。 ・・・それでも。 あんなに小さくなって寂しそうに待っている牧野を見てしまったら、もうこの言葉を伝えずになんていられなかった。 お前だって俺と一緒にいたいって思ってるんだろう? そうでなきゃあんな顔なんてしない。 同じ想いを抱えてるってのに、一緒にならない理由なんてねぇじゃねーか。 結婚すれば、こうしてお前を無駄に待たせたり約束を反故にしたり、煩わしい思いをさせなくてすむ。 そして何よりも・・・・・・俺がお前と一緒にいてぇ。 「・・・・・・ごめん、今日は帰らせて」 それなのに。 気が付けば牧野が信じられないことを口にしやがった。 ・・・・・・はぁっ?!一体何をどうすればこの状況でそうなる?! やけに言葉尻を捉えてはつっかかってくるとは思ったが、そこまでこいつがキレる理由が全くわからねぇ。気が付かない間に何か地雷でも踏んでたってのか? 帰るなんて冗談じゃねぇ! 必死こいてやっと会えたんだ。朝まで一緒にいなくてどうする。 嫌だっつっても邸に連れて帰る。 「ほんとにごめん、今日はなんかダメだわ。これ以上いても喧嘩にしかならない。だから帰らせて」 そう思ってたのに。 目に涙を溜めて必死でそう呟いた牧野がまるで知らない女みたいに見えて。 今にも消えちまうんじゃないかと思うほど頼りなくて儚げで。 何を言えばいいのかと必死で考えている間にあいつはあっという間にいなくなって。 ・・・まるで逃げるようにその場から見えなくなってしまった。 俺は何が起こったかわからず、ただ走り去る牧野を呆然と見ているしかできなかった。 ポケットに突っ込んだ右手が虚しく四角い箱を握りしめたまま。 **** 「・・・っかんねー・・・。あいつは何であんなに怒ってたんだ?」 イライラしながら頭をガシガシと掻きむしる。 「お前が何か地雷踏んだんだろ?」 どこか呆れたように総二郎が目の前のグラスをクイッと飲み干す。 あれから4日。 またすると言った牧野からの連絡は一度たりとも来ていない。 あの日のトラブルが尾を引いて仕事もかなり忙しくなっていたから、正直ゆっくり会う時間を作ることはできそうもねぇ。 それでも、あいつが連絡をしてくれば夜中だろうとなんだろうとすぐに飛んでいくつもりだった。 ・・・それなのに、待てど暮らせどウンともスンとも言いやがらねぇ。 それどころか俺の電話にすら出やがらなかった。 あいつのことだから寝てたとか、充電してたとか、何かをしていて気付かなかった可能性は充分考えられる。だとしても、もういい加減俺の連絡に気付いているに違いない。その上であいつは連絡をしてこない。 原因が全くわらかない俺のイライラは募るばかり。 だがそれ以上に言いようのない不安が増す。 ・・・・・・あの時のあいつの顔が頭にこびりついて離れない。 なんであんなに悲しそうな顔をした? 俺はただプロポーズをしただけだってのに。 ・・・・・・まさか、そんなに結婚すんのが嫌なのか? いや、さすがにそれはねぇ。 絶対に。 ・・・・・・・多分。 「司が余計な一言言ったんじゃないの?」 類がソファーに横たわりながらポツリと呟く。 今日はいつもより早めに仕事が上がったから、思いきって牧野のアパートに行ってみようと思っていた。早いとは行っても既に10時を過ぎているが。 だが会社を出たところであきらからの電話が入った。久しぶりに飲まねぇかと。 正直、今牧野に会っても上手いことを言える自信がない。 何が悪かったのかがわからないのならばまた地雷を踏む可能性だって否定できない。 それならばと、こいつらに事の経緯を話してみることにした。 全くあてにはできねぇが、俺が気付かないことに気付くことだって考えられる。 会って早々イライラを隠そうとしない俺に全員が呆れたように溜め息をついた。 しかも 「また牧野を怒らせたのかよ」 とまで言いやがった。 なんで既に俺が悪者で確定してんだよ! ふざけんな! 「・・・・・・俺には何がなんだかさっぱりわからねぇ」 「何があったか順を追って思い出してみれば?」 類の言葉にあの日の記憶を辿っていく。 急な仕事でまず約束に遅れた。そしたらあいつが男に絡まれてて・・・助けた。 それで・・・・・・・それで? 俺は何つった? 「うわ、司。お前開口一番それはねぇだろ」 「何がだよ」 「考えても見ろ。お前が遅刻したから男に絡まれたようなものなのに、いきなりお前が悪いっつってるようなもんじゃねぇか。そりゃあ牧野が気分悪くするのも当然だろ」 「俺はそういう意味で言ったんじゃねぇ!」 「じゃあどういう意味だよ?」 総二郎の言葉に考えてみる。 「どういうって・・・あの日はあいつがやけに可愛い格好をしてて・・・あいつは自分で思ってる以上に魅力的な女なんだって自覚が全くないから、だから一人の時はもっと周囲に目を配れって、」 「だとしても牧野からしてみれば警戒心のないお前が悪いって言われてるも同然だろ」 「それは・・・」 「しかも、まさかお前遅刻したことを謝りもせずにそれを言ったんじゃねぇだろうな?」 「あ?」 ・・・・・・どうだったかな。 真っ先に謝るつもりでいたらあのクズ野郎が牧野に絡んでて、慌てて追っ払って・・・・・・ 「・・・・・・・あ」 謝ってねぇ。 牧野にキレられて初めて言及したかもしんねぇ。 「うわ、そりゃ最悪だろ、お前。確かに牧野に隙があるのは認める。でも元はといえばお前が悪いんだろ?それなのに自分のことは棚上げでそんなこと言われてみろ。どんな女だってキレるっつの。しかも可愛い格好してたのはどう考えてもお前に会うからだろ」 「司のことだから他のことでも誤解を招くようなこと言ったんじゃないの?」 類がさもお見通しとばかりに言う。 あの日、牧野は確かに細かい言葉にやけにこだわっていた。 あの後は「煩わしい」のがなんちゃらかんちゃら怒り狂ってて・・・・・・ 俺は、結婚してしまえばああやって牧野に煩わしい思いをさせなくて済むって意味で言ったんだが・・・あいつはどう捉えたんだ? 「お前とこうして会う時間を作るのが煩わしいって思うんじゃねぇのか?普通」 「はぁ?! んなことあるわけねぇだろうが!!」 「でもそう考えるのが自然だろ? 実際牧野は怒ってたんだよな?」 「怒ってたというよりは・・・・・・むしろ傷ついたような顔で・・・」 今にも泣きそうな顔だった。 「だったらそれ以外考えらんねぇじゃねぇか。まぁ、俺たちからすりゃあお前がそういう意図で言うわけがねぇってことくらいわかる。でも相手はあの牧野だぞ? そんな省略された言葉じゃそのまま真に受けたっておかしくねぇだろ?」 「つまりは何だ? 遅刻された上に開口一番ナンパされるお前が悪いって言われて、しかもいちいちこうやって会う時間を作るのも煩わしいから結婚しようぜって言われたってことか?」 「そんなこと言ってねぇっつってんだろが!!」 総二郎の言葉にガタンっと立ち上がる。 「牧野視点での話をしてんだろーが。お前がどう思ってるかなんて関係ねぇんだよ」 「牧野視点・・・・・?」 あいつ、そんな風に受け取ってんのか? だからあんなに悲しそうだったってのか? 「牧野、一人で泣いてるかもね」 ズキッ。 類の言葉が突き刺さる。 「つーか、いい加減司に愛想尽かすかもな」 ドキッ。 我慢させている自覚があるだけに無視できない。 「今頃なんて言ってお別れしようとか考えてんじゃねぇか?」 グサッ 「・・・・・・う、うるせぇっ!!そんなことがあるかぁっ!てめぇら人で遊んでんじゃねぇぞっ!!!」 「いってぇ! 八つ当たりすんなよ!」 「うるせぇ! お前らがふざけてっからだろうが!」 本気で悩みそうになった俺をニヤニヤと見ているあきらと総二郎の姿に、ようやくからかわれていたのだと気付く。奴らに向かって蹴り上げた足は咄嗟に出た手でギリギリ塞がれた。 「でもさ、牧野が傷ついたのは事実でしょ」 ギャーギャー騒ぎ立てる俺の横で類が放った一言にピタリと止まる。 見ればあいつが無言の圧力をかけるような目で俺を見ていた。 「司の都合なんて関係ないよ。牧野が傷ついたのは事実。連絡が来ないのが何よりの証拠でしょ? ・・・で? 司はこの後どうしたいの。あいつからの連絡をひたすら待つの?」 「俺は・・・・・・」 待つ?あいつからの連絡を? ぐるぐる考え出したらろくでもねぇことしか考えないあいつを? 「・・・・・・・・待てるわけがねぇ」 「だよな」 俺の一言にあきらが苦笑いする。 「でもまぁさすがに今からはやめとけ。もう日付も変わってるぞ。ここでまたお前の都合だけで暴走してみろ、ますます愛想尽かされるだけだぞ」 今にもこの場を走り去りそうになっていた俺にその言葉が突き刺さる。 ・・・・・・確かに。 今現在深夜0時30半過ぎ。 いくらなんでもあいつは寝てる。 この状況で行けば怒り狂うのは目に見えてる。 「・・・わーったよ。またちゃんと出直す」 「だな。そうしとけ。・・・でもまぁ、なかなかプロポーズを受けてもらえない点に関してはお前に同情するぜ」 「確かにな。牧野もいい加減腹くくればいいってのに、なーにをいつまでも悩んでんだか」 そう。 あいつは一体何をそんなに拘ってる? 俺が好きならドンと俺の胸に飛び込んでくればいい。 俺がいくらでもあいつを守ってやる。 それなのに。 「司と対等でいたいからでしょ」 「あ?」 「牧野は司に守られたいなんて思ってないんだよ。むしろ自分が守ってやれるくらいでいたいって思うような女でしょ。だから何の経験もしてないような自分じゃまだダメだって思ってるんじゃないの? 司はあいつのその言葉の意味をちゃんと受け止めてやってる?」 「類・・・」 まるで牧野が言ってるのかと思った。 俺には理解できねぇがあいつも似たような事をいつも言ってるから。 ・・・・・・何なんだよ。 いつだってお互いが一番の理解者だと言わんばかりのその余裕は。 くっそー! やり場のない苛立ちを抑えつつ立ち上がる。 「・・・とりあえず後日出直すことにするわ。お前らも悪かったな」 「おう。まぁ頑張れよ」 「手強い女をもつと大変だな。ま、検討を祈る」 「あぁ、じゃあな」 そう言ってあいつらに背を向けると、部屋を出て行こうと一歩踏み出した。 「あ、待って、司」 その時、類の呼び止めに振り返る。 見れば妙にニコニコした顔であいつが俺を手招きしていた。 「大事なこと教えるの忘れてた。ちょっと来て」 ・・・・・? 何だ? 大事なこと? 全く意味がわからねぇが、牧野のことに関しては無視することもできない。 俺は怪訝そうな顔を隠さずに類の元へと戻っていった。 ![]() ![]()
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by: * 2014/12/24 12:36 * [ 編集 ] | page top
--ke※※ki様--
決して狙って焦らしてるつもりはないんですけどね。 どうも回りくどい表現をしてしまうのでそうなってしまうようです。 改善しなきゃなぁと思いつつ、癖ってなかなか変えられません(×_×;) うぅ、結婚にすぐイエスって言わないのは我が儘になっちゃいますかね? 私も旦那と結婚する前は相当悩んだ質でして。 そういう何とも掴めない女心を書きたかったんですが・・・ イライラを募らせてしまって申し訳ない限りですm(__)m うー、自分の能力のなさに自信をなくしそうですが、 なんとか頑張って書き上げたいと思います。 あまり過度な期待はしないでくださいね(^◇^;) --管理人のみ閲覧できます--
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はい、私はどっちかと言えばつくしに近いタイプかと。 あれこれ考えては空回りしちゃうタイプです。 というかつくし以上に面倒くさいですね。 メンタル弱いので(^_^;) 満足していただける結末になるか自信は全くありませんが とにかく頑張って仕上げますね。 --サ※様--
はい!いつも読んでくださる皆様にささやかなプレゼントです^^ とは言っても今のところ甘い要素がなくて申し訳ないですが・・・ サ※様がお察しの通り、私が書く内容ですから、 安心して軽~い気持ちで楽しんでいただけると嬉しいです(*^_^*) 原作に近いと言っていただけると救われます。 これでいいのかな~とか色々考えていると迷いが出てきてしまって。 一人でもそう思ってもらえるのなら「ヨシ!」という気持ちになれます。 本当は前後編の予定だったんですが、 長くなってしまうといういつもの悪い癖が出てしまいまして・・・ 急遽、前中後編と相成りました。 頑張りました!! 少しでも楽しんでもらえることを願っています(*´∀`*) --ゆ※ん様<拍手コメントお礼>--
さぁ、既に完結しておりますがいかがだったでしょうか。 息はできましたかっ?!(笑) |
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